参加できなかった年中終了式
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3月19日は年中の終了式でした。あっという間に過ぎゆく一年。
さて、そんな終了式を目前に、3日前に発熱する私。そう、娘ではなくて私・・・・。
親の私の方がインフルエンザにかかってしまいました。感染を防止するため、娘は夫とともに実家に避難させました。そもそも、家族がインフルエンザにかかったら園児も登園を控えるルールなので、残念ながら終了式もお休みすることに。
年中の終わりを示す終了式。気持ちの切り替えのためにも、きちんと参加させてあげたかったな。毎日毎日終了式の練習でヘトヘトに疲れて帰ってきた最後の1週間。頑張って練習していたのに、朗読も歌も発表の場がなくなってしまいました。ごめんね、娘。
そんな娘ですが、この一年で大きく大きく成長しました。
できることが増えたのはもちろんのこと、何よりも心が成長したと感じます。いろんなことを娘なりに理解して、娘なりに考えて行動しています。
振り返ると、年少の時よりも「早く帰りたい」と言うことが増えていることに気づきました。
娘が通うこども園は、幼稚園の時間(午後2時頃まで)は完全に幼稚園生活、その後園舎を移して保育の時間が夜まで続きます。この保育時間を嫌がり、幼稚園が終わったらそのままお迎えに来てということが増えました。
周りに帰宅する友達もいるので無理もないのかもしれません。
皆が同じ環境の保育園では感じない、こども園ならではの悩みですね。
とは言っても、いずれ小学校で違いは知るのだから、今のうちから色々な環境があるということを理解できたのは、娘にとっては良かったと思っています。
さて、いよいよ4月からは年長さん。最終学年です。
行事も一つ一つに力が入りそう。
年中では、各行事のたびに、年少さんを見れば「去年はこんなだったなー」と懐かしくなり、年長さんを見れば「来年はこんな風になれるのかな」と気持ちが高ぶりました。
その年長さんにいよいよなるんだと思うと、親の方が緊張してきます。
運動会のなわとびリレーや音楽会のピアニカなど、「やればできる」という気持ちを身につけるために、難易度の高いことを一年がかりで先生方が指導してくださいます。
そう、もう練習は始まっているのです。先生方の根気強さにはいつも頭が上がりません。
年長の行事ひとつひとつを大事にするためにも、今回のようにインフルエンザになんてかかってはいられない・・・・。もっと気を引き締めないと。
もちろん、行事だけでなく普段の1日1日を大事に過ごしたい。仕事との両立は簡単ではないけれど、きっと道はある。
私が「幼稚園児の母」であるのももうこれが最後の一年です。悔いのないよう精一杯、子供と園のために力を尽くしたいものです。
取り留めないですが、終了式を欠席してしまったので、気持ちの区切りをつけるために書きました。
ちなみに、娘はGWに旅行のため2日休みましたが、病欠は0日。本当によく頑張りました。健康が一番の親孝行だね、ありがとう、娘。