Natsu life 娘・家族・仕事。大切なものをもっと大切にしたい。お母さんエンジニアの思うこと。 2019-01-14T11:40:02+09:00 natsun_happy Hatena::Blog hatenablog://blog/12921228815730972666 2019年はチャレンジの年 hatenablog://entry/10257846132696118788 2019-01-14T11:40:02+09:00 2022-02-28T21:46:25+09:00 気づけば娘の年中終了式の記事を最後に、更新が滞っていました。そんな娘も、あと2ヶ月で幼稚園を卒園します。2019年は、私たち家族にとって大事な一年になりそう。あっという間に1月も折り返し地点ですが、2019年の抱負を。2019年のテーマはチャレンジ。挑戦するだけではなくて、「挑戦し続ける」ためのベースを築く一年にしたいと思っています。 家族 4月に娘は小学生になります。いよいよ義務教育のスタート。娘は教育を受ける権利を得て、親である私は娘に教育を受けさせる義務を負う。心身ともに娘をサポートしていくためにも、常に娘のお手本でありたい。娘には、基礎学力はもちろんのこと、探究心や自ら学ぶ力を身につけ… <p>気づけば娘の年中終了式の記事を最後に、更新が滞っていました。</p><p>そんな娘も、あと2ヶ月で幼稚園を卒園します。2019年は、私たち家族にとって大事な一年になりそう。</p><p>あっという間に1月も折り返し地点ですが、2019年の抱負を。</p><p><b>2019年のテーマはチャレンジ。</b></p><p>挑戦するだけではなくて、「挑戦し<b>続ける</b>」ためのベースを築く一年にしたいと思っています。</p> <div class="section"> <h4>家族</h4> <p>4月に娘は小学生になります。いよいよ義務教育のスタート。娘は教育を受ける権利を得て、親である私は娘に教育を受けさせる義務を負う。心身ともに娘をサポートしていくためにも、常に娘のお手本でありたい。</p><p>娘には、基礎学力はもちろんのこと、<b>探究心</b>や<b>自ら学ぶ力</b>を身につけてほしい。この2つがあれば大抵のことは自力で乗り越えられると思っています。</p><p>そのためにも、親である私が常にチャレンジし、失敗も成功も経験として身につけていく姿を見せていきたいものです。</p><p>家族では、<b>新たな遊びにチャレンジ</b>したい。まあこればかりは娘次第ではありますが、今年はスキーとサイクリング、そしてアスレチックに挑戦したい(させたい)と思っています。</p><p>とても怖がでインドア派の娘がどこまでやる気を出すかは分からないけれど、家族での趣味が増えることの楽しさを肌で感じてもらいたい。</p> </div> <div class="section"> <h4>自分</h4> <p>個人開発を細く長く続けてきていますが、今年は次の一歩を踏み出します。<b>新たなプラットフォームへのチャレンジ</b>。</p><p>どうやって時間を捻出するかが悩ましいところではありますが、時間なんてたぶん、いつまで経ってもないものはない。</p><p>1日が24時間であることは生涯変わらぬ事実で、それをどう配分していくかは自分次第だと思っています。本業と家族と自分の時間をどう分け合うか。まずはそこから思案していきます。</p> </div> <div class="section"> <h4>仕事</h4> <p>最後は仕事。年末から役割も責任範囲も変わり、背伸びしても足りないくらい。でも、この歳になっていろんなチャンスが巡ってくることに感謝し、ありがたくいただきました。</p><p>自分が思い描いていた<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%AD%A5%E3%A5%EA%A5%A2%A5%D1%A5%B9">キャリアパス</a>と多少違ったとしても、経験できることはしておいた方が最終的には豊かな人生が送れると考えています。思い起こせばこれまでの人生、思い通りのことばかりではなかった。</p><p>まさか、急に会社をやめてドイツに引っ越すなんて思ってもみなかった。でも、その引っ越しがあったから、<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/iOS">iOS</a>の開発にチャレンジしたり本を書いたりすることができた。そして、そこから今の自分につながっていることは間違いないのです。</p><p>同じようにまた、今のチャンスは私の<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%AD%A5%E3%A5%EA%A5%A2%A5%D1%A5%B9">キャリアパス</a>に変化をもたらすかもしれない。この機会に経験の引き出しをまた増やしていきたいものです。</p><br /> <p>この三連休、またスキーに行ってきました。娘にとって生涯で通算4度目、今シーズンは2度目のスキー場。</p><p>本当に臆病で慎重派の娘は、これまでソリも一人で乗れなかったのですが、今回大きな第一歩を。ソリを一人で楽しみ、そしてなんと、スキー板を履いてくれました。まだ、斜面には出ていないけど、興味と向上心さえあれば、あとはなんとかなるでしょう。今シーズン、制覇できるといいな。</p><p>私はというと、娘と一緒に平坦なところを横移動してばかりいたわけですが、なんとも楽しい時間となりました。</p><p><span itemscope itemtype="http://schema.org/Photograph"><img src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/n/natsun_happy/20190114/20190114113837.jpg" alt="f:id:natsun_happy:20190114113837j:plain" width="1024" height="1024" loading="lazy" title="" class="hatena-fotolife" itemprop="image"></span></p> </div> natsun_happy 参加できなかった年中終了式 hatenablog://entry/17391345971627930957 2018-03-21T17:57:50+09:00 2022-02-28T21:46:24+09:00 3月19日は年中の終了式でした。あっという間に過ぎゆく一年。さて、そんな終了式を目前に、3日前に発熱する私。そう、娘ではなくて私・・・・。 親の私の方がインフルエンザにかかってしまいました。感染を防止するため、娘は夫とともに実家に避難させました。そもそも、家族がインフルエンザにかかったら園児も登園を控えるルールなので、残念ながら終了式もお休みすることに。年中の終わりを示す終了式。気持ちの切り替えのためにも、きちんと参加させてあげたかったな。毎日毎日終了式の練習でヘトヘトに疲れて帰ってきた最後の1週間。頑張って練習していたのに、朗読も歌も発表の場がなくなってしまいました。ごめんね、娘。そんな娘で… <p>3月19日は年中の終了式でした。あっという間に過ぎゆく一年。</p><p>さて、そんな終了式を目前に、3日前に発熱する私。そう、娘ではなくて私・・・・。<br /> 親の私の方がインフルエンザにかかってしまいました。感染を防止するため、娘は夫とともに実家に避難させました。そもそも、家族がインフルエンザにかかったら園児も登園を控えるルールなので、残念ながら終了式もお休みすることに。</p><p>年中の終わりを示す終了式。気持ちの切り替えのためにも、きちんと参加させてあげたかったな。毎日毎日終了式の練習でヘトヘトに疲れて帰ってきた最後の1週間。頑張って練習していたのに、朗読も歌も発表の場がなくなってしまいました。ごめんね、娘。</p><p>そんな娘ですが、この一年で大きく大きく成長しました。</p><p>できることが増えたのはもちろんのこと、何よりも心が成長したと感じます。いろんなことを娘なりに理解して、娘なりに考えて行動しています。</p><p>振り返ると、年少の時よりも「早く帰りたい」と言うことが増えていることに気づきました。</p><p>娘が通う<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A4%B3%A4%C9%A4%E2%B1%E0">こども園</a>は、幼稚園の時間(午後2時頃まで)は完全に幼稚園生活、その後園舎を移して保育の時間が夜まで続きます。この保育時間を嫌がり、幼稚園が終わったらそのままお迎えに来てということが増えました。</p><p>周りに帰宅する友達もいるので無理もないのかもしれません。</p><p>皆が同じ環境の保育園では感じない、<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A4%B3%A4%C9%A4%E2%B1%E0">こども園</a>ならではの悩みですね。</p><p>とは言っても、いずれ小学校で違いは知るのだから、今のうちから色々な環境があるということを理解できたのは、娘にとっては良かったと思っています。</p><br /> <p>さて、いよいよ4月からは年長さん。最終学年です。</p><p>行事も一つ一つに力が入りそう。</p><p>年中では、各行事のたびに、年少さんを見れば「去年はこんなだったなー」と懐かしくなり、年長さんを見れば「来年はこんな風になれるのかな」と気持ちが高ぶりました。</p><p>その年長さんにいよいよなるんだと思うと、親の方が緊張してきます。</p><p>運動会のなわとびリレーや音楽会のピアニカなど、「やればできる」という気持ちを身につけるために、難易度の高いことを一年がかりで先生方が指導してくださいます。</p><p>そう、もう練習は始まっているのです。先生方の根気強さにはいつも頭が上がりません。</p><p>年長の行事ひとつひとつを大事にするためにも、今回のようにインフルエンザになんてかかってはいられない・・・・。もっと気を引き締めないと。</p><br /> <p>もちろん、行事だけでなく普段の1日1日を大事に過ごしたい。仕事との両立は簡単ではないけれど、きっと道はある。</p><p>私が「幼稚園児の母」であるのももうこれが最後の一年です。悔いのないよう精一杯、子供と園のために力を尽くしたいものです。</p><br /> <p>取り留めないですが、終了式を欠席してしまったので、気持ちの区切りをつけるために書きました。<br /> ちなみに、娘はGWに旅行のため2日休みましたが、病欠は0日。本当によく頑張りました。健康が一番の親孝行だね、ありがとう、娘。</p> natsun_happy プリキュア vs ディズニー hatenablog://entry/8599973812299962680 2017-10-10T08:39:32+09:00 2022-02-28T21:46:27+09:00 娘、5歳、年中さん。プリキュアが大好きな女の子。プリキュアって言わずと知れたこれ↓ アニメといえば、東映アニメーション! TOEI ANIMATION より 最初は抵抗ありました。大人の目から見ると(私の目から見ると)、なんとなく色彩的にもごちゃついた感じのこのキャラクターたち。これを身につける日が来るのかと思うと、なぜかディズニーキャラクターとは違った抵抗感。エルサ(アナと雪の女王)ならよくてプリキュアはイヤな理由、それはすぐには説明できないけど、でも、なぜだか心に壁を作っていた気がします。 プリキュア入門 親がなんと思おうと、幼稚園で覚えてきてあっという間にプリキュアに夢中に。日曜の朝8時… <p>娘、5歳、年中さん。<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%D7%A5%EA%A5%AD%A5%E5%A5%A2">プリキュア</a>が大好きな女の子。</p><p><a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%D7%A5%EA%A5%AD%A5%E5%A5%A2">プリキュア</a>って言わずと知れたこれ↓<br /> <a href="http://www.toei-anim.co.jp/tv/precure/images/special/wallpaper/06_pc_1366x768.jpg" class="http-image"><img src="http://www.toei-anim.co.jp/tv/precure/images/special/wallpaper/06_pc_1366x768.jpg" class="http-image" alt="http://www.toei-anim.co.jp/tv/precure/images/special/wallpaper/06_pc_1366x768.jpg"></a><br /> <span style="font-size: 80%"><a href="http://www.toei-anim.co.jp/tv/precure/special/">&#x30A2;&#x30CB;&#x30E1;&#x3068;&#x3044;&#x3048;&#x3070;&#x3001;&#x6771;&#x6620;&#x30A2;&#x30CB;&#x30E1;&#x30FC;&#x30B7;&#x30E7;&#x30F3;&#xFF01; TOEI ANIMATION</a> より</span></p><br /> <p>最初は抵抗ありました。大人の目から見ると(私の目から見ると)、なんとなく色彩的にもごちゃついた感じのこのキャ<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%E9%A5%AF">ラク</a>ターたち。これを身につける日が来るのかと思うと、なぜかディズニーキャ<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%E9%A5%AF">ラク</a>ターとは違った抵抗感。</p><p>エルサ(<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%A2%A5%CA%A4%C8%C0%E3%A4%CE%BD%F7%B2%A6">アナと雪の女王</a>)ならよくて<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%D7%A5%EA%A5%AD%A5%E5%A5%A2">プリキュア</a>はイヤな理由、それはすぐには説明できないけど、でも、なぜだか心に壁を作っていた気がします。</p> <div class="section"> <h3><a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%D7%A5%EA%A5%AD%A5%E5%A5%A2">プリキュア</a>入門</h3> <p>親がなんと思おうと、幼稚園で覚えてきてあっという間に<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%D7%A5%EA%A5%AD%A5%E5%A5%A2">プリキュア</a>に夢中に。</p><p>日曜の朝8時半はテレビに張り付くようになりました。今では、世の中には「録画」という機能があることにも気がつき(5歳になってから、、遅い!)、日曜の朝に限らずテレビに張り付いています。</p><p>魔法のステッキ?みたいなものを折り紙で自作し、振り回して遊んでいました。たぶん家に50本近くある・・・・・(これ、どうしよう)</p><p><a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%D7%A5%EA%A5%AD%A5%E5%A5%A2">プリキュア</a><a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A4%B4%A4%C3%A4%B3">ごっこ</a>も始まりました。好きなものは好きなんですね、このあたりから私の抵抗感も徐々になくなってきました。娘が楽しいならそれが一番。</p><p>そして、夏休みには池袋で開催されていたイベントにも行ってみました。</p><p>目の前で踊るキャ<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%E9%A5%AF">ラク</a>ターたち、それを見て大興奮で踊る我が娘。</p><p>イベント自体はとにかく人が多くて疲れましたが、娘が楽しむ姿が見られてよかったです(いやでも、本当に疲れた・・・)。</p> </div> <div class="section"> <h3>どこを向いても<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%D7%A5%EA%A5%AD%A5%E5%A5%A2">プリキュア</a>だらけ</h3> <p>そうこうしているうちに、娘の<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%D7%A5%EA%A5%AD%A5%E5%A5%A2">プリキュア</a>熱はどんどん高まります。幼稚園年中というと、理解力もメキメキ上達するお年頃。テレビのストーリーに入り込み涙を流すことも。</p><p>そんな娘の姿を見て、涙を流すお母さん、そう私。</p><p>まあそんな感じで、親子ともに<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%D7%A5%EA%A5%AD%A5%E5%A5%A2">プリキュア</a>のある(いる?)毎日を過ごすようになりました。</p><p>テレビ番組とCM、そして幼児向け雑誌の「おともだち」や「<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A4%BF%A4%CE%A4%B7%A4%A4%CD%C4%C3%D5%B1%E0">たのしい幼稚園</a>」、どこを見ても何を見ても<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%D7%A5%EA%A5%AD%A5%E5%A5%A2">プリキュア</a>たち。そして、高額なグッズたち。。。</p><p>ディズニーよりもとにかく商売っ気が強い、そんな気がしてなりません。おもちゃも多種多様で、シリーズで集めたくなる仕様。でも、数ヶ月もすると次のアイテムが出てくるので、、、想像しただけでもエンドレス感満載です。ちなみに、我が子はここにはまだ踏み込んでいません。</p><p>そんな<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%D7%A5%EA%A5%AD%A5%E5%A5%A2">プリキュア</a>は、イベントでもすごい。</p><p>夏休みに出向いた池袋のイベントでは、ショーのあと<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%D7%A5%EA%A5%AD%A5%E5%A5%A2">プリキュア</a>たちと握手ができました。</p><p>できましたが、そこに参加できるのは、特定のグッズを購入した人だけ。何か買うと握手会のチケットがもらえる仕組みです。</p><p>先着順で誰でもイベントに参加できるディズニーランドとはひと味もふた味も違いますね。。</p> </div> <div class="section"> <h3>商売上手に思うこと</h3> <p>そんなことを日々思っていたなか、先日再びイベントへ。今度は劇場でのイベントです。ストーリーもきちんとあり、演劇に近いかな。</p><p><iframe src="https://hatenablog-parts.com/embed?url=http%3A%2F%2Fwww.toei-anim.co.jp%2Ftv%2Fprecure%2Fnews%2F2017070701.php" title="アニメといえば、東映アニメーション! TOEI ANIMATION" class="embed-card embed-webcard" scrolling="no" frameborder="0" style="display: block; width: 100%; height: 155px; max-width: 500px; margin: 10px 0px;"></iframe><cite class="hatena-citation"><a href="http://www.toei-anim.co.jp/tv/precure/news/2017070701.php">www.toei-anim.co.jp</a></cite></p><p>ここで私の<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%D7%A5%EA%A5%AD%A5%E5%A5%A2">プリキュア</a>への理解が一気に深まりました。</p><p>舞台の上で繰り広げられるストーリー。流れは普段のテレビ番組と同様です。途中で悪者が出てきて<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%D7%A5%EA%A5%AD%A5%E5%A5%A2">プリキュア</a>たちが力を合わせて闘うというもの。</p><p>その<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%D7%A5%EA%A5%AD%A5%E5%A5%A2">プリキュア</a>たちを、観客である子供たちが精一杯応援します。</p><p>ステージ後は<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%D7%A5%EA%A5%AD%A5%E5%A5%A2">プリキュア</a>たちとハイタッチ。これに参加するためには前回の握手会と同じく、特定のグッズを購入する必要があります。1500円のキラキラ☆ホイップライト。</p><p>またこの仕組みか!と思ったけれど、、、このときはこれが本当によくできていた。</p><p>開演すると、客席にいる大半の子供がライトを持っていることに気づきました。会場全体がキラキラとライトの色に染まります。</p><p>ところが、その存在に気づいていなかった私はもちろん買ってなんていません。それでも、娘は大きな声で応援していました。</p><p>そして迎えた20分の途中休憩。休憩のあとはクライマックス。大ボスと闘う時間がやってきます。娘に聞くともちろんライトが欲しいと言うので購入することに。</p><p>ステージ後半、ライトを手にした娘は驚くほど会場に溶け込みました。<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%D7%A5%EA%A5%AD%A5%E5%A5%A2">プリキュア</a>と一体になり心の底から楽しむことができました。</p><p>なるほど、これはすごい。1500円でここまでの一体感が演出できるのは子供の心をとらえているからこそなのかもしれない。</p><p>まあ確かに、商売っ気は否めません。でも、子供たちをこんなにまで夢中にしてくれるのなら、それもありかなと思ってしまいました。</p> </div> <div class="section"> <h3><a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%D7%A5%EA%A5%AD%A5%E5%A5%A2">プリキュア</a> vsディズニー</h3> <p>大人から見ると、キャ<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%E9%A5%AF">ラク</a>ターの愛らしさはやはりディズニーの方が上。夢の国ディズニーランドには、<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%D7%A5%EA%A5%AD%A5%E5%A5%A2">プリキュア</a>ほどの商売根性も見受けられないし、全般的にディズニーの方が好印象でした。</p><p>でも、子供の心にはどう映ってるのだろう。ふと、そんなことを考えてしまいました。</p><p>憧れもエルサからキュア<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%D1%A5%EB%A5%D5%A5%A7">パルフェ</a>(<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%D7%A5%EA%A5%AD%A5%E5%A5%A2">プリキュア</a>のキャ<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%E9%A5%AF">ラク</a>ター)に変わり、話題も<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%D7%A5%EA%A5%AD%A5%E5%A5%A2">プリキュア</a>一色。</p><p>魔法が使えたり、架空の敵と闘ったり、ファンタ<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%B8%A1%BC">ジー</a>であることに変わりはありませんが、<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%D7%A5%EA%A5%AD%A5%E5%A5%A2">プリキュア</a>の方が何となく娘との距離が近い。普段は普通の女の子だからかもしれませんね。</p><p>いずれにせよ、娘が夢中になっていることには変わらず、ここまでの笑顔を引き出してくれるのにはそれなりの理由があるのだと思います。</p><p>そう思ったら、<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%D7%A5%EA%A5%AD%A5%E5%A5%A2">プリキュア</a>への抵抗もなくなり、心から親子で楽しめるようになりました。</p><p>さて、10月末からは映画が始まります。ここでも何かグッズを入手して応援しながら鑑賞するスタイルのよう。またこの手の商売か!などとは思わず、今度は素直に娘を夢の世界に引き入れてあげようと思います。</p> </div> natsun_happy 浴衣への憧れ〜年中の夕涼み会にて hatenablog://entry/8599973812292833938 2017-09-02T09:16:37+09:00 2022-02-28T21:46:29+09:00 気づけばずいぶん長いこと更新していませんでしたが、私も娘も家族もみな元気です。年中の夏休みもあっという間に終わりました。昨日から2学期。2学期は行事も多く大変だけど充実した楽しい季節です。さて、今日は夏休み中に感じた娘の成長のひとコマを。 2回目の夕涼み会 8月、幼稚園は夏休みですが(預かり保育は毎日ありますがクラス活動は夏休み)、途中で3日ほどの登園日があり、そのうち1日は夕涼み会が開催されます。昨年、年少の夕涼み会は甚平で参加しました。女の子でも半分、もしかしたらそれ以上に甚平の子がいたのではという印象。やはり浴衣よりも扱いやすいですし、走り回る子供にはもってこい。そして迎えた年中の夏休み… <p>気づけばずいぶん長いこと更新していませんでしたが、私も娘も家族もみな元気です。</p><p>年中の夏休みもあっという間に終わりました。昨日から2学期。2学期は行事も多く大変だけど充実した楽しい季節です。</p><p>さて、今日は夏休み中に感じた娘の成長のひとコマを。