Natsu life

娘・家族・仕事。大切なものをもっと大切にしたい。お母さんエンジニアの思うこと。

【書評】わたしと野菜のおいしい関係ー知って、作って、食べて(趣味Do楽)


スポンサーリンク


我が家の娘はかなりの食いしん坊です。中でも野菜が好き。カボチャやにんじんの緑黄色野菜や、芋類、豆類、本当によく食べます。

だんだんとレパートリーに限界を感じていた頃、帰省したときに母がこの本を教えてくれました。

Amazonの商品紹介を引用します。

生活にもっと野菜を取り入れたい女性のための実用情報。トマト、たまねぎ、とうもろこし、じゃがいも、ゴーヤ、なす、アボカド、かぼちゃ。身近な野菜をテーマに、主な栄養素とその効果、選び方や扱い方などの基礎知識と簡単・絶品のレシピを紹介。キッチンで育てる、贈るなどの楽しみ方も。

上に書かれている身近な野菜を使ったレシピがたっぷりと掲載されています。そして、どのレシピも本当に手間がかからない。こんなに簡単でこんなに美味しくなるものなのかと驚かされます。

最初に材料のほとんどを鍋に入れてしまいじっくり煮込むようなレシピが多く、その間にもう一品作れるのでとても効率がいい。どのレシピも工程は3つ程度。多くても4工程といったところです。

味付けは大人向けなので、幼児が食べることを考えて少し薄味にしていますが、野菜のうまみがしっかり出るため物足りなさは感じません。

意外な組み合わせのレシピもあり、作るところから楽しめます。

我が家で好評だったいくつかのレシピをご紹介します。

  • たまねぎだけのシンプルカレー

隠し味に味噌を使ったたまねぎたっぷりのカレーです。味噌の力でふんわりと優しい味に仕上がります。

  • ゴーヤのしょうがつくだ煮

ごはんが進みます。ふりかけ大好きな娘の「ふりかけちょーだい」攻撃をかわすため、ときどきこの手の副菜を用意しています。

  • じゃがいものトマトすき焼き

なんと言ってもこれがナンバーワン。切ったジャガイモとトマトと牛肉を入れて煮込むだけですが、本当に美味しいです。トマトの皮も簡単に取り除けますし小さい子どもがいても食べさせやすいと思います。

  • かぼちゃの簡単リゾット

びっくりするほど簡単でした。残りごはんでできますし、休日のランチなどにも良さそうです。


他にもたくさんのレシピが載っています。野菜好きのご家族はもちろん、野菜嫌いを克服したい方にもお勧めできる一冊です。