子ども用の水筒〜コップ飲みか直飲みか
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すっかり涼しくなり秋も本番になってきましたが、子どもと出かけるときには飲み物を持って行くようにしています。
外は涼しくても乗り物の車内や室内が暑くて喉が渇くこともあるでしょうし、これからの季節は、風邪予防のためにも定期的に少量ずつを飲ませることは効果的だと考えています(うがいの代わりになるため)。
最近では水筒と言っても多種多様。水筒選びをするにあたり、サイズや見た目(デザイン)はひとまずおいておいて、飲み方に着目しました。
一般的な水筒は、飲み方が大きく2つに分かれます。
- 直接口をつけて飲むタイプ
- コップで飲むタイプ
そして、蓋を取り替えることでこの両方に対応できるようになっている商品もあります。我が家ではこの両対応のタイプを選びました。元々は、直飲み8割、コップ2割くらいになると予想していましたが、結果としてはその反対、コップを使うことがほとんどです。
メリット:衛生的
ペットボトルでも、直接口を付けて飲むと雑菌の繁殖は防げないと言います。それなら水筒も同じことでしょう。口を付ける部分だけでなく、唾液や食べ物のかすなどが、水筒内に入ることもあるかもしれません。
コップであれば、口をつけた部分だけを洗うこともできるため、衛生面では圧倒的にコップの勝利です。
短時間の利用であればどちらでもかまわないと思いますが、長時間持ち歩くときはどうしても気になります。そもそも両対応のタイプを選んだ一番の理由も、これでした。
メリット:飲んだ(飲ませた)量が分かる
これは使ってみて分かったメリットです。直飲みだとどのくらい飲んだかは重さなどで推測するしかありません。蓋を開けて中を覗いても、やはり推測の域を出ないでしょう。
ところがコップなら、少なめで3杯飲んだとか、たっぷり1杯飲んだとか、はっきりと分かります。
これは例えば「さっき3杯飲んだから電車に乗る前にトイレに連れて行こう」などというように、子どものトイレ事情にダイレクトに影響してくるのです。娘はまだまだトイレ初心者。そんな娘とのお出かけで、『飲んだ量が分かる』ことはメリットを通り越して必須条件にすら思えます。
メリット:乗り物の中でも飲ませやすい
これは予想外だったのですが、乗り物、特に車の中でも案外上手に飲ませられます。
なんとなくコップの方がこぼれやすいイメージがありましたが、コップなら少量だけをつぐことができるのでそれほど心配はいりませんでした。逆にボトルごと口につけると、最初のうちは中身も多く車が揺れたときなどは心配です。
この3つが今感じている大きなメリットです。しかし、1つだけデメリットも。
デメリット:飲むために人か机のサポートが必要
水筒に直接口を付けて飲む場合、水筒だけを娘に渡せば1人で飲めます。しかしコップの場合には、机やベンチなどどこか安定した場所に置いてから(娘が)自分で注ぐか、親が注いであげる必要があります。
この点はやはりコップ飲みのデメリットだと感じます。
それでも、コップの方が格段に使いやすく、持ち歩くときはだいたいコップをつけています。
ちなみに、娘に買ったのはこちら。
使い勝手がかなり良く満足しています。ただ、子どもが多く集まる場所に行くと同じものをいくつも見かけるので、記名や目印を付けておいた方がよさそうです。