</p> <div class="section"> <h3>2回目の夕涼み会</h3> <p>8月、幼稚園は夏休みですが(預かり保育は毎日ありますがクラス活動は夏休み)、途中で3日ほどの登園日があり、そのうち1日は夕涼み会が開催されます。</p><p>昨年、年少の夕涼み会は甚平で参加しました。女の子でも半分、もしかしたらそれ以上に甚平の子がいたのではという印象。やはり浴衣よりも扱いやすいですし、走り回る子供にはもってこい。</p><p>そして迎えた年中の夏休み。事前に去年の甚平を着させてみたらまだ着れる。サイズは問題なし。</p><p>浴衣を作るか買うかしようと思っていたけど、時間もないし本人に聞いたら甚平でいいというのでこれで参加することに。</p><p>そして迎えた当日。</p><p>娘の場合、夕方まで預かり保育を受け、夕方に親が引き取りに行ったところで着替えさせてから夕涼み会に参加します。</p><p>仕事の都合などもあり、最初はパパに行ってもらいました(私は途中、、というかほぼ終盤で合流)。</p> </div> <div class="section"> <h3>甚平 vs 浴衣</h3> <p>お迎えに行き、部屋で着替える園児たち。</p><p>着替えた後の写真が夫から送られて気ました。</p><p>周りの女の子はほとんど浴衣。まあ、想像はしていたけど、、、そうだよね、という感じ。</p><p>「甚平のこと何か気にしてる?」とメッセージを送ると、「いや特に。普通に楽しんでるよ。」との返答。</p><p>でも、母親の目から見ると、明らかに周りの子に比べて華やかさが、、、ない。</p><p>髪の毛をアップにしている子、大きな花のゴムで飾っている子(幼稚園の夕涼み会でそこまでやるの?というのはさておき)、みんな5歳児なりにいつもより少しだけおしゃれしています。</p><p>そんな中、娘はというと、髪の毛も朝の三つ編みがほどけ気味の状態。こればかりは夫に頼むのも酷だし、見て見ぬ振りをしておきました。</p><p>途中で合流し、娘の様子を見ると、楽しそうに参加していたのでとりあえずは一安心。</p> </div> <div class="section"> <h3>浴衣への憧れ</h3> <p>楽しかったねーと言って終わった夕涼み会。安心したのもつかの間、その帰り道のこと。</p><p>細い道で3列にはなれず、手を繋いだ私と娘から少し離れたところを歩く夫。</p><p>娘が私だけにこっそり言いました。</p><p>「ママ、わたし、甚平きらい。来年は浴衣がいいの、お花の浴衣ね。あと、髪の毛にお花のゴムつけたいの。」</p><p>そうか、やっぱりそうだよね。</p><p>きっと、ずっと我慢していたんだろうなと思うと、胸が痛みました。</p><p>年中の女の子でほかに甚平を着ていた子も何人かはいましたが、仲良しの友達はみな浴衣だったし、娘なりに感じたことがあるのでしょう。</p><p>「キラキラ」とか「ハート」とかが大好きなお年頃。そして、ズボンよりもスカートに憧れるお年頃。</p><p>甚平なんて・・・、という気持ち、胸に深く刻まれたかもしれません。</p><p>ごめんねという気持ちとともに、甚平イヤだ、髪の毛可愛くやってほしい、その気持ちをその場でパパにはぶつけずに我慢した娘に成長を感じずにはいられませんでした。</p><p>来年は、素敵な素敵な浴衣と髪飾り、用意してあげるからね。</p><br /> <p>ちなみに着ていた甚平はこちら。去年作ったもの。確かに地味。華やかさゼロ。</p><p><span itemscope itemtype="http://schema.org/Photograph"><img src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/n/natsun_happy/20170902/20170902090609.png" alt="f:id:natsun_happy:20170902090609p:plain:w300" width="562" height="600" loading="lazy" title="" class="hatena-fotolife" style="width:300px" itemprop="image"></span></p><p>このパターンを使ってます。サイズ違いで4回くらい作っているけど、作りやすくて着やすいのでオススメです。</p><p><div class="hatena-asin-detail"><a href="https://www.amazon.co.jp/dp/B00JYNHRHI?tag=natsunhappy-22&amp;linkCode=ogi&amp;th=1&amp;psc=1" class="hatena-asin-detail-image-link" target="_blank" rel="noopener"><img src="https://m.media-amazon.com/images/I/51Pc35xaA7L._SL500_.jpg" class="hatena-asin-detail-image" alt="サン・プランニング 型紙・パターン フィットパターンサン 幼児じんべい 5116" title="サン・プランニング 型紙・パターン フィットパターンサン 幼児じんべい 5116"></a><div class="hatena-asin-detail-info"><p class="hatena-asin-detail-title"><a href="https://www.amazon.co.jp/dp/B00JYNHRHI?tag=natsunhappy-22&amp;linkCode=ogi&amp;th=1&amp;psc=1" target="_blank" rel="noopener">サン・プランニング 型紙・パターン フィットパターンサン 幼児じんべい 5116</a></p><ul class="hatena-asin-detail-meta"><li>サン・プランニング(SunPlanning)</li></ul><a href="https://www.amazon.co.jp/dp/B00JYNHRHI?tag=natsunhappy-22&amp;linkCode=ogi&amp;th=1&amp;psc=1" class="asin-detail-buy" target="_blank" rel="noopener">Amazon</a></div></div></p><p>もしかしたら、これにしておけば、娘も満足してくれたのかも・・・。フリルじんべいだなんて、親子の課題を理解し尽くした商品・・・。</p><p><a href="https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B01EKQREUS/natsunhappy-22/">[asin:B01EKQREUS:detail]</a></p><p>いやいや、でも、来年は浴衣を作ろう。</p> </div> natsun_happy 「考えない」工夫ー-食事の支度のボトルネックは何だろう hatenablog://entry/10328749687253191198 2017-05-26T23:42:46+09:00 2022-02-28T21:46:25+09:00 毎日の家事の中でも最もサボりにくいのが食事の支度。子どもはお腹が減るのです。娘の幼稚園は完全給食なので、支度と言っても平日は朝夜の2回ですが、それでも大変です。以前は週末に作り置きをしていましたが、週末が家事だけで終わるのがイヤでストック作りもやめました。その代わりに、宅配サービスをまたもや色々と検討。これまで、「らでぃっしゅぼーや」に「パルシステム」、「オイシックス」、そしてカット野菜の「イエコック」を使ってきた経験があります。今回また改めて、これら(+おうちコープ)を比べてみました。そしてオイシックスを再開。決め手は「Kit Oisix」。食材と調味料のセットです。同じようなセットはらでぃ… <p>毎日の家事の中でも最もサボりにくいのが食事の支度。子どもはお腹が減るのです。娘の幼稚園は完全給食なので、支度と言っても平日は朝夜の2回ですが、それでも大変です。</p><p>以前は週末に作り置きをしていましたが、週末が家事だけで終わるのがイヤでストック作りもやめました。</p><p>その代わりに、宅配サービスをまたもや色々と検討。</p><p>これまで、「<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A4%E9%A4%C7%A4%A3%A4%C3%A4%B7%A4%E5%A4%DC%A1%BC%A4%E4">らでぃっしゅぼーや</a>」に「<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%D1%A5%EB%A5%B7%A5%B9%A5%C6%A5%E0">パルシステム</a>」、「<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%AA%A5%A4%A5%B7%A5%C3%A5%AF%A5%B9">オイシックス</a>」、そしてカット野菜の「イエコック」を使ってきた経験があります。今回また改めて、これら(+おうちコープ)を比べてみました。</p><p>そして<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%AA%A5%A4%A5%B7%A5%C3%A5%AF%A5%B9">オイシックス</a>を再開。</p><p>決め手は「Kit <a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/Oisix">Oisix</a>」。食材と調味料のセットです。同じようなセットは<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A4%E9%A4%C7%A4%A3%A4%C3%A4%B7%A4%E5%A4%DC%A1%BC%A4%E4">らでぃっしゅぼーや</a>や<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%D1%A5%EB%A5%B7%A5%B9%A5%C6%A5%E0">パルシステム</a>にもありますが、こちらは専用トラックで配送されるため曜日と時間の指定ができません。やはりそれだと不便なので今回は<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%AA%A5%A4%A5%B7%A5%C3%A5%AF%A5%B9">オイシックス</a>に決定。</p><p><a href="https://www.oisix.com/shop.g6--kit--tnpn__html.htm">Kit Oisix&#xFF08;&#x30DF;&#x30FC;&#x30EB;&#x30AD;&#x30C3;&#x30C8;&#xFF09;&#x306E;&#x901A;&#x8CA9;&#x30FB;&#x5B85;&#x914D;&#x30B5;&#x30FC;&#x30D3;&#x30B9;&#xFF5C;&#x30AA;&#x30A4;&#x30B7;&#x30C3;&#x30AF;&#x30B9;&#x516C;&#x5F0F;</a></p><p>他の宅配サービスのキットに比べると本格的なメニューも多いのがKit <a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/Oisix">Oisix</a>の特徴。確かに、普段あまり作らないようなメニューもあります。他のキットと比べて作るのに時間がかかるような口コミもあり迷いましたが、ものは試しにはじめてみることに。</p> <div class="section"> <h3>野菜を切るか切らないか</h3> <p>少し前までは、カット野菜のイエコックを使っていました。こちらは、生野菜やスチーム野菜をカットした状態で配送してくれます。</p><p><a href="http://www.iecook.jp">iecook &#x65B0;&#x9BAE;&#x306A;&#x30AB;&#x30C3;&#x30C8;&#x91CE;&#x83DC;&#x5B85;&#x914D;&#x30FB;&#x901A;&#x8CA9;&#x306E;&#x30A4;&#x30A8;&#x30B3;&#x30C3;&#x30AF;</a></p><p>これまで、食事の支度で最も面倒で時間がかかるのは野菜のカットだと思っていました。だからこそ、カット野菜の宅配サービスが重宝していたのです。</p><p>今回はじめたKit <a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/Oisix">Oisix</a>の場合、すべての野菜がカットされているわけではありません。自分で切らなくてはならない野菜もちらほら。そのせいで、<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%AA%A5%A4%A5%B7%A5%C3%A5%AF%A5%B9">オイシックス</a>再開をしばらく迷っていたのも事実です。</p> </div> <div class="section"> <h3>野菜のカットよりも大変なこと</h3> <p>しかし、実は野菜のカットなんてたいした労力ではなかった。</p><p>Kit <a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/Oisix">Oisix</a>をいざ初めてみると、なんて楽なんだろうと実感しました。確かに野菜を切ることもあれば、調理方法がやや面倒なこともある。</p><p>でも、とにかく楽。</p><p>その理由は、<b>献立を考えなくていいから</b>。</p><p>そしてもうひとつ。<b>食材が余らないから</b>。</p><p>注文時に消費期限の異なるメニューを頼んでおき、あとは期限が近いものから作る。ここはもう完全に<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%B5%A1%B3%A3%C5%AA">機械的</a>な作業になりました。</p><p>そうしたら、なんだか何かから解放されたような気分。</p><p>確かにこれまでは、冷蔵庫の中を覗いては何を作るか考えていました。特に週の後半は、余った食材をうまく使い切ることを考えながら献立を決めなくてはならない。</p><p>実は、これこそがストレスだったのですね。献立を考えなくていいというのはこんなにも楽なのかと。</p><p>そして、食材が中途半端に余ることもないので、冷蔵庫の中も以前よりすっきりしています。</p> </div> <div class="section"> <h3>作業ストレス < 思考ストレス</h3> <p>つまりこういうことですね。</p><p>何かの作業をすることよりも、何かを考えなくてはならないということの方が、心が支配される分疲れるみたいです(あくまでも私の場合)。</p><p>無心になって作るだけでいいので案外娘とも話ができるし、それこそボーッとすることもできる。もう少し極めれば本くらい読めるかもと思ってしまうくらい、何も考えていません。</p><p>育児、家事、仕事、そしてちょっとだけ自分の時間、、、の繰り返し。毎日毎日、脳みそが解放されることって確かに少ない。</p><p>だからこそ、作業の軽減よりも脳みその解放の方が、日々の<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%EB%A1%BC%A5%C1%A5%F3%A5%EF%A1%BC%A5%AF">ルーチンワーク</a>を楽にするのだなと。</p><p>リマインダーアプリなどを使うのもこれに近いのかもしれません。何かを覚えておかないとというストレスから解放されることで、なんだか楽になるものです。</p><br /> <p>まだまだ手のかかる5歳児。日々の生活を少しでも楽にできるよう、意識的に「考えること」をやめる方法を見つけていきたいなと思う今日この頃です。</p> </div> natsun_happy 【書評】お母さんの「敏感期」―モンテッソーリ教育は子を育てる、親を育てる hatenablog://entry/10328749687240916625 2017-05-17T05:42:34+09:00 2022-02-28T21:46:24+09:00 たまたま手に取った一冊の育児書、なかなか面白かったのでご紹介。モンテッソーリ教育は子を育てる、親を育てる お母さんの「敏感期」 (文春文庫)作者:相良 敦子文藝春秋Amazonサブタイトルには『モンテッソーリ教育』とありますが、モンテッソーリ教育そのものを説明した本というより、モンテッソーリのベースとなった考え方が書かれた本だと思うといいかもしれません。私自身、モンテッソーリ教育にこだわりが強いわけではありませんが、この5年間の育児で悩んだことが、一気に解明された気分にもなりました。そういう意味でも参考になる点が多かったです。 反抗期ではなく『敏感期』 成長の過程で幼児は『敏感期』と呼ばれる時… <p>たまたま手に取った一冊の育児書、なかなか面白かったのでご紹介。</p><p><div class="hatena-asin-detail"><a href="https://www.amazon.co.jp/dp/416771745X?tag=natsunhappy-22&amp;linkCode=ogi&amp;th=1&amp;psc=1" class="hatena-asin-detail-image-link" target="_blank" rel="noopener"><img src="https://m.media-amazon.com/images/I/41ivVfWIFeL._SL500_.jpg" class="hatena-asin-detail-image" alt="モンテッソーリ教育は子を育てる、親を育てる お母さんの「敏感期」 (文春文庫)" title="モンテッソーリ教育は子を育てる、親を育てる お母さんの「敏感期」 (文春文庫)"></a><div class="hatena-asin-detail-info"><p class="hatena-asin-detail-title"><a href="https://www.amazon.co.jp/dp/416771745X?tag=natsunhappy-22&amp;linkCode=ogi&amp;th=1&amp;psc=1" target="_blank" rel="noopener">モンテッソーリ教育は子を育てる、親を育てる お母さんの「敏感期」 (文春文庫)</a></p><ul class="hatena-asin-detail-meta"><li><span class="hatena-asin-detail-label">作者:</span><a href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%C1%EA%CE%C9%20%C6%D8%BB%D2" class="keyword">相良 敦子</a></li><li><a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%CA%B8%E9%BA%BD%D5%BD%A9">文藝春秋</a></li></ul><a href="https://www.amazon.co.jp/dp/416771745X?tag=natsunhappy-22&amp;linkCode=ogi&amp;th=1&amp;psc=1" class="asin-detail-buy" target="_blank" rel="noopener">Amazon</a></div></div></p><p>サブタイトルには『<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%E2%A5%F3%A5%C6%A5%C3%A5%BD%A1%BC%A5%EA%B6%B5%B0%E9">モンテッソーリ教育</a>』とありますが、<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%E2%A5%F3%A5%C6%A5%C3%A5%BD%A1%BC%A5%EA%B6%B5%B0%E9">モンテッソーリ教育</a>そのものを説明した本というより、<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%E2%A5%F3%A5%C6%A5%C3%A5%BD%A1%BC%A5%EA">モンテッソーリ</a>のベースとなった考え方が書かれた本だと思うといいかもしれません。</p><p>私自身、<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%E2%A5%F3%A5%C6%A5%C3%A5%BD%A1%BC%A5%EA%B6%B5%B0%E9">モンテッソーリ教育</a>にこだわりが強いわけではありませんが、この5年間の育児で悩んだことが、一気に解明された気分にもなりました。そういう意味でも参考になる点が多かったです。</p> <div class="section"> <h3>反抗期ではなく『敏感期』</h3> <p>成長の過程で幼児は『敏感期』と呼ばれる時期を通過するようです。自分を取り巻く環境から必要なものを吸収し、『自分』を創り上げていく時期です。</p><p>この時期に学び取るべきものを本能で知り、興味関心をいだいて吸収していく。でも、大人から見たら意味不明な言動も多く、無限に湧き出る子どものエネルギーを前に、途方に暮れてしまうこともあるものです。私自身、何度となく苛立ちをあらわにしてしまいました。</p> <div class="section"> <h4>秩序の敏感期</h4> <p>魔の3歳児とはよく言ったものです。この時期は本当に、癇癪を起こして泣き叫んでいることが多かったように思います。</p><p>これが反抗期かと思ってなんとかやり過ごしてはいたものの、精神的には相当<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%C8%E8%CF%AB">疲労</a>します。</p><p>でも実は、これには理由があったのかもしれません。</p><p><a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%E2%A5%F3%A5%C6%A5%C3%A5%BD%A1%BC%A5%EA">モンテッソーリ</a>によると、子どもが不機嫌になる理由は、</p> <blockquote> <p>敏感期にある子どもが何かに強い興味や関心をいだいたにもかかわらず 、大人の鈍感さによってその興味が断ち切られたときにあらわれるのだ</p> </blockquote> <p>なんだとか。確かにそう言われればそうなのですが、ここで問題は、『何かに強い興味や関心をいだいた』理由が分からないことです。大人<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A4%AB%A4%E9%A4%B7">からし</a>てみたらなぜこんなことを、、、と思う数々の謎めいた行動。そこに理由があったのだと知っていれば、育児はもっとスムーズだったかもしれません。</p><p>幼児のこだわりを説明付けてくれるのが【秩序の敏感期】。</p><p>2、3歳頃をピークに、順番や場所、所有物そして習慣などにやたらとこだわるようになります。この時期に、モノとモノ、コトとコトなどの相互関係が理解できるようになるようです。</p><p>娘はかなりの頑固者で、いつもと違うことが大嫌いでした。</p><p>2歳半を過ぎた頃、保育園までの通園途中で靴の中に入った石を出したことがありました。その日を境に、毎日同じ場所で同じベンチに座り、必ず石を出さないと気がすまなくなりました。</p><p>もちろん、石は毎日は入っていません。ほとんどの日が、何も入っていない靴を一度脱がせて逆さにし、中を綺麗にするそぶりを見せて再び履かせるだけ。</p><p>時間がなくて強引にこの儀式を端折ったら、それはそれは泣くは怒るはで大変でした。以降、素直に娘の思いに従ってきたわけですが(いつしか自然となくなっていました)、これも、秩序の敏感期だからこその行動だったのかなと思います。</p><p>こんなことの繰り返しも、子どもの成長には必要なプロセスなのですね。</p> </div> <div class="section"> <h4>感覚の敏感期</h4> <p>本書では、敏感期を3つに分けて解説されています。1つ目はすでに書いた秩序の敏感期。残り2つは感覚の敏感期と運動の敏感期です。</p><p>3歳から6歳くらいにかけて、五感が一気に発達します。この時期こそが【感覚の敏感期】です。興味津々のこの時期は、何を見ても、何を聞いてもあっという間に心奪われていきます。それは単に興味の問題だけかと思っていましたが、もしかしたらこれもまた、敏感期ならではの行動なのかもしれません。</p><p>味覚もこの時期に大きく発達するのだとか。「おふくろの味」を覚えてもらうためにも、この時期はできるだけ手作りの食事を意識したいとも書かれています。もちろん、手作りに超したことはないですし、やれる範囲でできる限りのことはしているつもりです。</p><p>でも、ファミレスや市販のお菓子、ジャンクフードなどもまた、成長課程でなくてはならないようにも感じます。友達との会話に出てくるファミレスの話題、遠足でのお菓子交換、人と人との繋がりが深くなるこの時期だからこそ、味覚だけにこだわるのではなくバランスよくいきたいなと思うのです。</p> </div> <div class="section"> <h4>運動の敏感期</h4> <p>最後は【運動の敏感期】です。</p><p>どういう時期かを説明するとても分かりやすい説明があったので、そのまま引用します。</p> <blockquote> <p>この時期は 、一生に一回だけ人間が全力をだし切ることをけっしておしまないというめずらしいときなのです 。この時期を過ぎると 、人間は常に力を倹約する方に働き 、なるべく 「<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%E9%A5%AF">ラク</a>をしたい 」と願い 、動かないですむような工夫をこらす時期に入ります 。</p> </blockquote> <p>娘も例外ではありません。スポーツは得意な方ではないように見えますが、それでも体を動かすことはとにかく好き。</p><p>ベビーカーをやめた2歳半以降、お出かけでも顕著です。エレベーター、<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%A8%A5%B9">エス</a>カレーターよりとにかく階段。</p><p>今でこそスイスイ移動できますが、2〜3歳のころはなかなか苦労しました。電車の乗り換えでも人の波が去るのを待ってからいざ階段に挑み(挑ませ)、最後の方は次の電車が入ってくるのといい勝負になるという。。。</p><p>育児は忍耐だなぁとよく思っていました。</p><p>こんな行動も、この時期独特のものだと思えば少しは心も軽くなるもの。「ずっと続くのかもしれない」という気持ちからの解放で、育児はずいぶん楽になる気がしています。</p> </div> </div> <div class="section"> <h3>敏感期に教えたいこと</h3> <p>さて、こだわりの強い子どもの敏感期。ストレスに感じることも少なくはありませんが、だからこそ、ただただ苦しみながら過ごすのではなく、子どものために行動してあげたいものです。</p><p>多くのことを吸収しようとしている子どもに対して、親はどうやって「教えて」いけばいいのでしょうか。