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Natsu life

娘・家族・仕事。大切なものをもっと大切にしたい。お母さんエンジニアの思うこと。

バスや電車内でのおしゃべりマナーを教える


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先日、娘と2人でバスを利用しました。

ほんの数分の短い時間でしたが、おしゃべり魔の娘を黙らせるのは至難の技。

そもそも、「バスや電車など公共の交通機関では静かにしなくてはいけない」というルールは、まだ彼女の中に定着していません。

これまで、何度となく注意してきたのですが、なかなか理解してくれずに困っていました。そんな中、先日のバス移動のときには娘に変化がありました。

小さい声でしゃべろうね(失敗)

これまでは、娘のボリュームが上がってきたところで「小さい声でしゃべろうね」と言ってきました。

「電車やバスの中にはいろんな人が乗っているから、他の人がびっくりしないように小さい声でしゃべろうね」

「大きい声でしゃべるとほかの人が迷惑するんだよ」

こんな感じです。

しかし、これはことごとく失敗。娘はいつも反論してきます。

「小さい声でしゃべってるよ!」

「大きい声出してないよ!」

しかも、言えば言うほど反抗心も大きくなり、徐々にボリュームアップ。逆効果です。

確かに、普段家でしゃべっている声に比べたら小声になっているのも事実ですし(普段の声が大きすぎる)、娘の気持ちも理解できます。

小声でオウム返し(成功)

そもそも、「小さな声」とか「大きな声」とか、主観的な説明は2歳児には難しいのかもしれません。

そう思って、先日試したのがオウム返し。ただし、小声で。

2歳くらいの子どもは、親の言うことをそのままオウム返しにしてくることが結構あります。なんでも真似をするのが大好きです。

それならばと、娘の会話をそのまま小声でオウム返し。

娘も面白がって、同じ口調でオウム返し。

それを何度か繰り返したら、自然と小声になりました。本人は面白がってやっているだけですが、少なくとも小声で話してくれるようになったことで、こちらは精神的にかなり楽になりました。

ポイントは自分が小声になるだけではなく、オウム返しすることにあったようです。これまでも、自分だけは小声で話すということはしてきました(車内では自然と小声になりますしね)。しかし、それだと娘(普通の声)と私(小声)の単なる会話にしかならなかったのです。

それが、娘の言葉をそのまま返すようにしたことで、会話からゲームのような感覚に置き換わり、娘も私の口調をまねし始めたように思います。

次のステップ

もちろん「バスや電車の中では静かにする」ということは、これから少しずつ教えていく必要があります。

でも、ひとまず小声で話せるようになったことは大きな収穫です。騒がないでいてくれるだけで、こちらも冷静でいられますし、何よりも、娘が「小声で話すこと」の意味を理解してくれたと思うのです。

これまでに何度か「コソコソ話ごっこしようよ」と誘ったことがあります。しかし、いつも失敗に終わっていました。

これが効果を発揮する子もいるようですが、うちの子の場合、大声で「いいよ!コソコソ話ごっこしようか!」と言うだけで(今思えば、まさにオウム返しですね)、そのあとに続かなかったのです。「コソコソ話」が何かわかっていなかったのでだと思います。

それが一度小声で話すことを覚えたら、「コソコソで歌おうよ」などと娘の方から誘ってくるようにもなりました。自分が実際に小声で話した経験と、私が言っている「コソコソ」が彼女の中でつながったのでしょう。

これでこれからは、

「車内では迷惑になるから小さい声で話そうね。」

「小さい声ってコソコソ話のことだよ。」

という説明が使えるようになりました。

語彙も経験もまだまだ未熟の2歳児、何事も分かるように翻訳してあげないとダメですね。大人の言葉で「小さな声」なんて言っても、彼女の経験と記憶にそれがなければ、意味をとらえることはできないのだなと感じた出来事でした。

どんな方法がいいかは子どもの個性によると思います。でも、もし車内での子どもの声のボリュームに困っている方がいたら、小声でオウム返し作戦、試してみて損はないと思います。