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Natsu life

娘・家族・仕事。大切なものをもっと大切にしたい。お母さんエンジニアの思うこと。

家事や趣味「隙間時間」から「共有時間」に


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先日、2歳半の娘をキッチンに迎え入れたことを書きました。


食事のしたくのお手伝い - Natsu life

娘は驚くほどに台所仕事に興味を持っています。食材も調理器具も食器も、娘にとっては新しい発見の連続なのでしょう。

それならばと、今度は洋裁の世界に招き入れてみました。

私は趣味で洋裁をします。娘が生まれてからは、作るのはいつも娘の服や小物ばかりになりました。本当はもっとたくさん作ってあげたいのですが、なかなか時間が取れずに少しずつしか作れません。

今は、これからの季節に備えてベストを作っているところです。

そんなある日、突然の発熱で登園ができなくなった娘。しかし、熱はあっても元気なのが我が子の特徴。さすがに外遊びは控えるため、とにかく1日が長い。

最初のうちは娘に付き合って遊んでいたものの、こちらもだんだん飽きてきて、遊ぶ娘を横目に型紙と生地を広げてしまいました。すると、、、

『○○ちゃん(自分のこと)も見るからね!ここでいい?(安全かという確認)』と言ってすごい勢いで駆け寄ってきました。おまけに、近くに落ちていた折り紙の鳥も持ってきて、鳥さんにも見せてあげるとのこと。

針とハサミは危ないから手を出さないようにとだけ言い、作業を開始。布の切れ端や、型紙を切った時に出る紙くずは、あっという間に娘のおもちゃに変身します。

自分も同じようにやっているつもりらしく、ぬいぐるみの服を作っていると言いながら布を折りたたんだり丸めたりしていました。

『なんだ、これでよかったのか。』

心の底からそう思いました。

今までは娘の昼寝時間など、とにかく育児の合間に少しずつ楽しんできた自分の趣味。しかし、2歳半ともなると昼寝なんてほとんどしない上に、相手を必要とする「ごっこ遊び」がブーム。自分の時間なんてそう簡単には確保できません。

でも、これからは娘と時間を共有すればいいのかと思ったら、なんだか心が軽くなりました。

趣味にしても家事にしても、育児の合間の「隙間時間」から、子どもとの「共有時間」にシフトしていっていい時期がきたのかもしれません。

もちろん、興味を持つかはやってみないと分かりません。まずはやってみて、興味を示してくれるなら、むしろ一緒に楽しむことでお互いの世界が広がるのかもしれませんね。

平日は保育園に預けているということもあり、休みの日くらい一緒に遊んであげなくてはという気持ちが強くありました。でも、おもちゃで遊ぶことと服作りを眺めること、どちらが楽しいかを決めるのは私ではなく娘です。

そして、おもちゃは保育園にもありますが、ミシンはありません(あっても子どもの目には触れません)。そう考えると、母親としてやってあげるべきことは、むしろ服作りを見せることだったのかもしれません。

これからは少し視点を変えて、「一緒に遊んであげる」だけでなく「一緒に体験する」機会を増やしていこうと思います。

思い起こしてみれば、私も物心ついた頃から母がミシンをかける姿をずっと見てきました。そして、長い時間を台所で一緒に過ごしました。

今の私には、母に遊んでもらえなかったという記憶は全くありません。逆に、一緒にお裁縫をしたこと、一緒にお菓子を作ったことの方が、心の中にしっかりと残っています。母とおそろいで作ってもらったワンピースは、布の柄までもが今でも頭に浮かびます。そのくらい、私にとっては母の服作りを眺めることが楽しかったのでしょう。

押しつけにならないよう気をつけながら、色々なことを少しずつ娘にも見せてあげようと思います。

なかなか自分の時間が取れないと、親の方もストレスがたまりますよね。2歳を過ぎ色々と理解できるようになってきたら、自分の趣味を子どもにも見せてあげることで、お互い幸せな気持ちなれるかもしれません。家事も同じことだと思います。大人にとっては単なる「家事」でも、子どもにとっては「新発見」の塊です。

子どもに説明したりしながらだと、1人でやるよりも時間はかかります。でも、隙間時間を繋いで作業をするよりはずっと効率がいいはずです。

洋裁に限らず、工作や日曜大工など、モノを作る趣味は見せてあげると楽しんでくれるように思います。逆に、PCやスマホの画面内でのみ繰り広げられるようなものは、まだまだ時期尚早でしょうけれど。