</p> <blockquote> <p>幼児期に「学ぶ力」を身につけさせたいのであれば、「どう動けばいいか」を自分で学び取りたい「運動の敏感期」に、子どもが自分で「動き方」をよく見て、自分で取り組めるような機会をたくさん提供することです。</p> </blockquote> <p>つまり、やり方を教えるのではなくて、やり方を見せる。あとは待つ(結局忍耐だ!)。</p><p>確かに我が子も、公園で初めての遊具を見ると、まずはひたすら他の子の様子を観察しています。また、保育園で先生がエプロンの紐をチョウチョ結びするところを毎日しつこく観察し(先生曰く、いつも背中側に回り込んで張り付いていたよう)、1人で勝手に習得してきました。</p><p>説明するよりまずは見せる。遠回りなようで案外近道なのかもしれません。</p><p>「見て」覚えたことの定着率は確かに高い気がします。親として、待つことはかなりの忍耐ではありますが、これで将来自分から学べる子になってくれるかもしれないと思うと、まあ待ってみるかという気持ちにもなるものです。</p> </div> <div class="section"> <h3>親の敏感期</h3> <p>初めて親になったとき、じつは親の方も「敏感期」に近い状態なのだとか。我が子のために「母である」姿を追求したくなる時期。それこそが親としての敏感期なのです。</p><p>敏感期にある子どもの興味や成長に敏感な感受性で接していくことで、母親として生きる長い人生の基礎ができるとのこと。確かに、今の時期の忍耐は(それはそれでかなりしんどいですが)きっといつか役に立つだろうと思うことはよくあります。</p><p>今は幼児相手に四苦八苦しているわけですが、育児においてはまだまだ序盤。これが小学生になるとより友人関係が複雑化し、中学生になり思春期を迎え、高校生では成人に向けてのラストスパートをきらなくてはなりません。子どもの成長段階で、いつも粘り強く見守ってあげられるよう、今は母親としての基礎を磨く時期なのかもしれないなと思いました。</p><p>これからはもっと子どもの感受性を意識し、合理的な考えは捨てて「待つ」ことに対して寛容になりたいものです。</p><br /> <p>感受性に着目した本書は、色々なことに気づかせてくれました。また、不可思議な/だった子どもの行動に納得感が持てた一冊でした。</p><br /> <p>こちらの育児書もおすすめです。</p><p><iframe src="https://hatenablog-parts.com/embed?url=https%3A%2F%2Fnatsulife.hatenablog.com%2Fentry%2F2014%2F09%2F01%2F232507" title=" 【書評】ママの心がふわりと軽くなる子育てサプリ - Natsu life" class="embed-card embed-blogcard" scrolling="no" frameborder="0" style="display: block; width: 100%; height: 190px; max-width: 500px; margin: 10px 0px;"></iframe><cite class="hatena-citation"><a href="http://natsulife.hatenablog.com/entry/2014/09/01/232507">natsulife.hatenablog.com</a></cite><br /> <iframe src="https://hatenablog-parts.com/embed?url=https%3A%2F%2Fnatsulife.hatenablog.com%2Fentry%2F2015%2F02%2F20%2F233223" title="【書評】いつもより優しい気持ちで過ごせるようになった一冊 - Natsu life" class="embed-card embed-blogcard" scrolling="no" frameborder="0" style="display: block; width: 100%; height: 190px; max-width: 500px; margin: 10px 0px;"></iframe><cite class="hatena-citation"><a href="http://natsulife.hatenablog.com/entry/2015/02/20/233223">natsulife.hatenablog.com</a></cite></p> </div> natsun_happy ティッシュケース作りーー女子力アップへの道 hatenablog://entry/10328749687244392461 2017-05-09T06:14:58+09:00 2022-02-28T21:46:31+09:00 ゴールデンウィークも終盤の土曜日、我が家では特に予定もなくのんびりと過ごしておりました。娘ものんびりとEテレを視聴(ダラダラ見はよくないと思いつつ、休みの日くらいうるさく言うのも気が引けて結構放任・・・)。すると、こちらの番組が始まりました。手作りのおしゃれアイテムを紹介している(たぶん)中高生向けの番組です。5歳児には難しいと思うのですが、娘はこの番組が結構好き。http://www.nhk.or.jp/gc/index.htmlwww.nhk.or.jp紹介されていたのは、マットや食器などの下に敷く滑り止めとリボンで作るティッシュケース。 「作りたい」という気持ち 番組を見たとたんに、娘の… <p><a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%B4%A1%BC%A5%EB%A5%C7%A5%F3%A5%A6%A5%A3%A1%BC%A5%AF">ゴールデンウィーク</a>も終盤の土曜日、我が家では特に予定もなくのんびりと過ごしておりました。</p><p>娘ものんびりと<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/E%A5%C6%A5%EC">Eテレ</a>を視聴(ダラダラ見はよくないと思いつつ、休みの日くらいうるさく言うのも気が引けて結構放任・・・)。</p><p>すると、こちらの番組が始まりました。手作りのおしゃれアイテムを紹介している(たぶん)中高生向けの番組です。5歳児には難しいと思うのですが、娘はこの番組が結構好き。</p><p><a href="http://www.nhk.or.jp/gc/index.html">http://www.nhk.or.jp/gc/index.html</a><cite class="hatena-citation"><a href="http://www.nhk.or.jp/gc/index.html">www.nhk.or.jp</a></cite></p><p>紹介されていたのは、マットや食器などの下に敷く滑り止めとリボンで作る<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%C6%A5%A3%A5%C3%A5%B7%A5%E5">ティッシュ</a>ケース。</p> <div class="section"> <h3>「作りたい」という気持ち</h3> <p>番組を見たとたんに、娘の創作意欲が炸裂!</p><p>リビングのラグをめくり、「ママこれちょうだい!」と。</p><p>でも、一緒に見ていたパパに話しを聞くと、それでは編み目が細かすぎるとのこと。そのことを説明すると、パパを引き連れ近所の100円ショップに出向いて行きました。</p><p>滑り止めとリボンを買ってもらい、見よう見まねで作り始めた娘。</p><p>私は完成形を見ていなかったため細かい作り方は分かりませんでしたが、ひとつハッキリしていたことは、このまま娘の想像力だけに頼ってもゴールしそうもないということ。</p><p>一緒に見ていたパパの記憶力を足し合わせても、完成まではほど遠そうだったので、パパがネットで調べてくれました。</p><p><a href="http://www.nhk.or.jp/gc/backnumber/20170503/index.html#811b95f50d1aa694877">定番アイテムにピッタリ カラフルリボンのティッシュケース</a></p><p>要は、滑り止めの編み目に対してリボンを編み込んでいき端を止めてケースにするという流れ。</p><p>言うは易く行うは難し。何せ、作るのは5歳児。『縫う』も『編む』も初めての娘。本人はひとりでできると思っていたけれど、説得して一緒に作ることに。</p><p>途中で編み目がずれたり引っ張りすぎて抜けそうになったりしながらも、どうにか10本編み込みました。</p><br /> <p>その後、ボンドで端を止めて成形していくわけですが、結構時間がかかりそうだったので休憩させていったん私は買い物へ。<br /> <br /> </p> </div> <div class="section"> <h3>「ひとりでもできるんだ」という意欲</h3> <p><br /> 帰宅してビックリ。</p><p>ボンドで止める部分のリボンがバッサリとカットされている・・・・・。</p><br /> <p>パパ曰く、ママがいなくてもできると言って急に切り落としたそう。</p><p>本人も何やら良からぬことに気づいたようで、それ以上は手をつけていませんでした。</p><p>ひとりでやりたいと思ったその気持ちを傷つけないように、ちょっと手伝うねと言いつつ必死の修復。。。全体的に少し縮めてどうにか事なきを得ました。</p><br /> <p>きっと、最初からひとりでやりたかったんだろうなと思い、娘のそのチャレンジ精神になんだかホッコリ。</p><br /> <p>最後は爪楊枝を使ってボンドを上手につけ、洗濯ばさみで固定して接着。そして私の洋裁用品の中から引っ張り出してきたリボンをつけて完成。</p><p>ほぼ半日がかりの制作になりましたが、娘は大満足。</p><p><span itemscope itemtype="http://schema.org/Photograph"><img src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/n/natsun_happy/20170509/20170509055605.jpg" alt="f:id:natsun_happy:20170509055605j:plain:w600" width="1024" height="1024" loading="lazy" title="" class="hatena-fotolife" style="width:600px" itemprop="image"></span></p><p></p> </div> <div class="section"> <h3>次なるステップ</h3> <p>ちょうど、そろそろ針を持たせてみたいなと思っていたところだったので、その前に手で「縫う」動きを覚えさせられたのは私としても収穫でした。</p><p>次は毛糸刺繍かな(毛糸針は先が丸いので)。早く一緒に洋裁を楽しめるようになりたい。</p><br /> <p>今回の制作でも思いましたが、娘の根性は結構すごい。最後までどうにかしてやり切るところは見習いたいほどです。</p><br /> <p>ただ、時として、手伝わないと無理だろうなと思うことも多々。こういうときに、どうやって声をかけるべきかいつも悩みます。「1人ではできないから手伝うよ」では夢がなさすぎる。本人は、大人が想像する完成度なんて求めていないかもしれない。それよりも、自分でやり切ることの方が大切なのかもしれない。</p><br /> <p>今回は、一緒にやろうと誘いながらやり方を見せる、時々手伝う、という作戦で乗り切ったけど、今後どんどん高度なことにチャレンジしていくことを思うと、やる気をつぶさない手伝い方を見つけていきたいものです。</p><br /> <p>思い起こせば1年半ほど前、いきなり娘が包丁を持ちだした頃も、最初はビクビクしていたけど、最後は思いっきり研いであとは自由にさせたっけ。切れ味抜群なら怪我しても治りが早いでしょうということで。針やミシンもまた、きっとこうやってハラハラドキドキしながら覚えていくのだろうな。</p><p>成長に感謝するとともに、感動する日々です。</p><p><iframe src="https://hatenablog-parts.com/embed?url=https%3A%2F%2Fnatsulife.hatenablog.com%2Fentry%2F2015%2F12%2F02%2F133508" title="子ども包丁との出会い - Natsu life" class="embed-card embed-blogcard" scrolling="no" frameborder="0" style="display: block; width: 100%; height: 190px; max-width: 500px; margin: 10px 0px;"></iframe><cite class="hatena-citation"><a href="http://natsulife.hatenablog.com/entry/2015/12/02/133508">natsulife.hatenablog.com</a></cite></p> </div> natsun_happy メロンパンやさんごっこ hatenablog://entry/10328749687237455246 2017-04-17T06:05:22+09:00 2022-02-28T21:46:27+09:00 せっせとメロンパンナちゃんを折り紙で折る娘。途中、手伝ってと言われたのでいくつか協力しました。『うわー、メロンパンナちゃんたくさんできたね』と言ったところ、、、否定のお言葉。『違うよ、これは【メロンパン】だよ』パン屋さんだったようです。『お顔はチョコレートだから』いつしか行ったアンパンマンミュージアムのパン屋さんを思い出したのでしょうか。手前にあるのはトングでした。こうやってつかみます。そしてこのパン屋さん、ネットで事前予約ができるそう。予約はこのスマホから。 おままごと大好きな4歳児(まもなく5歳)は、必要なものは何でも自作します。八百屋さんごっこをするためにニンジンをひたすら作ったり、アイ… <p>せっせと<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%E1%A5%ED%A5%F3%A5%D1%A5%F3%A5%CA">メロンパンナ</a>ちゃんを折り紙で折る娘。途中、手伝ってと言われたのでいくつか協力しました。</p><p><span itemscope itemtype="http://schema.org/Photograph"><img src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/n/natsun_happy/20170417/20170417055302.jpg" alt="f:id:natsun_happy:20170417055302j:plain:w400" width="768" height="1024" loading="lazy" title="" class="hatena-fotolife" style="width:400px" itemprop="image"></span></p><p>『うわー、<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%E1%A5%ED%A5%F3%A5%D1%A5%F3%A5%CA">メロンパンナ</a>ちゃんたくさんできたね』</p><p>と言ったところ、、、否定のお言葉。</p><p>『違うよ、これは【メロンパン】だよ』</p><p>パン屋さんだったようです。</p><p>『お顔はチョコレートだから』</p><p>いつしか行った<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%A2%A5%F3%A5%D1%A5%F3%A5%DE%A5%F3%A5%DF%A5%E5%A1%BC%A5%B8%A5%A2%A5%E0">アンパンマンミュージアム</a>のパン屋さんを思い出したのでしょうか。</p><p>手前にあるのはトングでした。こうやってつかみます。</p><p><span itemscope itemtype="http://schema.org/Photograph"><img src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/n/natsun_happy/20170417/20170417055421.jpg" alt="f:id:natsun_happy:20170417055421j:plain:w400" width="1024" height="1024" loading="lazy" title="" class="hatena-fotolife" style="width:400px" itemprop="image"></span></p><p>そしてこのパン屋さん、ネットで事前予約ができるそう。</p><p>予約はこの<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%B9%A5%DE%A5%DB">スマホ</a>から。</p><p><span itemscope itemtype="http://schema.org/Photograph"><img src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/n/natsun_happy/20170417/20170417055813.jpg" alt="f:id:natsun_happy:20170417055813j:plain:w400" width="1024" height="1024" loading="lazy" title="" class="hatena-fotolife" style="width:400px" itemprop="image"></span></p><br /> <p>おままごと大好きな4歳児(まもなく5歳)は、必要なものは何でも自作します。</p><p>八百屋さん<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A4%B4%A4%C3%A4%B3">ごっこ</a>をするためにニンジンをひたすら作ったり、アイス屋さん<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A4%B4%A4%C3%A4%B3">ごっこ</a>をするために色々なフレーバーの(色の)アイスを作ったり。</p><p>これまでに一番タチが悪かったのはふりかけ。</p><p>たまたま見つけた(見つかってしまった)緑色のハギレ。それはそれは小さく切り刻んで、おままごと用ふりかけのできあがり。</p><p>自分のおままごとセットにふりかけがないから作ったということでしたが、、、散らかる散らかる・・・。</p><p>でもそれも、もう1年も再利用し続けているから、(片付け手伝うのかなり大変ですが)よしとします。</p><br /> <p>子供っておもしろい。</p> natsun_happy 娘からの手紙 hatenablog://entry/10328749687233101263 2017-04-01T11:58:12+09:00 2022-02-28T21:46:29+09:00 最近、一気に文字を書くのが上手になった娘。よく、友達や先生に手紙を書いています。そして、ママやパパにも。これまでは、ひたすら「ママへ」と書かれたぬり絵をプレゼントされることが多かったのですが、今日はメッセージつき。嬉しかったので記録。 ままへ いつも ぬりえあげてるけど おりがみを あげるときもあるよ ぬりえをあげるたび がんばってぬってるよ だから きらきらしいる はれたんだよ あのきらきらしいるの おまけは ほんとだよ いつも がんばるよ ♡ ままだいすき ○○より ♡ 保育園で毎日のようにぬり絵をしています。きれいに最後まで塗れるとシールを貼ってもらえるのですが、それが手紙にある「きらき… <p>最近、一気に文字を書くのが上手になった娘。</p><p>よく、友達や先生に手紙を書いています。</p><p>そして、ママやパパにも。</p><p>これまでは、ひたすら「ママへ」と書かれたぬり絵をプレゼントされることが多かったのですが、今日はメッセージつき。</p><p>嬉しかったので記録。</p><p><span itemscope itemtype="http://schema.org/Photograph"><img src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/n/natsun_happy/20170401/20170401115312.jpg" alt="f:id:natsun_happy:20170401115312j:plain:w320" width="1024" height="1024" loading="lazy" title="" class="hatena-fotolife" style="width:320px" itemprop="image"></span><br /> </p> <blockquote> <p>ままへ<br /> いつも ぬりえあげてるけど おりがみを あげるときもあるよ<br /> ぬりえをあげるたび がんばってぬってるよ<br /> だから きらきらしいる はれたんだよ<br /> あのきらきらしいるの おまけは ほんとだよ<br /> いつも がんばるよ ♡<br /> ままだいすき ○○より ♡</p> </blockquote> <p>保育園で毎日のようにぬり絵をしています。きれいに最後まで塗れるとシールを貼ってもらえるのですが、それが手紙にある「きらきらしいる(シール)」。</p><p>そうか、娘は私にプレゼントしてくれようと、頑張って塗っているのか。</p><p>「いつもがんばるよ」の気持ちが嬉しくて、一週間の疲れも吹き飛ぶ最高の手紙でした。</p><p>ママもいつもお仕事がんばるよ♪</p><p>ありがとう。</p> natsun_happy 年少の一年間を終えて hatenablog://entry/10328749687230046674 2017-03-24T22:46:38+09:00 2022-02-28T21:46:26+09:00 先日無事に、年少の終了式を終えました。1年前、転園の不安を抱えて親も子もストレスに押しつぶされそうになっていたのも懐かしい思い出。今ではすっかり慣れ、幼稚園を楽しんでいます。娘が通うのは『認定こども園』。認定こども園とは、 教育・保育を一体的に行う施設で、いわば幼稚園と保育所の両方の良さを併せ持っている施設 です( 認定こども園概要: 子ども・子育て本部 - 内閣府 )。こども園の歴史はまだ浅く、制度も過渡期。園によって体制は異なると思いますが、娘の場合、日中は「幼稚園児」として過ごします。幼稚園のクラスで帰りの会を済ませ、幼稚園時間が終了。ここで園バスに乗って帰宅する子もいればお迎えがくる子… <p>先日無事に、年少の終了式を終えました。</p><p>1年前、転園の不安を抱えて親も子もストレスに押しつぶされそうになっていたのも懐かしい思い出。今ではすっかり慣れ、幼稚園を楽しんでいます。</p><p>娘が通うのは『<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%C7%A7%C4%EA%A4%B3%A4%C9%A4%E2%B1%E0">認定こども園</a>』。</p><p><a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%C7%A7%C4%EA%A4%B3%A4%C9%A4%E2%B1%E0">認定こども園</a>とは、</p> <blockquote> <p>教育・保育を一体的に行う施設で、いわば幼稚園と<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%CA%DD%B0%E9%BD%EA">保育所</a>の両方の良さを併せ持っている施設</p> </blockquote> <p>です( <a href="http://www8.cao.go.jp/shoushi/kodomoen/gaiyou.html">&#x8A8D;&#x5B9A;&#x3053;&#x3069;&#x3082;&#x5712;&#x6982;&#x8981;: &#x5B50;&#x3069;&#x3082;&#x30FB;&#x5B50;&#x80B2;&#x3066;&#x672C;&#x90E8; - &#x5185;&#x95A3;&#x5E9C;</a> )。</p><p><a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A4%B3%A4%C9%A4%E2%B1%E0">こども園</a>の歴史はまだ浅く、制度も過渡期。園によって体制は異なると思いますが、娘の場合、日中は「幼稚園児」として過ごします。幼稚園のクラスで<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%B5%A2%A4%EA%A4%CE%B2%F1">帰りの会</a>を済ませ、幼稚園時間が終了。ここで園バスに乗って帰宅する子もいればお迎えがくる子もいます。</p><p>しかし多くの子どもは、隣にある保育のための園舎に場所を移して「保育園児」としての時間を過ごします。</p> <div class="section"> <h3>入園して気がついた世界</h3> <p>入園したての頃、娘には大きな気づきがありました。1歳になる直前から保育園に通っていた娘にとって平日の昼間は園で過ごすのが当たり前。それ以外の世界は知りませんでした。</p><p>ところが<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A4%B3%A4%C9%A4%E2%B1%E0">こども園</a>では違います。「お帰りの歌」を歌ったあと、そのまま帰宅する子どもがいます。最初に心が折れたのがこのことに気がついたとき。元気よく登園した日でも、「お帰りの歌」を歌う頃になると帰りたいと言って泣いていたようです。しばらく続きましたが、先生が根気よく抱っこしてくれたこともあり、なんとか乗り越えてくれました。</p><p>次の気づきは夏休み。1ヶ月以上にもわたる夏休みのことを先生から聞いてきました。でも、娘の夏休みは4日間。</p><p>ヨソはヨソ、ウチはウチ。</p><p>この頃になると状況を理解し、与えられた中で楽しむことを覚えてくれました。夏休み中は朝から夜まで「保育園児」として過ごします。幼稚園の教室にも行かなければ、制服を着る必要もありません。このあたりでうまく気持ちの整理ができたようです。</p><p>冬休みにもなれば慣れたもの。疑うことなく、登園してくれました。</p><p>そして迎えた春休み。きちんとした「終了式」という儀式を終え、区切りがひとつつきました。でも、もちろん日中は園で過ごします。</p><p>娘なりに色々と考え、春休みだけど今はまだ年少さん、4月1日になったら年中さんになると決めたようです。娘にとっての区切りは終了式ではなく3月31日。1年でよくここまで理解し乗り越えてくれたなと。娘に感謝です。</p> </div> <div class="section"> <h3>一年間の親子の変化</h3> <p>この一年、娘は大きく成長しました。</p> <ul> <li>一色だけだった塗り絵は色鮮やかになり、お絵かきでは人の顔や体が描けるようになりました。</li> <li>折り紙が上手になりました。<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%D7%A5%EA%A5%AD%A5%E5%A5%A2">プリキュア</a>のハートのステッキを量産しています。