Natsu life

娘・家族・仕事。大切なものをもっと大切にしたい。お母さんエンジニアの思うこと。

入園準備にも便利な自作ワッペン

娘が4月からこども園へ転園します。

その関係で、いわゆる入園準備グッズを作っています。バッグやら上履き入れやら。あれやら、これやら。

あれこれ作っていく中で、ワッペンなどを付ける作業が出てきます。

子供たちは文字が読めないことが前提となっているので、名前を書くだけでは足りない。自分の持ち物を区別できるように、ワッペンをつけてあげましょうという園の計らいです。

ただこのワッペンが結構いいお値段する上に、市販品を使う以上、結局のところ同じものになる可能性があるのも事実。

そこで登場するのが、こちらのアイロン接着シート。

アイロン接着で、簡単にワッペンを自作できる優れもの。

柄物の生地で袋物などを作ったら、そのハギレが活躍します。程よいサイズのイラスト部分を活用し、オリジナルワッペンの完成。

オリジナルであるだけでなく、袋物と柄が揃うことで間違えにくい、まさに一石二鳥です。

名札用のワッペンを自作するのも簡単です。

写真左にあるように、シートのオモテ面に好きな生地を接着したら、ウラ面のハク離紙に裁断用の線を引きます。これに合わせてシートごと生地をカットすれば、ワッペンの出来上がり。

写真右上のように、名前を書くためのテープ(これもアイロン接着)を上から軽く押さえつけておけば名札用ワッペンの完成(このときアイロンの熱を加えすぎるとワッペン側のハク離紙がはがせなくなるため注意)。

使用時には、ウラ面のハク離紙(線を引いた面)を剥がしてアイロンで接着します。

タオルにはフックに掛けるための紐をつけるのですが、同時に名札もつけたいなと思い自作しました。先に紐を縫いつけて、その上にワッペンを接着します。

さすがにタオル地の場合、アイロン接着だけでは不十分なのでミシンをかけていますが、先にアイロン接着シートで位置を固定しているため、かなり綺麗に仕上がります。

そして何より、綿のハギレでワッペンを自作しようとしたら、この接着シートがないと周囲がほつれてきます。これを防ぐためには、わざわざ周りを折り込んで縫い止めるわけですが、この手間は半端ない。

ワッペン作成用のアイロン接着シートで、裁縫がまた楽しくなりました。