</li> <li>運動能力も少しずつ向上し、公園の遊具にも果敢に挑戦できるようになりました。</li> <li>病院嫌いを克服しました。注射ももう逃げなければ泣きもしません。</li> <li>そして何よりも、物事を論理的に深く考え、説明ができるようになりました。(おかげで口論になると負けることが増えましたが・・・)</li> </ul><p>3歳と4歳の違いはすごい。</p><p>さて、私はどうだったかなと思い返すと、一学期を終えたときにこんなことを書いていました。</p> <blockquote> <p>元々が幼稚園型の<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A4%B3%A4%C9%A4%E2%B1%E0">こども園</a>ということもあってか、幼稚園時間の過ごし方は、働く親、そうでない親、全く同じ扱いです。行事あり、面談あり、係あり。<br /> (略)<br /> 基本的に仕事が好きなので、ある程度の強制力がないと、ついつい子どものことは園任せになりがちに。どれだけ意識していても、受け入れ体制があれば、やはりそこに甘えてしまうものです。それを保育園時代の3年間で痛感していたので、今くらいの強制力の方がバランスが取れていると感じます。<br /> <a href="http://natsulife.hatenablog.com/entry/2016/07/21/060553">1&#x5B66;&#x671F;&#x3092;&#x7D42;&#x3048;&#x3066; - Natsu life</a></p> </blockquote> <p>慣れるまでは本当に大変でしたが、それでもいい環境だと思って過ごしています。そして、</p> <ul> <li>苦手意識を持っていた幼稚園ママとのつながり作りが楽しみになりました。</li> <li>平日の行事は無理という考えを捨てて、積極的に参加するための工夫をするようになりました。</li> <li>幼稚園の先生方の子どもたちへの愛情に、感謝、感心することが増えました。</li> </ul><p>自分なりに娘の幼稚園時代をどう過ごすかが見えてきた気がします。</p><p>娘から、そして幼稚園から学ぶことはとても多く、自分の価値観が変わることすらあります。娘は一人っ子。泣いても笑っても、私が幼稚園児の母である時間はこの3年間だけ。この3年間を大切に過ごしたい、今は心からそう思います。</p> </div> <div class="section"> <h3>年中時代の豊富(親としての)</h3> <p>さて、いよいよ年中。次の一年はどのように過ごそうか。</p><p>まず、行事への参加に加えもっと積極的に幼稚園に関わっていきたい、自分ができることを見つけていきたいと思っています。</p><p>育児は絶対に1人ではできない。親が近くにいない以上、結局一番頼れるのは幼稚園の関係者なのです。であれば、困ったときに頼ってばかりの関係ではなく、ときには頼られる立場でもありたい。そう考えると、幼稚園との接点を多く持つことは、結果的にこの先私たち家族にとってプラスになるものだと感じています。</p><p>そしてもうひとつ。帰宅後と週末の娘との時間を今まで以上に大切に過ごしたい。</p><p>できることがどんどん増えている一方で、友達との関係も深くそして複雑になっており、また思考の幅が広がることで悩むこともでてくるでしょう。</p><p>心の中にある小さな悩みや不安、言葉にはうまくできない問題がこれからはきっと増えていくと思います。そんなとき、彼女の変化に一番に気づいてあげられる家族でありたい。一緒に過ごす時間は短くても、できるだけ心に寄り添ってあげられるように意識していこうと思います。</p><p>そして週末はとにかくもっと遊びたい。家事に追われるのではなくて、家事は適当でもやらなくてもいいから、5歳という今しかない時間を少しでも多く記憶に残せるよう、積極的に娘と遊ぼうと思います。</p><p>そんな思いもあって、先日ちょうどこの記事を書きました。</p> <blockquote> <p>これからは、平日を乗り切るために週末を使うのではなくて、週末遊ぶために平日を乗り切りたい。そして平日にはできるだけ自分の時間も確保して、心にゆとりを持って娘と接したい。<br /> <a href="http://natsulife.hatenablog.com/entry/2017/03/15/060318">&#x5BB6;&#x4E8B;&#x80B2;&#x5150;&#x306E;&#x52B9;&#x7387;&#x5316;&#x3068;&#x8AE6;&#x3081; - Natsu life</a></p> </blockquote> <p>考えながら工夫しながら、仕事も幼稚園も週末の家族の時間も、精一杯楽しみたいと思っています。</p><p>そのためには、家族、友人、そして会社の仲間に迷惑をかけることも、力を借りることも多々あると思います。そんなとき「お互い様」と言えるよう、自分も周りのためにできることを日々考え実行に移すことを意識して、次の1年を過ごしていきたいものです。</p> </div> natsun_happy 夢と魔法の国で娘がかかった魔法 hatenablog://entry/10328749687227120920 2017-03-21T06:02:42+09:00 2022-02-28T21:46:27+09:00 5歳を目前にして、初めて娘と一緒に家族でディズニーランドに行きました。初めてのディズニーランド。人も多いし歩き疲れるし、どうなることかと思いましたが、とても楽しんでくれました。一緒に行った家族がディズニーランド大好きで、何から何までコーディネートしてもらいました。おかげで、本当に楽しむことができました。ありがとう。娘の友達はオーロラ姫になると言うので、娘にはエルサのドレスを買ってあげました(メルカリですが…)。試着した時点でテンションアップ。ディズニーランドというまだ見ぬ世界に期待が膨らみます。 ショーを楽しむ アナと雪の女王が大好きな娘。普段からエルサになりたくて仕方ない。そんな話題から、よ… <p>5歳を目前にして、初めて娘と一緒に家族でディズニーランドに行きました。</p><p>初めてのディズニーランド。人も多いし歩き疲れるし、どうなることかと思いましたが、とても楽しんでくれました。</p><p>一緒に行った家族がディズニーランド大好きで、何から何までコーディネートしてもらいました。おかげで、本当に楽しむことができました。ありがとう。</p><p>娘の友達はオーロラ姫になると言うので、娘にはエルサのドレスを買ってあげました(メルカリですが…)。試着した時点でテンションアップ。ディズニーランドというまだ見ぬ世界に期待が膨らみます。</p> <div class="section"> <h3>ショーを楽しむ</h3> <p><a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%A2%A5%CA%A4%C8%C0%E3%A4%CE%BD%F7%B2%A6">アナと雪の女王</a>が大好きな娘。普段からエルサになりたくて仕方ない。そんな話題から、よし行こう!と決めた今回のディズニーランド。目指すはアナとエルサのウィンターグリーティング。</p><p>公式サイトに掲載されていた内容を一部引用すると(すでにイベント終了しているためページはもう公開されていません)、</p> <blockquote> <p>シンデレラ城前のキャッスル・フォアコートで、アナとエルサたちが子どもたちと一緒に遊ぶグリーティングショー。</p> </blockquote> <p>子どものためのショーですね。そして、</p> <blockquote> <p>「アナとエルサのウィンターグリーティング」のお子様の参加方法<br /> ※1人で参加することのできる小学生以下のお子様は、キッズエリアにてショーにご参加いただけます。</p> </blockquote> <p>参加型です。ただし、『1人で参加することのできる』子に限ります。</p><p>最初、娘はエルサと一緒に踊るとやる気満々。ずいぶん前から場所も確保し参加資格も得ました(この辺りの手際のよさも友達のおかげ)。</p> </div> <div class="section"> <h3>警戒心と人見知りという壁</h3> <p>娘は警戒心がものすごく強く、人見知りもするのでなかなか1人で行動ができません。</p><p>例えばレストランなどにあるキッズスペース。仮に親のテーブルから3メートルくらいしか離れていなかったとしても、1人では行きません。親の顔が見える距離でもダメ。遊びたくても我慢して親のもとで過ごすか、親を説得して連れて行くか。</p><p>そんな娘が、大勢の中に入ってエルサのショーに参加するなんて無理だろうと思っていましたが、本人がやる気だったのでまずは様子を見ることに。</p><p>最初は親と一緒に集合。ここではまだ意気揚々。</p><p>ところが、キャストのお姉さんが「保護者の方は席にお戻りください」と言った途端に一変しました。</p><p>勇気が足りなかった。</p><p>踊りたくない、エルサに会えなくていい、ママとずーっと一緒にいるのが一番いい。</p><p>娘は4歳、一緒にいたお友達は3歳。この年齢だと片方がぐずり出したら連鎖します。結局2人とも親元でひっそりと踊り、間接的にショーに参加することになりました。</p><p>遠くにエルサを見ながら一生懸命踊る娘。まあそうだよね、と納得する親。</p><p><span itemscope itemtype="http://schema.org/Photograph"><img src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/n/natsun_happy/20170317/20170317052107.jpg" alt="f:id:natsun_happy:20170317052107j:plain" width="1023" height="1024" loading="lazy" title="" class="hatena-fotolife" itemprop="image"></span><br /> </p> </div> <div class="section"> <h3>エルサの魔法</h3> <p>最初に魔法にかかったのは3歳のお友達でした。</p><p>エルサを見つめてジリジリと前進。キャストが暖かく迎えてくれたため、なんとか大勢の子どもたちの輪に加わりました。</p><p>その時キャストが娘も誘ってくれたものの、当の本人は目をそらして拒否。</p><p>ショーはそのまま進行し、なんとエルサとアナがフロートから降りてくることに。これはすごい。</p><p>じーっと見つめていた娘に、これが最後のチャンスかなと思いダメ元で声をかけてみました。</p><p>『エルサの近くに行きたかったら行ってもいいよ。〇〇ちゃんもいるよ。行ってみる?』</p><p>そして娘、大きくうなずいたかと思うと、覚悟を決めて走り出しました。全速力。(転ばなくてよかった…)</p><p>勇気を振りしぼり、不安に負けないように懸命に走り、お友達のところへまっしぐら。その後、2人はしっかりと手をつなぎ最後までショーを堪能。</p><p><span itemscope itemtype="http://schema.org/Photograph"><img src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/n/natsun_happy/20170317/20170317052138.jpg" alt="f:id:natsun_happy:20170317052138j:plain" width="1024" height="1024" loading="lazy" title="" class="hatena-fotolife" itemprop="image"></span><br /> </p> </div> <div class="section"> <h3>不安が自信に変わるとき</h3> <p>ショーが終わると2人ともなんとも自信に満ち溢れた顔で戻ってきました。エルサに会えた喜びと、1人で行動できたことへの満足感がしっかりと表情に出ていました。</p><p>親としても、娘が走り出したその瞬間は感動してなんだかホロリ。この先は、エルサどころではなかった。。</p><br /> <p>ディズニーランドはやはり夢と魔法の国でした。エルサの魔法にかかった娘は勇気をもらい、お友達の力も借りて、またひとつ成長したのだと思います。</p><p>みんなの輪に入って楽しむ。難なくできてしまう子もたくさんいます。むしろ、どこへでも行ってしまい迷子にならないか心配だという話もよく聞きます。</p><p>でも、娘にとっては大変なこと。これまで一度もできなかったことが、この日、できるようになりました。</p><p>こうして少しずつ娘が離れていくのだと思うと寂しくもありますが、、、ディズニーランド、ありがとう。また行きたい。(疲れるけども…)</p><br /> <p><span itemscope itemtype="http://schema.org/Photograph"><a href="http://f.hatena.ne.jp/natsun_happy/20170317210959" class="hatena-fotolife" itemprop="url"><img src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/n/natsun_happy/20170317/20170317210959.jpg" alt="f:id:natsun_happy:20170317210959j:image" width="1024" height="391" loading="lazy" title="" class="hatena-fotolife" itemprop="image"></a></span></p> </div> natsun_happy 家事育児の効率化と諦め hatenablog://entry/10328749687221884149 2017-03-15T06:03:18+09:00 2022-02-28T21:46:26+09:00 1日24時間、1年は365日。母親だろうとなかろうと、仕事をしていようといまいと、与えられている時間は皆同じ。最近、圧倒的に時間が足りないと感じることが多く、日々のタイムスケジュールを振り返ってみました。 駈けぬける毎日 24時間の内訳を確認してみたところ、 通勤: 往復3時間(子供の送迎含む) 会社にいる時間: 8時間半 朝の家事と子供の支度: 2時間 夜の家事と子供の相手: 2時間半 子供が寝てからの家事: 1時間 ここまでで合計17時間。残りの7時間が自分の時間になるわけです(睡眠もここに含む)。5時間は寝たいので残りは2時間。まあ、通勤時間の一部は読書などに使えるので、そう思えば1日に… <p>1日24時間、1年は365日。母親だろうとなかろうと、仕事をしていようといまいと、与えられている時間は皆同じ。最近、圧倒的に時間が足りないと感じることが多く、日々のタイムスケジュールを振り返ってみました。</p> <div class="section"> <h3>駈けぬける毎日</h3> <p>24時間の内訳を確認してみたところ、</p> <ul> <li>通勤: 往復3時間(子供の送迎含む)</li> <li>会社にいる時間: 8時間半</li> <li>朝の家事と子供の支度: 2時間</li> <li>夜の家事と子供の相手: 2時間半</li> <li>子供が寝てからの家事: 1時間</li> </ul><p>ここまでで合計17時間。</p><p>残りの7時間が自分の時間になるわけです(睡眠もここに含む)。5時間は寝たいので残りは2時間。まあ、通勤時間の一部は読書などに使えるので、そう思えば1日に3時間くらいは確保できますが。</p><p>それでもやはり少ない。</p><p>さらに土日のどちらかは買い物と平日のためのおかずストック作り、たまった家事をまとめてこなすというペースでした。少し前までは。</p><p>先日、土日をめいっぱい使って帰省しました。もちろん、買い物もしていなければストック作りも家事も何もやっていない。</p><p>そして迎えた月曜日。慣れていないのでそれはそれは辛かった。でも、火曜日、水曜日・・・、案外乗り切れた。</p><p>これをきっかけに、家事に追われる生活から脱してみることにしました。</p> </div> <div class="section"> <h3>家族との時間、自分の時間</h3> <p>土日を家事に費やしているうちは、なかなか家族とゆっくり遊べません。親にももっと孫と遊ばせてあげたいし、家族水入らずの時間も必要です。娘も間もなく5歳。色々と分かるお年頃。友達が色々なところに連れて行ってもらっていたら、自分だって行きたくなるもの。</p><p>今しかない子どもの幼児期をもっともっと堪能したいし、堪能させてあげたい。</p><p>そして自分の時間も然り。平日を仕事と家事、育児だけで終わらせるのではなく、自分のためにも時間を使いたいものです。本を読んだり考えごとをしたり、そして、個人開発のアプリにももっと時間を使いたい。</p><p>あれもしたい、これもしたい、やりたいことは尽きないですが、時間は有限です。意識的に効率化することにしました。</p><p>さらに、諦めも大事。適当だっていいじゃないか。週末におかずのストックが用意できなければ、その週は徹底的に手を抜いてみよう。</p><p>頑張りすぎないように意識してみよう。</p><p>というところに今はたどり着きました。</p> </div> <div class="section"> <h3>行き当たりばったりという効率化</h3> <p>週末は平日のために、平日の朝はその日の夜のために、基本的に先行して家事をこなすスタイルでした。朝、やり残しがあると夜にしわ寄せが行き、思い通りにならないからです。</p><p>先手先手を打つことで効率化しているつもりでした。</p><p>でも、上にも書いたように、これではあまり好きなことができない。週末のお出かけもセーブしがちになり、朝も早く起きたところでなかなか自分の時間は確保できません。</p><p>効率化できているのは家事だけであって、家族との時間や自分の時間確保のためには決して効率的ではない。</p><p>だから、思い切って行き当たりばったりの生活に変えてみました。</p><p>週末の家事を極力減らし、平日の食事はその日暮らしでなんとかつなぐ。余力があれば(娘が早く寝れば)、夜に少しだけ頑張る。</p><p>夜ごはんの支度にかかる時間は確実に増えました。そして、帰宅後の慌ただしさは半端ない。ストック活用の夜ごはんなら10分〜15分で支度は済みますが、ゼロから作るとなると30分くらいかかります。ときにはそれ以上の日も。。</p><p>食べる時間はあまり遅くできないので、もう時間で区切ることにしました。19時半を過ぎたらとにかく食事にする。最悪おかずを1品減らす。娘からはときどきクレームがつきますが(汁物がないとか・・)このさい気にしない。</p><p>毎日の小さい積み重ねですが、これだけで週末めいっぱい遊べるようになったのだから、考えようによってはストック作りをするよりも効率がいいと言えそうです。</p><br /> <br /> <p>娘はもうすぐ年中に進級します。</p><p>これからは、平日を乗り切るために週末を使うのではなくて、週末遊ぶために平日を乗り切りたい。そして平日にはできるだけ自分の時間も確保して、心にゆとりを持って娘と接したい。</p><p>そんな意気込みです。娘が年中さんらしく振る舞うのは今だけ。年中さんの娘と遊べるのも今だけ。今を大事にするために、時間のやりくりを意識してみようと思います。</p> </div> natsun_happy 何気ない一言で娘を傷つけたかもしれない話 hatenablog://entry/10328749687217305411 2017-02-14T23:48:23+09:00 2022-02-28T21:46:36+09:00 最近、なかなか起きてこない娘。3学期は(3学期も?)何かと行事が多く幼稚園児なりに疲れているだろうと思うし、何よりも、できるだけ睡眠をとって風邪をひかないようにしてほしい。そう思うと、ついついギリギリまで寝かせてしまうのですが・・・。結果的に食事にも時間がかかりそのあとの着替えもまた例外なくペースが上がりません。急かしたところでたいして効果がないのは分かっているのだけど、だからと言っておだてていてもことは始まらない。園バスに乗り遅れるということだけは避けたいし(幼稚園がそこそこ遠いので・・・)、最後は結局急かしてしまう。そんな毎日を過ごしているわけですが、今日は色々と反省する場面がありました(… <p>最近、なかなか起きてこない娘。</p><p>3学期は(3学期も?)何かと行事が多く幼稚園児なりに疲れているだろうと思うし、何よりも、できるだけ睡眠をとって風邪をひかないようにしてほしい。そう思うと、ついついギリギリまで寝かせてしまうのですが・・・。</p><p>結果的に食事にも時間がかかりそのあとの着替えもまた例外なくペースが上がりません。</p><p>急かしたところでたいして効果がないのは分かっているのだけど、だからと言っておだてていてもことは始まらない。園バスに乗り遅れるということだけは避けたいし(幼稚園がそこそこ遠いので・・・)、最後は結局急かしてしまう。</p><p>そんな毎日を過ごしているわけですが、今日は色々と反省する場面がありました(私が)。</p> <div class="section"> <h3>何気ない一言</h3> <p>特に意識して言ったわけではないのですが、ついつい口から出た一言。「いつもこうやって遅くなっちゃうから、もう少し早くごはんを切り上げようよ」</p><p>それに対して娘が大きく抗議。</p><p>「『いつも』ではない!」</p><p>ハッとしました。もちろん、きちんとできる日もある。むしろ、1年を通して見たらきちんとしている日の方が多いはず。</p><p>それなのに、ここ1週間ほど毎日グズグズが続いていたのもあり、何気なく出てきたのが「いつも遅くなる」でした。</p> </div> <div class="section"> <h3>大人にとっての『いつも』と子どもにとっての『いつも』</h3> <p>私にしてみたら、別に娘を否定しているわけではなく、単に優先順位をつけようよという話でした。遅刻しないということを一番に優先し、ごはん(というか、おかわりですが・・・)は時間が来たら切り上げる。その方がお互い気持ちよく出発できると思い、言った言葉でした。</p><p>大人にとっての『いつも』は、『ここ最近』のこともあれば、『半年くらい』のこともあり、もちろん、『100%』のこともあります。</p><p>でも、子どもにとっては違うのでしょうね、きっと。</p><p>純粋すぎて、言葉の意味をストレートに捉える子どもにとっては、</p><p>『いつも』=『100%』</p><p>なのだと思います。</p> </div> <div class="section"> <h3>言葉の持つ危うさ</h3> <p>『いつも』という言葉は、こうして大人と子どもの間に温度差を生むのでしょう。</p><p>娘はきっと、私に全否定された気持ちになったのだろうと感じました。</p><p>もちろんあとから謝ったけど、瞬間的に大きく娘を傷つけたかもしれないと思うと、心が痛みます。</p><p>まだまだ語彙もそれほど多くない幼稚園児。そして、驚くほどストレートに言葉のもつ意味を受け止めてしまう。『いつも』以外にもきっと、大人と子どもで感じ方が違う言葉はたくさんあるのではないかと思います。</p><p>これからは、もっと気をつけていかなくてはと思った朝でした。</p><br /> <p>さて、気を取り直して明日は遠足。</p><p>お弁当の準備は半分終了しました。続きは明日の朝。</p><p>明日は気持ちよく出発できるよう、色々気をつけよう。</p> </div> natsun_happy 保育園・幼稚園生活に思うこと hatenablog://entry/10328749687211440623 2017-01-30T08:15:43+09:00 2022-02-28T21:46:23+09:00 今年もまた認可園の結果が出る季節になりましたね。色々な思い、色々な準備や次への策が繰り広げられていることと思います。我が家の娘は4月から年中組。これまで保育園に3年とこども園(と言ってもほとんど幼稚園)に10ヶ月ほど通っています。この季節は、転園があろうとなかろうと、自分と子供の生活について考え、振り返るいい機会になっています。育児と家事と仕事の毎日はとにかく戦いです。でも、どうせなら楽しみたい。親も子も、仕方なしに預けて・預けられているという感覚ではなく、園生活を楽しむことが必要だと思っています。これまでの約4年を振り返りつつ、園生活を送る上で私が意識していることを書いてみました。 園の「い… <p>今年もまた認可園の結果が出る季節になりましたね。色々な思い、色々な準備や次への策が繰り広げられていることと思います。</p><p>我が家の娘は4月から年中組。これまで保育園に3年と<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A4%B3%A4%C9%A4%E2%B1%E0">こども園</a>(と言ってもほとんど幼稚園)に10ヶ月ほど通っています。この季節は、転園があろうとなかろうと、自分と子供の生活について考え、振り返るいい機会になっています。</p><p>育児と家事と仕事の毎日はとにかく戦いです。でも、どうせなら楽しみたい。親も子も、仕方なしに預けて・預けられているという感覚ではなく、園生活を楽しむことが必要だと思っています。</p><p>これまでの約4年を振り返りつつ、園生活を送る上で私が意識していることを書いてみました。</p> <div class="section"> <h3>園の「いいとこ探し」</h3> <p>我が子を預ける保育園ですから、隅々の細かいことまで気になります。これまで通っていた園も、今通っている園も、それぞれに良いところと悪いところあります。</p><p>でも、いざ預けると決めたら徹底的に「いいとこ探し」をしています。もちろん、気になるところもたくさんあります。完璧な保育園なんてなかなか存在しないもの。</p><p>だけど、我が子を預けるとき、親が不安に思っていたら確実に子どもに伝わります。親が、園に対して敵対心を抱いていたら、子どもはなぜそこに預けられるのか、きっと不安になるでしょう。だからまず、自分が園と信頼関係を築けるよう、とにかく園のことを好きになるように「いいとこ探し」を徹底します。</p><p>そして、いいところを娘にも伝えます。それが娘の心をどれだけ支えてくれているかは分かりませんが、最初は警戒心をむき出しにしていた娘も、今ではすっかり園を楽しんでいます。</p> </div> <div class="section"> <h3>「ごめんね」とは思わない</h3> <p>この4年間、色々なことがありました。泣き叫ぶ娘との戦いもありました。私もたくさん泣きました。</p><p>でも、できる限り娘の前で「ごめんね」とは思わないように気をつけてきました。</p><p>「預けてごめんね」<br /> 「お迎えが遅くてごめんね」</p><p>泣く子を見れば自然とそんな感情が込み上げてきますが、「ごめんね」が伝わった時点で「預けること」が「謝るべきこと」になってしまう。</p><p>娘<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A4%AB%A4%E9%A4%B7">からし</a>たら「謝られるようなことをされている」と思ってしまう気がして、「ごめんね」を避けてきました。</p><p>それよりも、「楽しいところに行っているんだ」というポジティブな気持ちでいてほしいと思っています。実際に、園には楽しいことがたくさんあります。</p><p>だから、楽しむために行っていると思ってもらいたい。そのために、自分ができることは何だろうかといつも考えるようにしています。</p> </div> <div class="section"> <h3>積極的に関わる</h3> <p>仕事をしているから子どもを預けているわけで、園と積極的に関わるのは簡単ではありません。日中は仕事だし、休みの日はたまった家事を片付けるのに精一杯。</p><p>でも、今しかない園生活なので、とにかく自分も楽しみたいと思っています。子どもの話を聞くのはもちろんのこと、連絡帳やお知らせなど園のことを知る機会はいくつか用意されているはず。</p><p>正直なところ、1歳で入園(正確には0歳)したとき初めて目にした連絡帳(生活記録)は、「なんて面倒なんだ!」と思いました。でも、それも3年も続けると、最高の宝になりました。</p><p>もし自分が保育園に子どもを預けていなかったら、これだけ丁寧に毎日子どもの記録を残せただろうか。たぶん答えはノー。基本、面倒くさがりの私にとって、連絡帳の強制力はありがたかったです。</p><p>きっとこれから初めて連絡帳を書くお母さん・お父さんもいると思います。最初は面倒だと感じるでしょうし、そもそも単調な毎日でいったい何を書けばいいのだろうかと思うかもしれません。</p><p>だけど連絡帳に関しては、とにかく書き続けることに意味があったなと、今では思います。</p><p>年少になった今は、本当に簡易的な連絡帳だけになりました。少し寂しくもありますが、これまでの連絡帳の役割を、娘が果たしてくれているので楽しくもあります(ただ、ときどき意味不明で困りますが・・・)。</p><p>幼稚園は行事も多く係もありますが、これもまた、最初は苦難の道かと思いきや本気で関わってみると楽しい(有給との戦いであることは否めないけれど)。</p><br /> <p>昨年3月に3年通った保育園を卒園し、4月に子ども園に入園した娘。この1年は、これまでで一番激動だったように思います。</p><p>最初は泣きました。親も子も泣きました。保育園と違い子ども園は、幼稚園の時間が終わると帰宅する子どもがいます。それに気づいた娘に抗議をうけました。</p><p>でも今は、そんなことも懐かしい思い出。娘はすっかり園に慣れ、誰よりも長く園を楽しみ、もうすぐ年中になって下級生のお手伝いをする日を心待ちにしています。年中・年長のクラスやバスの席について思案し、毎日ワクワクしています。</p><p>そんな娘に力をもらいながら、今日もまた頑張ります。</p> </div> natsun_happy 帰ってきた娘(独り寝は小学生になってから?) hatenablog://entry/10328749687209408133 2017-01-24T06:09:34+09:00 2022-02-28T21:46:35+09:00 昨年のクリスマスを機にいきなり独り寝を始めた娘ですが、お正月休みも終わりしばらく経った頃、親のベッドに帰ってきました。おかえり、むすめ。そうだと思ったよ。natsulife.hatenablog.com独り寝を始めてから、落ち着かないのか毎晩トイレに起きるようになり(起こされるようになり)、最初はそのあとも自分の部屋に戻っていたのですが、ここで寝付くまで一緒にいなかったのが寂しかったよう。それを訴えられ、まずはトイレのあと親のベッドに潜り込んでくるようになりました。ここからは早かった。若干体調を崩して鼻水が出始めた頃、「(具合が悪くなって)夜中に何かあったら困るから一応ママの隣にいるね」との理… <p>昨年のクリスマスを機にいきなり独り寝を始めた娘ですが、お正月休みも終わりしばらく経った頃、親のベッドに帰ってきました。おかえり、むすめ。そうだと思ったよ。</p><p><iframe src="https://hatenablog-parts.com/embed?url=https%3A%2F%2Fnatsulife.hatenablog.com%2Fentry%2F2016%2F12%2F26%2F233553" title="夜泣きから独り寝へ - Natsu life" class="embed-card embed-blogcard" scrolling="no" frameborder="0" style="display: block; width: 100%; height: 190px; max-width: 500px; margin: 10px 0px;"></iframe><cite class="hatena-citation"><a href="http://natsulife.hatenablog.com/entry/2016/12/26/233553">natsulife.hatenablog.com</a></cite></p><p>独り寝を始めてから、落ち着かないのか毎晩トイレに起きるようになり(起こされるようになり)、最初はそのあとも自分の部屋に戻っていたのですが、ここで寝付くまで一緒にいなかったのが寂しかったよう。</p><p>それを訴えられ、まずはトイレのあと親のベッドに潜り込んでくるようになりました。ここからは早かった。若干体調を崩して鼻水が出始めた頃、「(具合が悪くなって)夜中に何かあったら困るから一応ママの隣にいるね」との理由で一緒に寝るようになりました。この理由付けには笑ってしまった。4歳にして自分の身を案じて「一応」の行動をとったようです。</p><p>数日後。「やっぱり自分のお部屋で寝るのは年少さんには早すぎるから、小学校2年生からにする」(1年生ではない!?)だそうです。</p><p>中途半端なトライは自立を遅らせたのかもしれません。。。まあ、まだまだ甘え盛りなのでいいでしょう。特に冬は一緒に寝た方が暖かいし。</p><p>幼稚園ではクラスを引っ張っていく存在だという娘(先生談)、家ではとことん甘えっ子でワガママです。みんなそんなもんだよね。</p> natsun_happy キッチンワーク改善のために排除した3つのアイテム hatenablog://entry/10328749687207218402 2017-01-22T14:47:36+09:00 2022-02-28T21:46:25+09:00 3食昼寝付きなんていう言葉も世の中にはありますが、主婦の、そして母としての日々はそんな発想からはかけ離れた、時として3食に追われてしまうことさえある毎日です。子どもを持って最も大変になった家事は食事の支度と片付けかもしれません。食べる人がいるので作らなくてはいけない。まあ、完璧にはほど遠い手抜き料理ではありますが、それでもやはり何かを食べさせなくてはならないのです。そして、作れば片付けが待っている。休みの日なんて、朝食を食べながら昼食何にしようかしらと悩む。そしてランチどきには夕飯の支度は・・・と思案する。そんな毎日、毎週です。日々の生活の中で大きな比重を占めるキッチンワークを見直すと、時間の… <p>3食昼寝付きなんていう言葉も世の中にはありますが、主婦の、そして母としての日々はそんな発想からはかけ離れた、時として3食に追われてしまうことさえある毎日です。</p><p>子どもを持って最も大変になった家事は食事の支度と片付けかもしれません。食べる人がいるので作らなくてはいけない。まあ、完璧にはほど遠い手抜き料理ではありますが、それでもやはり何かを食べさせなくてはならないのです。そして、作れば片付けが待っている。休みの日なんて、朝食を食べながら昼食何にしようかしらと悩む。そしてランチどきには夕飯の支度は・・・と思案する。そんな毎日、毎週です。</p><p>日々の生活の中で大きな比重を占めるキッチンワークを見直すと、時間のなさとの戦いは少しばかり楽になります。</p><p>見直すと言っても本当に小さな小さな工夫。工夫と言うか、排除。我が家で、キッチンから排除してみたら、思いの外キッチンワークが快適になった3つのアイテムを紹介します。</p> <div class="section"> <h3>洗いかご</h3> <p>我が家の食器洗いは基本的に食洗機です。それでも、食洗機未対応の食器や、その場でサッと洗ってしまいたいものもあるので、手洗いはなくなりません。</p><p>以前は一般的な洗いかごを流しの脇に置いていました。流しに隣接して置くことで、水をためることなくそのまま排出してくれるタイプのものを使っていましたが、これでもやはり水アカなどの汚れは避けられません。水が流れるところが白くなったり赤くなったりぬるりとしたり。定期的に洗いかご自体の洗浄をしないといけないのが億劫でした。</p><p>そこで思い切って、洗いかごを処分。</p><p>きっかけは、娘が一緒に料理をするようになり、キッチンのスペースを確保するためでしたが、なくしてみたらとても快適。</p><p>代わりに置いたのはタオルです。白い普通のタオル。これを4つ折りくらいにして敷いておき、その上に洗った食器を並べていきます。タオルが水分を含んできたらドンドン取り替えます。そして洗濯は、もちろん洗濯乾燥機。</p><p>水アカが溜まりがちになる洗いかごよりも、毎日洗濯できるタオルの方がよっぽど気持ちがいいものです。</p><p>キッチンの作業スペース確保も簡単ですし、キッチンの作業台に水滴が垂れることもないので、常にきれいな状態を保つことができます。</p><p>ちなみに使っているタオルはこちら。安くて丈夫で使い勝手も抜群です。</p><p><div class="hatena-asin-detail"><a href="https://www.amazon.co.jp/dp/B00G43XWDY?tag=natsunhappy-22&amp;linkCode=ogi&amp;th=1&amp;psc=1" class="hatena-asin-detail-image-link" target="_blank" rel="noopener"><img src="https://m.media-amazon.com/images/I/51GG+rK3-5L._SL500_.jpg" class="hatena-asin-detail-image" alt="泉州タオル 日本製 フェイスタオル 260匁 10枚セット 綿100% 業務用タオル ホワイト 白タオル 瞬間吸水 速乾 軽量薄手 部屋干し 耐久性 無地" title="泉州タオル 日本製 フェイスタオル 260匁 10枚セット 綿100% 業務用タオル ホワイト 白タオル 瞬間吸水 速乾 軽量薄手 部屋干し 耐久性 無地"></a><div class="hatena-asin-detail-info"><p class="hatena-asin-detail-title"><a href="https://www.amazon.co.jp/dp/B00G43XWDY?tag=natsunhappy-22&amp;linkCode=ogi&amp;th=1&amp;psc=1" target="_blank" rel="noopener">泉州タオル 日本製 フェイスタオル 260匁 10枚セット 綿100% 業務用タオル ホワイト 白タオル 瞬間吸水 速乾 軽量薄手 部屋干し 耐久性 無地</a></p><ul class="hatena-asin-detail-meta"><li><a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%C0%F4%BD%A3">泉州</a>タオル(Senshu-towel)</li></ul><a href="https://www.amazon.co.jp/dp/B00G43XWDY?tag=natsunhappy-22&amp;linkCode=ogi&amp;th=1&amp;psc=1" class="asin-detail-buy" target="_blank" rel="noopener">Amazon</a></div></div></p> </div> <div class="section"> <h3>三角コーナー</h3> <p>続いて、三角コーナーがない生活。</p><p>シンクに置くあれです。<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%C0%B8%A5%B4%A5%DF">生ゴミ</a>とかを捨てるためのアレ。カビの温床のアレ(は、我が家の場合ですが・・・)。</p><p>我が家では、もう長い間三角コーナーを使っていません。代替品も使っていません。何もなし。シンクは全体が使えるように広さを保っています。<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%C0%B8%A5%B4%A5%DF">生ゴミ</a>は、そのまま排水溝のカゴにためてしまっています。</p><p>洗い物の最後にこの排水溝のカゴからもゴミを取り除き、お掃除終了。ゴミはできるだけひとまとめにした方が処理が楽ですし、できるだけ見えないところに隠した方が見た目も美しいです。そう考えたら、三角コーナーを置く理由がもはや見つからないのです。</p><p>普段から使っていると、「なくす」のは何となく抵抗があるかもしれないですが、思い切って撤去してみると、シンクもすっきりしますし、何よりも掃除が楽になります。</p> </div> <div class="section"> <h3>台ふきん</h3> <p>最後は台ふきん。これもまた、知らぬ間に見えないカビや雑菌が溜まりやすい、神経を使うアイテムですね。</p><p>とは言え、完全になくすわけにはいかないので、この場合は代替品があります。アルコール入りのウェット<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%C6%A5%A3%A5%C3%A5%B7%A5%E5">ティッシュ</a>です。</p><p>調理台などサッと拭けて便利です。何よりいいのが、カルキがきれいに落ちること。蛇口の周りなど、すぐに白くなってきますが、アルコール入りのウェット<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%C6%A5%A3%A5%C3%A5%B7%A5%E5">ティッシュ</a>で拭くだけでビックリするほどきれいになります。世の中にたくさん売られている洗剤は何なんだろうと思うくらい、たった1枚のウェット<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%C6%A5%A3%A5%C3%A5%B7%A5%E5">ティッシュ</a>でピカピカになるのです。</p><p>シンク周りはこれでいつもピカピカ。コンロの掃除もこれ1枚です。アルコールは油汚れもきれいに落としてくれるのです。あっという間にきれいになります。</p><p>1回のキッチン利用でだいたい1〜2枚使うことを考えると、コストパフォーマンスは決していいとは言えないかもしれません。</p><p>でも、ふきんを清潔に保つために神経使ったり、色々な場所を掃除するために複数の洗剤を使い分けるより、もしかしたらトータルコストは安いかもしれません。</p><p><div class="hatena-asin-detail"><a href="https://www.amazon.co.jp/dp/B01M7Q6IS5?tag=natsunhappy-22&amp;linkCode=ogi&amp;th=1&amp;psc=1" class="hatena-asin-detail-image-link" target="_blank" rel="noopener"><img src="https://m.media-amazon.com/images/I/41lBP3XHdrL._SL500_.jpg" class="hatena-asin-detail-image" alt="お試し価格 シルコット ウェットティッシュ 除菌 アルコールタイプ 本体 40枚入 + 保湿成分ヒアルロン酸配合 詰替40枚×3パック(120枚) 【セット】" title="お試し価格 シルコット ウェットティッシュ 除菌 アルコールタイプ 本体 40枚入 + 保湿成分ヒアルロン酸配合 詰替40枚×3パック(120枚) 【セット】"></a><div class="hatena-asin-detail-info"><p class="hatena-asin-detail-title"><a href="https://www.amazon.co.jp/dp/B01M7Q6IS5?tag=natsunhappy-22&amp;linkCode=ogi&amp;th=1&amp;psc=1" target="_blank" rel="noopener">お試し価格 シルコット ウェットティッシュ 除菌 アルコールタイプ 本体 40枚入 + 保湿成分ヒアルロン酸配合 詰替40枚×3パック(120枚) 【セット】</a></p><ul class="hatena-asin-detail-meta"><li>シルコット</li></ul><a href="https://www.amazon.co.jp/dp/B01M7Q6IS5?tag=natsunhappy-22&amp;linkCode=ogi&amp;th=1&amp;psc=1" class="asin-detail-buy" target="_blank" rel="noopener">Amazon</a></div></div></p><br /> <p>1日の利用回数が多いキッチンだからこそ、小さな工夫の積み重ねで少しずつストレスが解消できるものです。</p> </div> natsun_happy 2016年の振り返りと2017年への意気込み hatenablog://entry/10328749687202117667 2016-12-31T11:54:23+09:00 2022-02-28T21:46:23+09:00 ついに、今年も残すところあと1日。この一年を振り返り、新しい年につなげていきたいなと。 自分:フリーランスから会社員へ 2016年の1番大きな変化は、フリーランスを卒業したことです。実に9年ぶりの会社員生活は、さすがに慣れるまでに時間がかかりました。一番苦労したのは「頼ること」。ずっと一人でやってきたので、周りに頼る、周りを巻き込む感覚を、完全に忘れ去っていました。肩の力が抜けるまでに数ヶ月、上手に回りと連携できるようになるまでまた数ヶ月、そんな感じで立ち上がりには時間がかかりましたが、今では周りにたっぷり甘えています(それもどうなの、、というのはさておき・・・)。巻き込んだり巻き込まれたり、… <p>ついに、今年も残すところあと1日。この一年を振り返り、新しい年につなげていきたいなと。</p> <div class="section"> <h3>自分:<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%D5%A5%EA%A1%BC%A5%E9%A5%F3%A5%B9">フリーランス</a>から会社員へ</h3> <p>2016年の1番大きな変化は、<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%D5%A5%EA%A1%BC%A5%E9%A5%F3%A5%B9">フリーランス</a>を卒業したことです。実に9年ぶりの会社員生活は、さすがに慣れるまでに時間がかかりました。</p><p>一番苦労したのは「頼ること」。ずっと一人でやってきたので、周りに頼る、周りを巻き込む感覚を、完全に忘れ去っていました。肩の力が抜けるまでに数ヶ月、上手に回りと連携できるようになるまでまた数ヶ月、そんな感じで立ち上がりには時間がかかりましたが、今では周りにたっぷり甘えています(それもどうなの、、というのはさておき・・・)。</p><p>巻き込んだり巻き込まれたり、これって会社員ならではの魅力だなと思います。</p><p>ちなみに、仕事と育児との両立という観点で、<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%D5%A5%EA%A1%BC%A5%E9%A5%F3%A5%B9">フリーランス</a>時代はよく羨ましがられたりもしましたが、個人的には会社員の方が確実に<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%E9%A5%AF">ラク</a>。自分としても<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%E9%A5%AF">ラク</a>だし楽しめるし、子供への負担もフリーの時よりは少なくなっているのではないかと思います。</p><p>フリーだと、子供が病気になろうが自分が寝込もうが仕事の量は変わらない。代わりにフォローしてくれる人もいない。有給休暇もない。休んだ分だけ仕事は遅れ、取り戻すことができるのも自分だけ。一生懸命に仕事と向き合おうとすればするほど、限界を感じるようになっていました。</p><p>会社員に戻ってもうすぐ1年。娘が4歳というこのタイミングに、今の自分の仕事の仕方はあっていると思っています。今この仕事ができていることに感謝しています。</p> </div> <div class="section"> <h3>子ども:幼稚園(<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%C7%A7%C4%EA%A4%B3%A4%C9%A4%E2%B1%E0">認定こども園</a>)への進級</h3> <p>2016年、娘は幼稚園に進級しました。それまでは、0歳〜2歳児クラスまでの子ども20人ほどが一緒に生活する小さな保育園に3年。一変して幼稚園ではひとクラスが24人。午後からは、年長までの縦割り保育になるので、全員合わせるとかなりの人数になっています。さすがに最初は戸惑いを見せていました。</p><p>親の方も、仕組みやルールに慣れるまで頭は常にフル回転。それに加えて娘のフォローで1学期はとにかく長く感じました。しかし対する2学期は、1学期の半分くらいしかないのではないかと思うくらいあっという間に過ぎていきました。</p><p>運動会や発表会などの行事でも、親から離れて先生と友達の輪に吸い込まれていく娘の姿を見ていると、成長を感じずにはいられません。</p><p>一方で、2学期は慣れからくるミスも多発(私の)。服装や持ち物に関する連絡事項の見落としも増えてきて、気が緩んでいる証拠だなと思いました。ここは、3学期からまた気を引き締めていきたいところです。</p> </div> <div class="section"> <h3>家族:健康で楽しく過ごせた1年</h3> <p>私たち家族も、そして親も、この1年は健康で元気に過ごせました。娘が極度の病院嫌いを克服したのも大きかったです。今では、インフルエンザの予防接種だってへっちゃら。自らスタスタと診察室へ入り、腕を出して泣かずに終了です(1年前までは病院まで引きずっていった感じ・・・)。</p><p>そんな成長もありましたが、一方で夫は仕事が忙しく、私も毎日の家事・育児・仕事をこなすのに精一杯だったため、家族の結びつきが少し薄かったようにも感じています。</p><p>家族3人が、そしておじいちゃん、おばあちゃんが、一緒に揃う時間は案外少ないものです。来年は今よりも仕事とプライベートのメリハリをつけ、週末はもっともっと子どもや家族と向き合えるようにしていきたいものです。</p><p>仕事が楽しくなってしまうと、ついついそれをどこまでも持ち込んでしまうのが私の悪いところ。実際に手を動かす「お持ち帰りの仕事」があるかないかは関係なく、頭の中の切り替えが難しい。<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%D5%A5%EA%A1%BC%A5%E9%A5%F3%A5%B9">フリーランス</a>の頃に比べたら、それでもずいぶんメリハリをつけられるようにはなったけれど、考えごとをしていることは娘には伝わっているでしょう。これは本当に気をつけたいところです。</p> </div> <div class="section"> <h3>「変化」から「飛躍」へ</h3> <p>さて、色々と振り返ってみたところで、<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A4%CF%A4%C6%A4%CA%A5%D6%A5%ED%A5%B0">はてなブログ</a>「<a class="keyword" href="https://blog.hatena.ne.jp/-/campaign/odai">今週のお題</a>」にもなっていた「2017年にやりたいこと」を。やりたいというよりも、「なりたい自分」と言った方が近いかもしれませんが。</p><p>2016年は「変化の年」だったので、2017年は「飛躍の年」にしたいです。</p> <div class="section"> <h4>仕事</h4> <p>仕事では、まだまだ成果をキープするのに精一杯でその先に向かえていない。2017年は、ここを大きく乗り越えたいと思っています。まずはペースを整えて、短い時間でも大きな成果を出せるようにしていきたいなと思います(そもそも時短なので当たり前ですが・・・)。また、アウトプットばかりを意識せず、様々な分野の本を読むなどインプットの時間も増やしていきたいです。</p><p>ここを意識することで、子どもや家族に向かう自分の気持ちにも余裕が生まれ、結果的に好循環がうまれるのではないかなと。</p> </div> <div class="section"> <h4>育児</h4> <p>育児では、もっともっと積極的に幼稚園との関わりをもっていこうと思います。専業主婦に比べればどうしても時間的制約があるので、なかなか簡単な話ではないのですが、それを言い訳にせず、娘には満足のいく幼稚園生活を送らせてあげたいと思っています。娘が習い事への興味も持ちはじめているので、いかにして時間をやりくりするかがカギになりそう。</p><p>娘にとっての幼稚園生活は、どう転んでもたったの3年。後悔しないように楽しもうと思います。</p> </div> <div class="section"> <h4>家族</h4> <p>家族のために、健康管理を重視していこうと思います。守りの健康管理から攻めの健康管理に転換したいなと。ただただ毎年健康診断を受けるだけではなくて、これからは小さな健診の積み重ねを意識していきたいです。まずは、娘を定期的に歯科や眼科の健診に連れていくところから。そして、もちろん自分も怠ることなく。</p><p>まとめると、2017年は、仕事も育児も健康管理も、「変化」から「飛躍」につなげていきたいです。限られた時間の中で大きく飛躍するためには、きっと「戦略」が必要。</p><p>ということで、2017年のキーワードは「戦略」。さあ、明日からがんばろう。</p><br /> <p>最後に</p><p>仕事納めの昨日12月30日、娘と夫は一足先に帰省しました。娘が生まれてから4年半、はじめて娘と離れて一夜を過ごしました。成長に感激するとともに、こうして1年を振り返るゆとりの時間をくれた夫に感謝します。</p> </div> </div> natsun_happy 夜泣きから独り寝へ hatenablog://entry/10328749687201412574 2016-12-26T23:35:53+09:00 2022-02-28T21:46:30+09:00 2016年のクリスマス。私はサンタさんからとても偉大なプレゼントをもらいました。娘の『独り寝』です。自分の部屋の、自分のベッドで、朝まで一人で寝たのです。クリスマスの日がきたら一人で寝るんだと、自分で言い出しました。思い起こせばこの4年間、『眠り』にはとことんまで悩まされてきたわけで、この日が、こんなにもあっけなく来るとは思ってもみませんでした。 元々4時間おきの授乳ペースだった娘は、5ヶ月を過ぎたころには起きたとしても夜中に1回授乳するくらい。ときには朝まで起きない日も。なんて楽なんだろうと思っていた矢先の生後7ヶ月、それは突然やってきました。ちょうど引っ越しの時期とも重なり、親もかなりバタ… <p>2016年のクリスマス。</p><p>私はサンタさんからとても偉大なプレゼントをもらいました。</p><p>娘の『独り寝』です。自分の部屋の、自分のベッドで、朝まで一人で寝たのです。クリスマスの日がきたら一人で寝るんだと、自分で言い出しました。</p><p>思い起こせばこの4年間、『眠り』にはとことんまで悩まされてきたわけで、この日が、こんなにもあっけなく来るとは思ってもみませんでした。</p><br /> <p>元々4時間おきの授乳ペースだった娘は、5ヶ月を過ぎたころには起きたとしても夜中に1回授乳するくらい。ときには朝まで起きない日も。なんて楽なんだろうと思っていた矢先の生後7ヶ月、それは突然やってきました。</p><p>ちょうど引っ越しの時期とも重なり、親もかなりバタバタしていたので、最初の頃はそれで落ち着かないのかなと思っていましたが、、、そんな甘い話ではありませんでした。</p><p>20時に寝た娘が最初に泣き出すのが23時、その後1時間おきに朝の3時か4時まで、合わせて5〜6回、夜中に起こされる日が続きました。</p><p>泣き止みポイントは抱っこ。授乳ではなくて抱っこ。添い寝でもダメ。起きて抱っこ。昼間、刺激を受けた日などは特に酷く、泣き止ませることすらできない日もありました。</p><p>いつかは終わるからと周りからは励まされ、そんな生活を続けること1年以上。歩くようになり、言葉が出てきて問題はさらに深刻化してきました。パパではダメ。夜はママでないとダメ。どうやってもダメ。自己主張のカタマリ。</p><p>赤ちゃんの寝かしつけとか夜泣きに関する本を読みあさり、これだと思う方法は片っ端から試しました。そして、とことん玉砕。</p><p>昼間の愛情が足りないんじゃないかと、自分を責めました。</p><p>あまりにもゴールが見えなくて、本当に辛かった。</p><br /> <p>でも、夜泣きの終わりはやってきました。</p><p>2歳を過ぎたころから徐々に回数が減り、2歳半あたりで1、2回まで減っていました。それでも、起こされない日はなかった。</p><p>それが、忘れもしない3歳1ヶ月。夜泣きが突然終わったのです。長い長い2年半でした。夜に寝て、次に起きたときは朝。2年半ぶりに味わったこの感覚、はじめはビックリしました。</p><p>ところが3歳半。やや大きめの怪我をしたのを引き金に、夜泣きの復活。1ヶ月ほどでしたが、一度解放されたと思ったあとのこの1ヶ月は、精神的にかなり追い込まれました。</p><p>それもどうにか乗り越えて、やっと、やっと、本当に終わったのがおよそ1年前。</p><p>ただ、夜泣きがなくなったとは言え、夜はこれだけ神経質になる(よく言えば繊細な)娘ですから、眠りにまつわる苦労はまだまだ尽きることはありませんでした。</p><br /> <p>とにかく疲れが取れなくて、ゆっくり眠りたいという願望を抱きつつも、もはや諦めの境地。娘と一緒に寝ることができるのも、ほんのあと数年だと思って、最近ではこんな苦労も悪くないかなと思い始めていました。</p><br /> <p>ところが親の心とは裏腹に、今度は娘が大きく成長。</p><p>もう処分してしまおうかと思っていた娘の部屋のジュニアベッド。クリスマスの日がきたらここで寝るんだと、イブの日に突然言い出したのです。</p><br /> <p>ちょうど幼稚園でも、自分のことは自分でやるという指導が強化されていて、その影響なのかもしれません。</p><p>もしくは、友達が先に独り寝を始めたのかもしれません。</p><p>理由はよく分からないのですが、本人がやる気になったようなので、ダメ元で試してみました。</p><br /> <p>きっと、うまく眠れなくてやっぱりママのベッドにいくと言い出すだろう、と思っているうちに、眠りに落ちた。</p><p>きっと、夜中に寂しくなってママのベッドに潜り込んでくる、と思っていたけど、来なかった。</p><p>きっと、トイレに起きたら自分のベッドには戻らないだろう、と思っていたけど、ちゃんと戻っていった。</p><br /> <p>そして朝まで、一人で寝て、朝になったら自分から起きてきました。</p><br /> <p>嬉しいやら寂しいやら。</p><br /> <p>さて、いつまで続くかは分かりません。でも、本人がやる気のうちは、自分の部屋で寝かせてみようと思います。そしてその間に私も体力回復!</p><br /> <p>きっと、今でも夜泣きで苦しんでいるお母さん、お父さんはたくさんいると思います。</p><p>今振り返って思うのは、どうにか対処しようとなんて思わずに、諦めてしまえばよかった。諦めたって苦しいことには変わりないけれど、頑張ろうとしない分、少しは楽だったかもしれない。</p><p>そしてもうひとつ、今だからこそ思うこと。自分を責めても仕方がない。昼間の愛情が足りない、接し方が悪い、そんな風に書かれている本やサイトがあります。それを読むたびに自分を責めてきましたが、それが解決してくれたことは何一つありませんでした。ただでさえ寝不足で体力勝負になっている中、精神的にも自分を追い込んだところで、何ひとついい方向には向かいません。</p><p>いつかネタにするくらいの気持ちで、諦めて、適当にやり過ごすのがいいのかなって、今では思います。</p><br /> <p>明日にはまた親のベッドに戻ってくるかもしれないけれど、それでもいい。とにかく、大きな成長を見せてくれた娘に感謝しつつ、今の気持ちをここに残しておくことにしました。</p><p>ちょっとしんみりしてしまった気もするけれど、夜泣き生活があまりにも壮絶だったので仕方ない。</p><p>おしまい。</p> natsun_happy サンタさんへの手紙 hatenablog://entry/10328749687200777169 2016-12-24T00:23:46+09:00 2022-02-28T21:46:26+09:00 気づけば今年も残すところ1週間ですね。焦る。。。ある日、娘が私に隠れて何かを書いていました。のぞこうとすると、、『見ちゃダメ!』って、言われたら見たくなるものです。見ました見ました(ちゃんと許可を得ました)。娘が人生で初めて書くサンタさんへのお手紙でした!あまり物欲のない娘が、一生懸命ひらがなを調べながら手紙を書いている。リクエストはオモチャとおいしいごはんでしたが、なんとも心温まったのが差出人。自分の名前と母親である私の名前を連ねて書いてくれました(え、パパは?という疑問はおいておき・・・)。一応プレゼントはちゃんと用意したけれど(amazon様、ヤマト様ありがとう)、果たして手紙に何を書い… <p>気づけば今年も残すところ1週間ですね。焦る。。。</p><p>ある日、娘が私に隠れて何かを書いていました。のぞこうとすると、、</p><p>『見ちゃダメ!』</p><p>って、言われたら見たくなるものです。見ました見ました(ちゃんと許可を得ました)。娘が人生で初めて書くサンタさんへのお手紙でした!</p><p>あまり物欲のない娘が、一生懸命ひらがなを調べながら手紙を書いている。リク<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%A8%A5%B9">エス</a>トはオモチャとおいしいごはんでしたが、なんとも心温まったのが差出人。自分の名前と母親である私の名前を連ねて書いてくれました(え、パパは?という疑問はおいておき・・・)。</p><p>一応プレゼントはちゃんと用意したけれど(<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/amazon">amazon</a>様、ヤマト様ありがとう)、果たして手紙に何を書いたか覚えているのかは疑問です。もっと別のものが欲しかったとか言われないかドキドキです。</p><br /> <p>まもなくサンタさんがやってきますね。</p><p>娘の机の上がそれはそれは散らかっていたので、『このままではサンタさんきてくれても、プレゼント置く場所ないからそのまま帰っちゃうかもね』と軽く言っておいたら、今日は朝からせっせと片付けていました。</p><p>サンタさんの威力はすごい。</p><br /> <p>ちなみに、娘は自然とひらがなを覚えましたがやはりまだ完全ではない。そんな娘が愛用しているのはこちらです。</p><p><div class="hatena-asin-detail"><a href="https://www.amazon.co.jp/dp/4577020033?tag=natsunhappy-22&amp;linkCode=ogi&amp;th=1&amp;psc=1" class="hatena-asin-detail-image-link" target="_blank" rel="noopener"><img src="https://m.media-amazon.com/images/I/51S68H6552L._SL500_.jpg" class="hatena-asin-detail-image" alt="アンパンマンのたべものあいうえお (アンパンマンのあいうえおずかん 1)" title="アンパンマンのたべものあいうえお (アンパンマンのあいうえおずかん 1)"></a><div class="hatena-asin-detail-info"><p class="hatena-asin-detail-title"><a href="https://www.amazon.co.jp/dp/4577020033?tag=natsunhappy-22&amp;linkCode=ogi&amp;th=1&amp;psc=1" target="_blank" rel="noopener">アンパンマンのたべものあいうえお (アンパンマンのあいうえおずかん 1)</a></p><ul class="hatena-asin-detail-meta"><li><span class="hatena-asin-detail-label">作者:</span><a href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A4%E4%A4%CA%A4%BB%20%A4%BF%A4%AB%A4%B7" class="keyword">やなせ たかし</a></li><li><a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%D5%A5%EC%A1%BC%A5%D9%A5%EB%B4%DB">フレーベル館</a></li></ul><a href="https://www.amazon.co.jp/dp/4577020033?tag=natsunhappy-22&amp;linkCode=ogi&amp;th=1&amp;psc=1" class="asin-detail-buy" target="_blank" rel="noopener">Amazon</a></div></div></p><p>1ページに1つひらがなが書いてあるので、辞書のように使っています。</p><p>最初のうちは間違っていると教えてあげていたのですが、娘も間違いを指摘されるのは面白くないようで時として大きなもめ事に発展していました。</p><p>もう面倒なので、何か書いていたときにこの本を使ってみたらと渡してあげたら、自分で調べて書くという技を身につけてくれました。どれだけ負けず嫌いなんだとも思いますが、本当に教えてほしいときは聞いてくるし、自分でやりたいときは好きにやればいいかなと思いそっとしています。</p><br /> <p>最後におまけ。</p><p>子どもたちはサンタさんにお手紙を書きますが、サンタさんからお手紙をもらった人(ねずみ?)もいたようです。</p><p><a href="https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4834010597/natsunhappy-22/">[asin:4834010597:detail]</a></p><p>郵便屋さんのねずみさんがサンタさんのお手伝いをするお話です。なんとも心温まる素敵な展開が待っていますよ。お気に入りの1冊です。</p> natsun_happy 発熱のお供に hatenablog://entry/10328749687192903526 2016-11-06T22:40:26+09:00 2022-02-28T21:46:25+09:00 今年もこの季節がやってきました。4月に新しくこども園に入り、遅刻・欠席・呼び出しなしで秋まで来た娘ですが、ここにきていきなり大物にやられました。昼間は熱も下がり元気になるのに、夜になると高熱と咳がひどく体力もだんだんと消耗していきました。夜中の熱と咳。4日続けば大人もまいってきます。高熱でただでさえ眠りが浅いのに、さらに咳で苦しくてすぐに起きてしまう。背中をさすったり抱っこしたりしていると、気づけばもう朝ですね・・・。私の睡眠時間も確実に奪われ、寝たのかよく分からない日々が続きました。そんな中、熱の辛さを少しでも和らげるために我が家で使っているのがこちら。丹平製薬 カンガルーの保冷・保温やわら… <p>今年もこの季節がやってきました。</p><p>4月に新しく<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A4%B3%A4%C9%A4%E2%B1%E0">こども園</a>に入り、遅刻・欠席・呼び出しなしで秋まで来た娘ですが、ここにきていきなり大物にやられました。</p><p>昼間は熱も下がり元気になるのに、夜になると高熱と咳がひどく体力もだんだんと消耗していきました。</p><p>夜中の熱と咳。4日続けば大人もまいってきます。</p><p>高熱でただでさえ眠りが浅いのに、さらに咳で苦しくてすぐに起きてしまう。背中をさすったり抱っこしたりしていると、気づけばもう朝ですね・・・。私の睡眠時間も確実に奪われ、寝たのかよく分からない日々が続きました。</p><p>そんな中、熱の辛さを少しでも和らげるために我が家で使っているのがこちら。</p><p><div class="hatena-asin-detail"><a href="https://www.amazon.co.jp/dp/B007K4NK06?tag=natsunhappy-22&amp;linkCode=ogi&amp;th=1&amp;psc=1" class="hatena-asin-detail-image-link" target="_blank" rel="noopener"><img src="https://m.media-amazon.com/images/I/419dW9ueNJL._SL500_.jpg" class="hatena-asin-detail-image" alt="丹平製薬 カンガルーの保冷・保温やわらかシート オリーブ (首が座る生後2~3ヶ月頃から対象) 夏・冬のお出かけ時に赤ちゃん快適!" title="丹平製薬 カンガルーの保冷・保温やわらかシート オリーブ (首が座る生後2~3ヶ月頃から対象) 夏・冬のお出かけ時に赤ちゃん快適!"></a><div class="hatena-asin-detail-info"><p class="hatena-asin-detail-title"><a href="https://www.amazon.co.jp/dp/B007K4NK06?tag=natsunhappy-22&amp;linkCode=ogi&amp;th=1&amp;psc=1" target="_blank" rel="noopener">丹平製薬 カンガルーの保冷・保温やわらかシート オリーブ (首が座る生後2~3ヶ月頃から対象) 夏・冬のお出かけ時に赤ちゃん快適!</a></p><ul class="hatena-asin-detail-meta"><li>丹平製薬</li></ul><a href="https://www.amazon.co.jp/dp/B007K4NK06?tag=natsunhappy-22&amp;linkCode=ogi&amp;th=1&amp;psc=1" class="asin-detail-buy" target="_blank" rel="noopener">Amazon</a></div></div></p><p>本来は、ベビーカーや<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%C1%A5%E3%A5%A4%A5%EB%A5%C9%A5%B7%A1%BC%A5%C8">チャイルドシート</a>用の保冷剤ですが、これが発熱したときにも便利。ベッドにおいてその上に子供を寝かせます。</p><p>手軽だし、カバーも洗えるし、子供が体調を崩してバタバタしているときには助かります。車やベビーカーを持っているのなら、用意しておいて損はなし。</p><p>そしてもうひとつ。備えておくと安心なのがこちらです。</p><p><div class="hatena-asin-detail"><a href="https://www.amazon.co.jp/dp/B00FJWNFJ2?tag=natsunhappy-22&amp;linkCode=ogi&amp;th=1&amp;psc=1" class="hatena-asin-detail-image-link" target="_blank" rel="noopener"><img src="https://m.media-amazon.com/images/I/51Fm4NqBDvL._SL500_.jpg" class="hatena-asin-detail-image" alt="川西工業 ビニール使いきり手袋 粉なし 100枚入 #2026 クリア M" title="川西工業 ビニール使いきり手袋 粉なし 100枚入 #2026 クリア M"></a><div class="hatena-asin-detail-info"><p class="hatena-asin-detail-title"><a href="https://www.amazon.co.jp/dp/B00FJWNFJ2?tag=natsunhappy-22&amp;linkCode=ogi&amp;th=1&amp;psc=1" target="_blank" rel="noopener">川西工業 ビニール使いきり手袋 粉なし 100枚入 #2026 クリア M</a></p><ul class="hatena-asin-detail-meta"><li>川西工業</li></ul><a href="https://www.amazon.co.jp/dp/B00FJWNFJ2?tag=natsunhappy-22&amp;linkCode=ogi&amp;th=1&amp;psc=1" class="asin-detail-buy" target="_blank" rel="noopener">Amazon</a></div></div></p><p>使い捨ての手袋。去年、初めて娘がウイルス性胃<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%C4%B2%B1%EA">腸炎</a>にかかり、<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%C1%C7%BC%EA">素手</a>で処理をしたら見事に私も感染しました。それからは常に用意してあります。</p><p>発熱から始まる病気はたくさん。何が待ち受けているか分かりません。備えあれば憂いなしです。</p><p>この手袋、指で薬を塗る時などにも使えます。もちろん掃除などにも使えます。実は、コストパフォーマンスの良い一品なのかもしれません。</p><p>余談ですが、今回は気管支炎が疑われ、さらには肺炎の不安もあったため、レントゲンを撮りました。</p><p>一瞬とは言え私と離れドアも閉められてしまうので、泣くかなと思いきや、しっかりと先生の言うことを聞いて対応したようです。</p><p>終わってから娘が一言。</p><p>「ペネロペと一緒だね。」</p><p>そうだね、絵本でペネロペもレントゲンを撮っていたよね。こうして絵本から知識を得ていたのかと思ったら、なんだか感慨深いものがありました。</p><p>ペネロペがレントゲンを撮り、さらには入院、手術もするお話はこちら。読んでおいてよかった。。。</p><p><div class="hatena-asin-detail"><a href="https://www.amazon.co.jp/dp/4265058930?tag=natsunhappy-22&amp;linkCode=ogi&amp;th=1&amp;psc=1" class="hatena-asin-detail-image-link" target="_blank" rel="noopener"><img src="https://m.media-amazon.com/images/I/51pgbeSJppL._SL500_.jpg" class="hatena-asin-detail-image" alt="ペネロペしかけえほん (13) ペネロペ びょういんへいく (ペネロペしかけえほん 13)" title="ペネロペしかけえほん (13) ペネロペ びょういんへいく (ペネロペしかけえほん 13)"></a><div class="hatena-asin-detail-info"><p class="hatena-asin-detail-title"><a href="https://www.amazon.co.jp/dp/4265058930?tag=natsunhappy-22&amp;linkCode=ogi&amp;th=1&amp;psc=1" target="_blank" rel="noopener">ペネロペしかけえほん (13) ペネロペ びょういんへいく (ペネロペしかけえほん 13)</a></p><ul class="hatena-asin-detail-meta"><li><span class="hatena-asin-detail-label">作者:</span><a href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%A2%A5%F3%A1%A6%A5%B0%A5%C3%A5%C8%A5%DE%A5%F3" class="keyword">アン・グットマン</a></li><li><a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%B4%E4%BA%EA%BD%F1%C5%B9">岩崎書店</a></li></ul><a href="https://www.amazon.co.jp/dp/4265058930?tag=natsunhappy-22&amp;linkCode=ogi&amp;th=1&amp;psc=1" class="asin-detail-buy" target="_blank" rel="noopener">Amazon</a></div></div></p><p>とてもよくできた<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%BB%C5%B3%DD%A4%B1%B3%A8%CB%DC">仕掛け絵本</a>です。赤ちゃん向けではなく、動きもかなり工夫されていて、幼稚園児にぴったり。病院嫌いを克服するためにも一役買ってくれるかもしれません。</p> natsun_happy 4歳のインフルエンザ予防接種 hatenablog://entry/10328749687192017557 2016-10-30T10:40:51+09:00 2022-02-28T21:46:26+09:00 今年もインフルエンザの季節がやってきました。インフルエンザにかかると、どんなに回復が早くて本人が元気でも、発症後5日間(長引いた場合はさらに解熱後2日間)は出席停止期間として定められているため、その期間は登園できません。仕事を持つ親としては死活問題です。そんなわけで、問答無用で予防接種を受けるわけです。#予防接種に関する賛否は色々とありますが、その話題についてここで何か触れるつもりはありません。私は基本的に賛成なのであらゆる予防接種を受けて(受けさせて)います。娘は1歳からインフルエンザ予防接種を受け始めました。今年で3回目。ついに、泣かずに堂々とすべてを終えられる日がやってきたようです。昨年… <p>今年もインフルエンザの季節がやってきました。</p><p>インフルエンザにかかると、どんなに回復が早くて本人が元気でも、発症後5日間(長引いた場合はさらに解熱後2日間)は出席停止期間として定められているため、その期間は登園できません。仕事を持つ親としては死活問題です。</p><p>そんなわけで、問答無用で予防接種を受けるわけです。</p><p>#予防接種に関する賛否は色々とありますが、その話題についてここで何か触れるつもりはありません。私は基本的に賛成なのであらゆる予防接種を受けて(受けさせて)います。</p><p>娘は1歳からインフルエンザ予防接種を受け始めました。今年で3回目。</p><p>ついに、泣かずに堂々とすべてを終えられる日がやってきたようです。</p><p>昨年までは極度の病院嫌いで本当に苦労してきました。</p><p>注射に限らずとにかく病院が嫌い。逃げようとするので連れて行くのに一苦労、診察を受けるのにも一苦労、終わってから精神状態を元通りにするのもまた一苦労。ちょっとした風邪や熱で、聴診器とのどの様子を見るだけだって、親子共に汗だくものでした。</p><p>予防接種を受けに行くと伝えれば、その瞬間から防御の姿勢に入り、どうにか逃れようとする。予防接種が必要なことは頭では分かっていても、体が拒否反応を示していました。</p><p>それが今年になって一変。さすが4歳、さすが幼稚園児。</p><p>前日に予防接種のことを伝えておいたら、当日はそのつもりで出かける支度をしてくれました。</p><p>さらに、順番待ちも静かにスムーズに。そして、いざそのときがきても、ビビることなく泣くこともなく、ジッと我慢してあっという間に終わりました。</p><p>文章にするとたったこれだけのことですが、去年までの苦労を考えたらそれはもう天と地の差。本当に成長したなと思いました。むしろ感動すらおぼえました。</p><p>この半年、娘は大きく成長したように思います。</p><p>この成長を見逃さないよう、これからも見守っていきたいものです。</p> natsun_happy 作者で楽しむ絵本 hatenablog://entry/10328749687183332173 2016-09-09T06:17:49+09:00 2022-02-28T21:46:26+09:00 娘が絵本好きなこともあり、図書館で借りたりしつつもかなりの数の絵本を読んでいます。そうすると、だんだん「自分(私の)のお気に入り」ができてくるもので、作者で選ぶようになったりします。娘も私の影響か、作者を意識していて、「この絵本を書いた人は、○○を書いた人と同じだよ」とか、「○○と同じ人が絵を描いているね」などの説明を、喜んで聞いてくれます。その中でも、最近のお気に入りは、岸田衿子氏(文)+山脇百合子氏(絵)の組み合わせ。詩人であり童話作家でもある岸田衿子さんの文章はとても軟らかく、暖かみがあります。読んでいてホッコリするのです。絵本を「読んであげる」のではなくて、「読んで楽しむ」に変わります… <p>娘が絵本好きなこともあり、図書館で借りたりしつつもかなりの数の絵本を読んでいます。</p><p>そうすると、だんだん「自分(私の)のお気に入り」ができてくるもので、作者で選ぶようになったりします。娘も私の影響か、作者を意識していて、「この絵本を書いた人は、○○を書いた人と同じだよ」とか、「○○と同じ人が絵を描いているね」などの説明を、喜んで聞いてくれます。</p><p>その中でも、最近のお気に入りは、<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%B4%DF%C5%C4%B6%DE%BB%D2">岸田衿子</a>氏(文)+<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%BB%B3%CF%C6%C9%B4%B9%E7%BB%D2">山脇百合子</a>氏(絵)の組み合わせ。</p><p>詩人であり<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%C6%B8%CF%C3%BA%EE%B2%C8">童話作家</a>でもある<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%B4%DF%C5%C4%B6%DE%BB%D2">岸田衿子</a>さんの文章はとても軟らかく、暖かみがあります。読んでいてホッコリするのです。絵本を「読んであげる」のではなくて、「読んで楽しむ」に変わります。</p><p>最初に出会ったのはこちら。</p><p><div class="hatena-asin-detail"><a href="https://www.amazon.co.jp/dp/483401388X?tag=natsunhappy-22&amp;linkCode=ogi&amp;th=1&amp;psc=1" class="hatena-asin-detail-image-link" target="_blank" rel="noopener"><img src="https://m.media-amazon.com/images/I/513X3H4W1WL._SL500_.jpg" class="hatena-asin-detail-image" alt="どこで おひるね しようかな (幼児絵本シリーズ)" title="どこで おひるね しようかな (幼児絵本シリーズ)"></a><div class="hatena-asin-detail-info"><p class="hatena-asin-detail-title"><a href="https://www.amazon.co.jp/dp/483401388X?tag=natsunhappy-22&amp;linkCode=ogi&amp;th=1&amp;psc=1" target="_blank" rel="noopener">どこで おひるね しようかな (幼児絵本シリーズ)</a></p><ul class="hatena-asin-detail-meta"><li><span class="hatena-asin-detail-label">作者:</span><a href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%B4%DF%C5%C4%20%B6%DE%BB%D2" class="keyword">岸田 衿子</a></li><li>株式会社 <a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%CA%A1%B2%BB%B4%DB%BD%F1%C5%B9">福音館書店</a></li></ul><a href="https://www.amazon.co.jp/dp/483401388X?tag=natsunhappy-22&amp;linkCode=ogi&amp;th=1&amp;psc=1" class="asin-detail-buy" target="_blank" rel="noopener">Amazon</a></div></div></p><p>絵を見て気がついた方もいるのではないでしょうか。イラストは<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%BB%B3%CF%C6%C9%B4%B9%E7%BB%D2">山脇百合子</a>さんによるもの。<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%BB%B3%CF%C6%C9%B4%B9%E7%BB%D2">山脇百合子</a>さんと言えば、かの有名な「<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A4%B0%A4%EA%A4%C8%A4%B0%A4%E9">ぐりとぐら</a>」の絵を描いている方です。</p><p><a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A4%B0%A4%EA%A4%C8%A4%B0%A4%E9">ぐりとぐら</a>は、中川李枝子氏(文)+<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%BB%B3%CF%C6%C9%B4%B9%E7%BB%D2">山脇百合子</a>氏(絵)のペアですね。このお二人、実の姉妹なんです。姉妹による作品だと思うと、<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A4%B0%A4%EA%A4%C8%A4%B0%A4%E9">ぐりとぐら</a>の味わい方がまたひとつ変わってくるのではないでしょうか。</p><p><div class="hatena-asin-detail"><a href="https://www.amazon.co.jp/dp/4834000826?tag=natsunhappy-22&amp;linkCode=ogi&amp;th=1&amp;psc=1" class="hatena-asin-detail-image-link" target="_blank" rel="noopener"><img src="https://m.media-amazon.com/images/I/41TQ3K3C6GL._SL500_.jpg" class="hatena-asin-detail-image" alt="ぐりとぐら [ぐりとぐらの絵本] (こどものとも傑作集)" title="ぐりとぐら [ぐりとぐらの絵本] (こどものとも傑作集)"></a><div class="hatena-asin-detail-info"><p class="hatena-asin-detail-title"><a href="https://www.amazon.co.jp/dp/4834000826?tag=natsunhappy-22&amp;linkCode=ogi&amp;th=1&amp;psc=1" target="_blank" rel="noopener">ぐりとぐら [ぐりとぐらの絵本] (こどものとも傑作集)</a></p><ul class="hatena-asin-detail-meta"><li><span class="hatena-asin-detail-label">作者:</span><a href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A4%CA%A4%AB%A4%AC%A4%EF%20%A4%EA%A4%A8%A4%B3" class="keyword">なかがわ りえこ</a></li><li>株式会社 <a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%CA%A1%B2%BB%B4%DB%BD%F1%C5%B9">福音館書店</a></li></ul><a href="https://www.amazon.co.jp/dp/4834000826?tag=natsunhappy-22&amp;linkCode=ogi&amp;th=1&amp;psc=1" class="asin-detail-buy" target="_blank" rel="noopener">Amazon</a></div></div></p><p>1963年に発表されたという「<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A4%B0%A4%EA%A4%C8%A4%B0%A4%E9">ぐりとぐら</a>」では、まだ旧姓の「大村百合子」の名になっていますね。歴史深い一冊です。</p><p>話は元に戻って、<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%B4%DF%C5%C4%B6%DE%BB%D2">岸田衿子</a>さんの絵本を少しご紹介。</p><p>冒頭で掲載した「どこでおひるねしようかな」は、森の中で動物たちがお昼寝場所を探してまわる可愛らしいお話です。動物の大きさによって文字のサイズが変わるなど、細かい工夫もされていて、読んでいて楽しくなる一冊です。娘もお気に入り。</p><p>最後はみんな最高のお昼寝場所を見つけ、気持ちよく眠りにつきます。お昼寝前の読み聞かせなどにもよさそう(我が家はもう昼寝はしませんが)。</p><p>もう一冊「ねこどけい」をご紹介。</p><p><a href="https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4834082334/natsunhappy-22/">[asin:4834082334:detail]</a></p><p>「はとどけい」から出てくる<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A1%D6%A4%CF%A4%C8%A1%D7">「はと」</a>と遊びたくてちょっかい出しているうちに壊してしまったねこ。鳩時計を修理した時計屋さんが、ねこの家も作ってくれました。こうして「ねこどけい」ができたのです。</p><p>こちらの絵本は、個々のフレーズに気持ちの良い流れがあります。</p><p>そしてもう一冊。こちらは大人向けの詩集です。</p><p><a href="https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/492468483X/natsunhappy-22/">[asin:492468483X:detail]</a></p><p>絵本に出てくるフレーズが心地よく作者自体が気に入っていたので、ついついこの詩集を手にとりました。</p><p>普段、育児や仕事に追われる毎日で、なかなかゆったりした気分になることがない中、心を休ませてくれるような一冊だと思います。</p><p>たまには、作者で絵本を楽しんでみてはいかがでしょうか。親子の会話も広がりますよ。</p> natsun_happy 病気の少年とそのお母さんから学んだこと hatenablog://entry/10328749687177953438 2016-08-07T15:08:40+09:00 2022-02-28T21:46:32+09:00 娘が図書館でたまたま手にした本の中に、心に響いた1冊がありました。イルカにあいたい―難病の少年、正ちゃんの願い作者:こやま 峰子国土社Amazon4歳で進行性の難病が発覚し、徐々に体も知能も衰えて、いずれは寝たきりになってしまう。すでに、小学校にあがったくらいのときには、お母さんとの意思疎通も難しくなりつつある、そんな少年の実話です。少年のお母さんが彼の夢を叶えるべく、ボランティアの方々の力を借りて、イルカに会うための旅に出かけます。夢を叶えた正ちゃんの症状は、一時ではありながらも改善します。想像を遙かに超えた苦労や悩みを抱えているであろう少年のお母さんの、数々の思いが込められた1冊です。 娘… <p>娘が図書館でたまたま手にした本の中に、心に響いた1冊がありました。</p><p><div class="hatena-asin-detail"><a href="https://www.amazon.co.jp/dp/433733033X?tag=natsunhappy-22&amp;linkCode=ogi&amp;th=1&amp;psc=1" class="hatena-asin-detail-image-link" target="_blank" rel="noopener"><img src="https://m.media-amazon.com/images/I/51WH0J3V1DL._SL500_.jpg" class="hatena-asin-detail-image" alt="イルカにあいたい―難病の少年、正ちゃんの願い" title="イルカにあいたい―難病の少年、正ちゃんの願い"></a><div class="hatena-asin-detail-info"><p class="hatena-asin-detail-title"><a href="https://www.amazon.co.jp/dp/433733033X?tag=natsunhappy-22&amp;linkCode=ogi&amp;th=1&amp;psc=1" target="_blank" rel="noopener">イルカにあいたい―難病の少年、正ちゃんの願い</a></p><ul class="hatena-asin-detail-meta"><li><span class="hatena-asin-detail-label">作者:</span><a href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A4%B3%A4%E4%A4%DE%20%CA%F6%BB%D2" class="keyword">こやま 峰子</a></li><li>国土社</li></ul><a href="https://www.amazon.co.jp/dp/433733033X?tag=natsunhappy-22&amp;linkCode=ogi&amp;th=1&amp;psc=1" class="asin-detail-buy" target="_blank" rel="noopener">Amazon</a></div></div></p><p>4歳で進行性の難病が発覚し、徐々に体も知能も衰えて、いずれは寝たきりになってしまう。すでに、小学校にあがったくらいのときには、お母さんとの意思疎通も難しくなりつつある、そんな少年の実話です。</p><p>少年のお母さんが彼の夢を叶えるべく、ボランティアの方々の力を借りて、イルカに会うための旅に出かけます。夢を叶えた正ちゃんの症状は、一時ではありながらも改善します。想像を遙かに超えた苦労や悩みを抱えているであろう少年のお母さんの、数々の思いが込められた1冊です。</p><br /> <p>娘は今4歳。主人公の正ちゃんが病気だと分かったのと同じ年齢です。</p><p>お話が少し難しいかもしれないよ、と前置きをして、読んであげました。</p><p>神妙な顔つきで一生懸命ストーリーを理解しようとする娘を見て、きっと色々と感じているのだろうなと思いました。</p><p>世の中には色々な人がいます。障害を持つ人、病気の人、お年寄り、赤ちゃん、元気な子供や大人。自分には必要のないものやサポートを必要とする人がいるということを、「特別」ではなくて「当たり前」のこととしてとらえられるようになって欲しいなと思うのです。</p><br /> <p>娘がどこまで深く理解したかは分かりません。でも、読んであげたあともしばらくは釘付けで、何度もページをめくり直していたところを見ると、何かを感じ取ったのではないかと思います。理解はできなくても感じることができるのが、絵本のいいところ。</p><p>そして、親である私もまた、この1冊から多くのことを学びました。</p><p>娘が今、元気よく成長していることも、自分が毎日仕事を楽しめることも、ついつい当たり前だと思ってしまいがちだけど、そうではなくて、もっと感謝の気持ちを持たなくてはいけませんね。</p><p>そして、もしかしたらいつの日か、私たち家族にも良からぬことが起こるかもしれない。でも、正ちゃんのお母さんのように、子供の前では気丈に振る舞い、小さくてもいいからたくさんの楽しい経験を積み重ねていけるよう、母親としても成長していきたいものです。</p><p>うまく言葉にできませんが、最高の育児書だなと感じた1冊でした。読んだあと、子供が一層いとおしくなります。</p> natsun_happy 1学期を終えて hatenablog://entry/6653812171406411165 2016-07-21T06:05:53+09:00 2022-02-28T21:46:30+09:00 先週、無事に幼稚園(認定こども園)の終業式を終えました。皆勤賞で1学期を乗り越えてくれた娘には感謝の気持ちでいっぱいです。慣れない環境の中、本当によく頑張ったと思います。急に昼寝がなくなり、体力勝負の3ヶ月になりました。また、幼稚園児(預かり保育なしで帰宅するいわゆる1号認定児)と自分(夜まで預かってもらう2号認定児)との環境の違いにも気がつき、一時期は、他の子と同様に早く迎えに来て欲しいと言って泣きました。親としても、最初のうちは慣れることに必死でした。元々が幼稚園型のこども園ということもあってか、幼稚園時間の過ごし方は、働く親、そうでない親、全く同じ扱いです。行事あり、面談あり、係あり。こ… <p>先週、無事に幼稚園(<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%C7%A7%C4%EA%A4%B3%A4%C9%A4%E2%B1%E0">認定こども園</a>)の終業式を終えました。皆勤賞で1学期を乗り越えてくれた娘には感謝の気持ちでいっぱいです。</p><p>慣れない環境の中、本当によく頑張ったと思います。</p><p>急に昼寝がなくなり、体力勝負の3ヶ月になりました。また、幼稚園児(預かり保育なしで帰宅するいわゆる1号認定児)と自分(夜まで預かってもらう2号認定児)との環境の違いにも気がつき、一時期は、他の子と同様に早く迎えに来て欲しいと言って泣きました。</p><p>親としても、最初のうちは慣れることに必死でした。</p><p>元々が幼稚園型の<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A4%B3%A4%C9%A4%E2%B1%E0">こども園</a>ということもあってか、幼稚園時間の過ごし方は、働く親、そうでない親、全く同じ扱いです。行事あり、面談あり、係あり。</p><p>このことを良いと思うか悪いと思うかは、人それぞれでしょう。</p><p>私としては、大変でもあるし会社にも迷惑をかけているのは間違いないのですが、この環境が気に入っています。</p><p>基本的に仕事が好きなので、ある程度の強制力がないと、ついつい子どものことは園任せになりがちに。どれだけ意識していても、受け入れ体制があれば、やはりそこに甘えてしまうものです。それを保育園時代の3年間で痛感していたので、今くらいの強制力の方がバランスが取れていると感じます。</p><p>そして、親の出番が増える分、1人ではこなしきれない。行事、面談、係、そして毎日の送り迎え、それぞれ夫と協力し、分担して挑んでいます。</p><p>そんなこんなで迎えた夏休み。</p><p>『夏休みは44個もお休みの日があるんだって』</p><p>担任の先生に教えてもらったことを、娘は私にそのまま伝えてくれました。そうか、44個か。数えてみたところ、終業式から始業式までは確かに44日ある。44日間、お母さんと一緒にのんびり過ごす子どもがいる中で、娘の最大連休は4日程度。</p><p>娘なりに状況を判断し、幼稚園(のクラス)には行かないけれど、預かり保育のための園舎には登園することを理解してくれています(幼稚園のクラスと過ごすスペースが分かれています)。</p><p>連休の数、親と過ごす時間、みなそれぞれに違うけれど、我が家なりの楽しみ方で、娘に充実した夏休みを過ごしてもらいたいなと思います。</p> natsun_happy 時短調理の工夫 hatenablog://entry/6653812171400102248 2016-06-15T06:30:16+09:00 2022-02-28T21:46:29+09:00 娘がこども園に通うようになり早くも2ヶ月が過ぎました。昼寝がなくなったことで、夜の寝かしつけは格段に楽になったのですが、その一方で、体調管理の意味も込めて、できるだけ早めに寝かせるように気をつけています。約2時間で、ご飯を作り、食べ(食べさせ)、お風呂に入って、寝る支度をし、ベッドまで連れて行きます。ご飯を作る以外の家事は全部後回し。スムーズに事を進めるためには、ご飯の支度を20分ほどで済ませないといけない!盛り付けと配膳だけでも5分くらいはかかるので、残り15分。一瞬たりとも気が抜けない。15分でまともな調理なんてできるわけもなく、おかずはできるだけ土日に作ってストックしています。しかし残念… <p>娘が<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A4%B3%A4%C9%A4%E2%B1%E0">こども園</a>に通うようになり早くも2ヶ月が過ぎました。</p><p>昼寝がなくなったことで、夜の寝かしつけは格段に楽になったのですが、その一方で、体調管理の意味も込めて、できるだけ早めに寝かせるように気をつけています。</p><p>約2時間で、ご飯を作り、食べ(食べさせ)、お風呂に入って、寝る支度をし、ベッドまで連れて行きます。ご飯を作る以外の家事は全部後回し。</p><p>スムーズに事を進めるためには、ご飯の支度を20分ほどで済ませないといけない!盛り付けと配膳だけでも5分くらいはかかるので、残り15分。一瞬たりとも気が抜けない。</p><p>15分でまともな調理なんてできるわけもなく、おかずはできるだけ土日に作ってストックしています。しかし残念ながら、娘のおかわり攻撃により、このストックも週の半ばにはなくなってしまう。。あとは、娘が寝た後に翌日分のおかずを作ったり、ときにはお総菜を買ってきたりして乗り切っています。</p><p>平日に調理するにしても土日や平日の夜に作るとしても、できれば時間はかけたくない。そこでこの数ヶ月、時<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%C3%BB%C4%B4">短調</a>理の工夫をあれこれとしてきました。</p><p>その一部をご紹介します。</p><p>主に参考にしているのはこちらと<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%AF%A5%C3%A5%AF%A5%D1%A5%C3%A5%C9">クックパッド</a>。</p><p><div class="hatena-asin-detail"><a href="https://www.amazon.co.jp/dp/4803005990?tag=natsunhappy-22&amp;linkCode=ogi&amp;th=1&amp;psc=1" class="hatena-asin-detail-image-link" target="_blank" rel="noopener"><img src="https://m.media-amazon.com/images/I/51ENaGZLUJL._SL500_.jpg" class="hatena-asin-detail-image" alt="週末たった40分の下準備でOK! 毎日10分で晩ごはん" title="週末たった40分の下準備でOK! 毎日10分で晩ごはん"></a><div class="hatena-asin-detail-info"><p class="hatena-asin-detail-title"><a href="https://www.amazon.co.jp/dp/4803005990?tag=natsunhappy-22&amp;linkCode=ogi&amp;th=1&amp;psc=1" target="_blank" rel="noopener">週末たった40分の下準備でOK! 毎日10分で晩ごはん</a></p><ul class="hatena-asin-detail-meta"><li><span class="hatena-asin-detail-label">作者:</span><a href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%BB%D4%C0%A5%B1%D9%BB%D2" class="keyword">市瀬悦子</a></li><li>泰文堂</li></ul><a href="https://www.amazon.co.jp/dp/4803005990?tag=natsunhappy-22&amp;linkCode=ogi&amp;th=1&amp;psc=1" class="asin-detail-buy" target="_blank" rel="noopener">Amazon</a></div></div></p><p>40分での準備も、10分での当日調理も、よほどの慣れがないとできない気はしますが(私は全くできず・・)、色々と参考になる点も多いです。献立を決めてすべて同じように準備しているわけではなく、レシピ単位で参考にしています。</p><p><a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%AF%A5%C3%A5%AF%A5%D1%A5%C3%A5%C9">クックパッド</a>には、『<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%BE%EF%C8%F7%BA%DA">常備菜</a>』や『作り置き』、『保存』などのキーワードを入れると、作り置きしやすいレシピが出てきます。ただし<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%AF%A5%C3%A5%AF%A5%D1%A5%C3%A5%C9">クックパッド</a>の場合、保存可能な期間や保存方法など、投稿者の感覚で記載されていることがほとんどなので、本当に大丈夫かは自分で判断した方がいいかもしれません。</p><p>例えば、よく使うのがこちら。</p><p><iframe src="https://hatenablog-parts.com/embed?url=http%3A%2F%2Fcookpad.com%2Frecipe%2F1924695" title="みんな大好き♪甘辛*鶏そぼろ by みっこ*mikko" class="embed-card embed-webcard" scrolling="no" frameborder="0" style="display: block; width: 100%; height: 155px; max-width: 500px; margin: 10px 0px;"></iframe><cite class="hatena-citation"><a href="http://cookpad.com/recipe/1924695">cookpad.com</a></cite></p><p>週末に作って冷凍しておきます。味が濃いめなので、少なめの水で煮た野菜の中に直接このそぼろを入れ、片栗粉でとろみを出せばあんかけのできあがり。</p><p>さて、ここで問題になるのは野菜です。</p><p>調理で手間がかかると言えば、野菜を洗う、そして切る作業。</p><p>そぼろを作って準備しておいたところで、ニンジン、里芋、大根、タマネギ・・・・・、野菜の泥を落として洗って切って、、、なんて作業をしていたら、あっという間に時間が経つものです。</p><p>そこで最近活用しているのが、カット野菜の宅配サービス。イエコックというこのサービスは、もはや救世主!!</p><p><a href="http://www.iecook.jp">iecook &#x65B0;&#x9BAE;&#x306A;&#x30AB;&#x30C3;&#x30C8;&#x91CE;&#x83DC;&#x5B85;&#x914D;&#x30FB;&#x901A;&#x8CA9;&#x306E;&#x30A4;&#x30A8;&#x30B3;&#x30C3;&#x30AF;</a></p><p>実は食材にはちょっとしたこだわりがあり、娘が3歳半になるくらいまでは、野菜は泥付き無農薬のものを中心に食べさせてきました。主に<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A4%E9%A4%C7%A4%A3%A4%C3%A4%B7%A4%E5%A4%DC%A1%BC%A4%E4">らでぃっしゅぼーや</a>などの宅配サービスを使っていたのですが、<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%D5%A5%EA%A1%BC%A5%E9%A5%F3%A5%B9">フリーランス</a>卒業とともにこちらも卒業。</p><p>時間的な制約が増えたので、家にいる時間はできるだけ娘と向き合えるよう、家事を徹底的に簡略化しました。そのとき見つけたのがイエコック。カット野菜、しかも、生かスチームかを選べます。これ、本当に便利です。</p><p>特に里芋、ゴボウ、長いも、カボチャなどは、自分でカットするより格段に早い!</p><p>スチームされた里芋とニンジンの封を切って鍋にいれ、ひたひたの水を足したら先ほどの冷凍そぼろを追加。火にかけて片栗粉でとろみを付ける、ここまでほんの数分です。</p><p>生のゴボウとニンジンをフライパンで炒めてきんぴらにするのも簡単。</p><p>野菜の種類もそれなりに充実しており、産地などもきちんと明記されています。カットの方法(切り方や大きさ)も選べます。おまかせパックだと、何種類かの野菜がセットになって毎週指定した曜日に届きます。おまかせパックの中身を変更することも可能です。</p><p>配送は<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%AF%A5%ED%A5%CD%A5%B3%A5%E4%A5%DE%A5%C8">クロネコヤマト</a>のクール便なので、時間指定もできて受け取りやすい。ここがコープなどの専用トラックによる宅配サービスとの違いですね。</p><p>もちろん、普通に野菜を買うことを考えたら割高感は否めませんが、時<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%C3%BB%C4%B4">短調</a>理のためには欠かせないサービスです。</p><br /> <p>しかし、救世主の出現をもってしても現実はそう甘くなく、やはりごはんの支度は大変。週末を楽しく遊んで過ごしてしまったあとの1週間は、毎晩が戦いです(今週がその状態)。これからも、頼れるものには頼り、ほどよく手抜きをして、毎日笑顔でいられるように頑張っていきたいものです。</p> natsun_happy 育児における「立ち直る力」 hatenablog://entry/6653812171398855511 2016-06-02T22:39:31+09:00 2022-02-28T21:46:25+09:00 Facebookのシェリル・サンドバーグCOOが、カリフォルニア大学の卒業式で語ったという、夫の死から得た立ち直るために避けるべきことに、強く共感しました。www.buzzfeed.com最愛の人を突然失うその悲しみを、幸いにも私はまだ知りません。その悲しみに比べたら、ほんの小さな小さなものですが、私にも去年『立ち直る』ことに苦戦したあるひとつの出来事がありました。詳細は割愛しますが、きっかけは娘の怪我。運悪く夫は出張で不在、救急車を呼びどうにか対処したものの、医師のちょっとした心無い一言で気持ちが大きく崩れました。仕事が手につかなくなり、ふとすると自分を責めている。ごめんね、ごめんねという私… <p><a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/Facebook">Facebook</a>の<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%B7%A5%A7%A5%EA%A5%EB%A1%A6%A5%B5%A5%F3%A5%C9%A5%D0%A1%BC%A5%B0">シェリル・サンドバーグ</a>COOが、カリフォルニア大学の卒業式で語ったという、夫の死から得た立ち直るために避けるべきことに、強く共感しました。</p><p><iframe src="https://hatenablog-parts.com/embed?url=https%3A%2F%2Fwww.buzzfeed.com%2Fsakimizoroki%2Fsheryl-cal-commencement-speech%3Futm_term%3D.pcq02VvrG%23.qxWPNEb4K" title="最愛の人の死からも立ち直る力。Facebook女性COOが卒業式で語ったこと" class="embed-card embed-webcard" scrolling="no" frameborder="0" style="display: block; width: 100%; height: 155px; max-width: 500px; margin: 10px 0px;"></iframe><cite class="hatena-citation"><a href="https://www.buzzfeed.com/sakimizoroki/sheryl-cal-commencement-speech?utm_term=.pcq02VvrG#.qxWPNEb4K">www.buzzfeed.com</a></cite></p><p>最愛の人を突然失うその悲しみを、幸いにも私はまだ知りません。その悲しみに比べたら、ほんの小さな小さなものですが、私にも去年『立ち直る』ことに苦戦したあるひとつの出来事がありました。</p><p>詳細は割愛しますが、きっかけは娘の怪我。運悪く夫は出張で不在、救急車を呼びどうにか対処したものの、医師のちょっとした心無い一言で気持ちが大きく崩れました。</p><p>仕事が手につかなくなり、ふとすると自分を責めている。ごめんね、ごめんねという私の気持ちは娘に伝播し、娘もまた自分が不幸だと思い込んでしまっていたと思うのです。</p><p>実際には、怪我はそれほど大きなものではなく、誰が悪かったわけでもない。</p><p>でも、一度歯車が噛み合わなくなると、気持ちの落としどころが見つからなくなりどんどん負の連鎖が始まりました。</p><p>冒頭で紹介した記事に、悲しみから立ち直ろうとするとき避けるべき3つの『P』が紹介されていました。</p> <blockquote cite="https://www.buzzfeed.com/sakimizoroki/sheryl-cal-commencement-speech?utm_term=.pcq02VvrG#.qxWPNEb4K"> <p>「自分のせいだと思うこと(Personalization)」<br /> 「人生全てに影響すると思ってしまうこと( Pervasiveness)」<br /> 「永遠に続くと思うこと(Permanence)」</p> <cite><a href="https://www.buzzfeed.com/sakimizoroki/sheryl-cal-commencement-speech?utm_term=.pcq02VvrG#.qxWPNEb4K">&#x6700;&#x611B;&#x306E;&#x4EBA;&#x306E;&#x6B7B;&#x304B;&#x3089;&#x3082;&#x7ACB;&#x3061;&#x76F4;&#x308B;&#x529B;&#x3002;Facebook&#x5973;&#x6027;COO&#x304C;&#x5352;&#x696D;&#x5F0F;&#x3067;&#x8A9E;&#x3063;&#x305F;&#x3053;&#x3068;</a></cite> </blockquote> <p>これを読んだとき、私と娘が負のループに陥った原因もここにあったのだと思いました。</p><p>私は自分を責めました。娘は勝手に転倒しただけですが、それでも色々と理由を探しては自分のせいだと思ってしまっていました。病院でひとつの判断を求められた時、選んだ道が間違っていたのではないかという思いから解放されずにいました。</p><p>その自分の判断のせいで、娘の人生を負の方向に大きく引っ張ってしまったという思考に陥りました。</p><p>そして始まった負のループ。終わりがないように思いました。急に始まった保育園での大泣き、3歳半を過ぎて戻ってきた夜泣きや後追いのような状況。私がトイレに行くだけで涙をボロボロこぼして泣く娘。</p><p>私が落ち込めば娘はより不安定になり、さらに育児のストレスも増える。その状況にイライラし自己嫌悪。育児における典型的な負のループです。</p><p>立ち直るにいたったきっかけは、人と話すことでした。話して、話して、話して、少しずつ気持ちが整理できました。3つの『P』が少しずつ解消していったのです。</p><p>もちろん、<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%B7%A5%A7%A5%EA%A5%EB%A1%A6%A5%B5%A5%F3%A5%C9%A5%D0%A1%BC%A5%B0">シェリル・サンドバーグ</a>氏の悲しみに比べたら本当にちっぽけな話です。</p><p>でも、立ち直るために避けるべき3つの『P』は、悲しみの大きさに関係なく有効でしょう。そして、悲しみ以外の負の感情にも有効だと思うのです。</p><p>きれい事だけではやっていけないのが育児。時には子供相手に声を荒げてしまうこともあります。そして大抵は、あとから自己嫌悪に陥るのです。でも、自分だけが悪いわけではない。環境の影響もあるかもしれないし、子供にだって悪いところがあったかもしれない。そう思ったら、少しは気楽になるものです(Personalization)。</p><p>子供と向きあっていくということは、決断の連続です。「母乳かミルクか?」に始まり、「離乳食はいつから?」「保育園には預ける?」「習いごとはどうしよう?」「公立?私立?」選択と決断は、いつまでも続きます。</p><p>選択を間違ったかもしれないと思ったとしても、その選択が、子供の人生すべてを決めてしまうわけでは決してないのです。間違えたかどうかを問うよりも、自分と子供が選んだ道を確実に歩んでいきたいものです(Pervasiveness)</p><p>そして最後は何事も永遠には続かないということ。夜中の授乳や夜泣き、正直言って眠いです。イヤイヤ期、正直言って辛いです。でも、子供は成長していきます。育児の課題は次から次へと押し寄せてきますが、解決策を見つける前に、子供がその問題から卒業してくれることも少なくありません(Permanence)。</p><p>こうやって考えてみると、「悲しみ」という感情に限らず、育児における負の感情から立ち直るために、この3つの『P』を意識することは本当に大事な気がします。</p><p>まだまだ、育児歴4年。これから娘は精神的にも大きく成長し、より難しい問題にぶつかっていくでしょう。</p><p>でも、お互いが不必要に苦しまないように、3つの『P』を意識していきたものです。</p> natsun_happy 入園式を終えて hatenablog://entry/10328537792370368157 2016-04-08T23:30:00+09:00 2022-02-28T21:46:32+09:00 今日、娘の入園式を終えました。昨日の夜までは、3年間通った保育園のお世話になり、間髪入れずの入園式。準備含めて本当に大変でしたが、どうにか無事に園生活をスタートさせらそうでほっとしています。ちょうど半年ほど前に色々とあり、娘の幼稚園進級(脱保育園)と、自分の会社員復帰(脱フリーランス)を決めました。そんなわけでこの数ヶ月、親子共に変化が半端なくクタクタです。でも今日の入園式を終えて、私には幼稚園という選択があっていたと感じました。娘をそこに通わせたいというのはもちろんのこと、自分が属するコミュニティという観点からも、これでよかったと(少なくとも今の時点では)思っています。幼稚園とは言っても認定… <p>今日、娘の入園式を終えました。昨日の夜までは、3年間通った保育園のお世話になり、間髪入れずの入園式。準備含めて本当に大変でしたが、どうにか無事に園生活をスタートさせらそうでほっとしています。</p><p>ちょうど半年ほど前に色々とあり、娘の幼稚園進級(脱保育園)と、自分の会社員復帰(脱<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%D5%A5%EA%A1%BC%A5%E9%A5%F3%A5%B9">フリーランス</a>)を決めました。そんなわけでこの数ヶ月、親子共に変化が半端なくクタクタです。でも今日の入園式を終えて、私には幼稚園という選択があっていたと感じました。娘をそこに通わせたいというのはもちろんのこと、自分が属するコミュニティという観点からも、これでよかったと(少なくとも今の時点では)思っています。</p><p>幼稚園とは言っても<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%C7%A7%C4%EA%A4%B3%A4%C9%A4%E2%B1%E0">認定こども園</a>なので、子どもの預かり時間は約束されています。ただ、お昼過ぎまでは普通の幼稚園児として過ごすため、園生活の準備(袋物作りなど)や親が参加する行事など負担は満載。</p><p>特に平日の行事への参加は会社にも迷惑をかけるし、それなりの覚悟が必要ですね。</p><p>でも、今日の娘の姿を見ていたら、なんだか思考が一気に整理されました。絶対泣くと思っていた娘は、案の定式が始まっても園児の席には座れず。でも、最後は不安な顔をしながらも先生に連れられて行きました。いつ泣くか、いつ泣くかとハラハラドキドキしていたのは親だけで、本人は最後までやりきりました。</p><p>そして、式を終えたあとの娘は、本当にひとまわりもふたまわりも逞しくなっていました。表情も違えば、行動も違う。これは今まで以上にちゃんと見ていないと、わが子の成長を見逃してしまうなと感じました。</p><p>これまでの経験上、保育園だときっと私は甘えてしまう。甘えて保育園まかせになり、大事な成長を見逃してしまう。</p><p>保育園の目的はあくまでも保育です。親の仕事により保育に欠ける子どもを、その時間親に代わって保育してくれるのが保育園です。なので、これまでの3年間は本当に甘えっぱなしでした。甘えっぱなしが許される環境にあると思うのです。</p><p>でも、幼稚園の目的は教育です。保育は親がやって当たり前という雰囲気が充満しています。だから、子どもの世話が必要なときは親が出てきてサポートをするのは当たり前。年間行事の係をクラスの保護者で分担したり、子どものために必要な用品を作ったり。</p><p>これって、仕事を持っていると本当に大変なことです。でも、娘の幼稚園時代は今しかなく、そして私が幼稚園児の母であるのも今だけなので、この時間は本当に貴重だなと思いました。大変だから他人に任せるのではなくて、大変でもできる方法を見つけていきたいなと。もちろん、すべてを1人でこなすなんてできないので、周りの人の力を借りて、幼稚園の力を借りて、ときには親の力を借りて(遠方なので話しを聞いてもらうくらいですが。でもこれがすごく重要!)。</p><p>保育園だったらきっと、小学生になるまでの次の3年間もまたたっぷり甘えてしまうと思うのです。でも、幼稚園だと甘えようがない。強制的に子どものサポートをせざるを得ないのです。</p><p>幼稚園がいいとか保育園がいいとか、そういう論点ではありません。</p><p>単に性格の問題です。私の場合、子どものことを任せられる環境があればそこに甘えて、自分は仕事にばかり目を向けてしまう。これまでの3年間が結果的にはそうだったように思います。</p><p>それでいて、自分の中でそんな自分にちょっと苛立ちを覚えることもあります。このままでいいのかなと悩んでみたり、仕事ばかりでごめんねごめんねと思ってみたり。色々矛盾しているのですが、それが人のココロということですね・・・。</p><p>そして、今日の数時間で大きく成長したなと感じたように、これからもどんどん成長していくであろう娘の変化も、保育園に甘えていたらきっと私は見逃してしまう。</p><p>だからこそ、ある程度強制的に子どものサポートを課せられる幼稚園という環境が、自分にはあっているなと感じました。そして、それを通じて他の保護者の方々との接点が自然にできるこの環境が。</p><p>会社には迷惑をかけることになると思います。でも、その中でも最善を尽くせるようにやり方を工夫していくしかない。そう思うのです。</p><p>地味ですが、まずは子どもの健康管理を徹底することから始めます。行事などで会社を休まざるを得ない分、病気で休まないようにするしかない。健康管理を徹底してできるだけ病欠をなくせば、その分心置きなく行事や係に参加できます。</p><p>ありがたいことに、今の会社はとても理解があります。だからこそやっていけるという話でもあるのですが、その環境に感謝しつつ、今の気持ちを忘れずにこれからの3年間を楽しんでいきたいと思っています。</p><p>もちろん仕事の手を抜くつもりは全くなく、単にやり方の問題です。育児(介護もきっと同じような状況)のせいで時間的制約があったとしても、制約がない場合と同じだけの成果が出せるようなやり方を見つけていくべきだと思うのです。そうすれば、娘も自分も、そして会社もハッピーになれるのではないかなと。</p><p>実は、1年くらい前までは幼稚園など全く考える余地もなく、絶対に保育園だと思っていました。係とか保護者間のつながりとか行事とか、すべてがあり得ないと思っていました。それが今、180度思考が変化し、ここに至ります。変化のきっかけは色々とあったのですが、<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%B8%C7%C4%EA%B4%D1%C7%B0">固定観念</a>を持たずこの環境に飛び込んでみてよかったなと、今は心から思います。</p><p>そうは言っても、完全給食の<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%C7%A7%C4%EA%A4%B3%A4%C9%A4%E2%B1%E0">認定こども園</a>だから、やはり本当の幼稚園とは違います。あくまでも私の性格と、娘が通う園と、そして私たち家族を取り巻く環境の中で感じた、私の個人的な思いですので悪しからず。</p><p>まとまり悪いですが、今日の娘の変化を見て色々と感じたので、ここに残すことにしました。きっと、会社員+幼稚園は楽しいことばかりではなく、八方ふさがりみたいな状況になることもあると思います。そのときに、これを読んで今日の気持ちを思い出せるように、未来の自分に向けての覚え書きです。</p> natsun_happy 入園準備にも便利な自作ワッペン hatenablog://entry/10328537792368176888 2016-03-28T22:28:15+09:00 2022-02-28T21:46:27+09:00 娘が4月からこども園へ転園します。その関係で、いわゆる入園準備グッズを作っています。バッグやら上履き入れやら。あれやら、これやら。あれこれ作っていく中で、ワッペンなどを付ける作業が出てきます。子供たちは文字が読めないことが前提となっているので、名前を書くだけでは足りない。自分の持ち物を区別できるように、ワッペンをつけてあげましょうという園の計らいです。ただこのワッペンが結構いいお値段する上に、市販品を使う以上、結局のところ同じものになる可能性があるのも事実。そこで登場するのが、こちらのアイロン接着シート。クロバー(Clover) アイロン接着シート 約40×33cm 58-460クロバー(Cl… <p>娘が4月から<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A4%B3%A4%C9%A4%E2%B1%E0">こども園</a>へ転園します。</p><p>その関係で、いわゆる入園準備グッズを作っています。バッグやら上履き入れやら。あれやら、これやら。</p><p>あれこれ作っていく中で、ワッペンなどを付ける作業が出てきます。</p><p>子供たちは文字が読めないことが前提となっているので、名前を書くだけでは足りない。自分の持ち物を区別できるように、ワッペンをつけてあげましょうという園の計らいです。</p><p>ただこのワッペンが結構いいお値段する上に、市販品を使う以上、結局のところ同じものになる可能性があるのも事実。</p><p>そこで登場するのが、こちらのアイロン接着シート。</p><p><div class="hatena-asin-detail"><a href="https://www.amazon.co.jp/dp/B0040EIPEA?tag=natsunhappy-22&amp;linkCode=ogi&amp;th=1&amp;psc=1" class="hatena-asin-detail-image-link" target="_blank" rel="noopener"><img src="https://m.media-amazon.com/images/I/51Otesk8MCL._SL500_.jpg" class="hatena-asin-detail-image" alt="クロバー(Clover) アイロン接着シート 約40×33cm 58-460" title="クロバー(Clover) アイロン接着シート 約40×33cm 58-460"></a><div class="hatena-asin-detail-info"><p class="hatena-asin-detail-title"><a href="https://www.amazon.co.jp/dp/B0040EIPEA?tag=natsunhappy-22&amp;linkCode=ogi&amp;th=1&amp;psc=1" target="_blank" rel="noopener">クロバー(Clover) アイロン接着シート 約40×33cm 58-460</a></p><ul class="hatena-asin-detail-meta"><li>クロバー(Clover)</li></ul><a href="https://www.amazon.co.jp/dp/B0040EIPEA?tag=natsunhappy-22&amp;linkCode=ogi&amp;th=1&amp;psc=1" class="asin-detail-buy" target="_blank" rel="noopener">Amazon</a></div></div></p><p>アイロン接着で、簡単にワッペンを自作できる優れもの。</p><p>柄物の生地で袋物などを作ったら、そのハギレが活躍します。程よいサイズのイラスト部分を活用し、オリジナルワッペンの完成。</p><p>オリジナルであるだけでなく、袋物と柄が揃うことで間違えにくい、まさに一石二鳥です。</p><p><span itemscope itemtype="http://schema.org/Photograph"><a href="http://f.hatena.ne.jp/natsun_happy/20160328084233" class="hatena-fotolife" itemprop="url"><img src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/n/natsun_happy/20160328/20160328084233.jpg" alt="f:id:natsun_happy:20160328084233j:image:w480" width="1024" height="1024" loading="lazy" title="" class="hatena-fotolife" style="width:480px" itemprop="image"></a></span></p><p>名札用のワッペンを自作するのも簡単です。</p><p>写真左にあるように、シートのオモテ面に好きな生地を接着したら、ウラ面のハク離紙に裁断用の線を引きます。これに合わせてシートごと生地をカットすれば、ワッペンの出来上がり。</p><p>写真右上のように、名前を書くためのテープ(これもアイロン接着)を上から軽く押さえつけておけば名札用ワッペンの完成(このときアイロンの熱を加えすぎるとワッペン側のハク離紙がはがせなくなるため注意)。</p><p>使用時には、ウラ面のハク離紙(線を引いた面)を剥がしてアイロンで接着します。</p><p>タオルにはフックに掛けるための紐をつけるのですが、同時に名札もつけたいなと思い自作しました。先に紐を縫いつけて、その上にワッペンを接着します。</p><p>さすがにタオル地の場合、アイロン接着だけでは不十分なのでミシンをかけていますが、先にアイロン接着シートで位置を固定しているため、かなり綺麗に仕上がります。</p><p>そして何より、綿のハギレでワッペンを自作しようとしたら、この接着シートがないと周囲がほつれてきます。これを防ぐためには、わざわざ周りを折り込んで縫い止めるわけですが、この手間は半端ない。</p><p>ワッペン作成用のアイロン接着シートで、裁縫がまた楽しくなりました。</p> natsun_happy 変化の大きい2016年 hatenablog://entry/10328537792365788703 2016-03-17T06:23:57+09:00 2022-02-28T21:46:25+09:00 昨年の秋頃から色々と変化があり、しばらくブログの更新ができずにいましたがまた再開します。私にとっての大きな変化。フリーランスを卒業し、9年ぶりに会社員になりました。 娘にとっての大きな変化。4月からの転園(こちらはまだ変化していませんが)。今の保育園が2歳児クラスまでしかないため持ち上がりできません。4月からは認定こども園への入園が決まりました。私の転職(就職?)により、保育園のお迎え時間が遅くなりました。3年通って慣れ親しんでいる保育園なので、遅くなること自体は何とも思っていないようですが(迎えに行っても遊び続けていますし・・・)、物理的に時間がかなり制約されるようになりました。帰宅からベッ… <p>昨年の秋頃から色々と変化があり、しばらくブログの更新ができずにいましたがまた再開します。</p><p>私にとっての大きな変化。<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%D5%A5%EA%A1%BC%A5%E9%A5%F3%A5%B9">フリーランス</a>を卒業し、9年ぶりに会社員になりました。<br /> 娘にとっての大きな変化。4月からの転園(こちらはまだ変化していませんが)。今の保育園が2歳児クラスまでしかないため持ち上がりできません。4月からは<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%C7%A7%C4%EA%A4%B3%A4%C9%A4%E2%B1%E0">認定こども園</a>への入園が決まりました。</p><p>私の転職(就職?)により、保育園のお迎え時間が遅くなりました。3年通って慣れ親しんでいる保育園なので、遅くなること自体は何とも思っていないようですが(迎えに行っても遊び続けていますし・・・)、物理的に時間がかなり制約されるようになりました。帰宅からベッドに入るまで2時間。工夫どころ満載です。</p><p>そんな新しいペースにもようやく慣れてきたところです。<br /> そして会社員に戻り、育児×会社員のことについても色々と思うこともあります。</p><p>これらのことはまた改めて記事にします。</p><p>それよりも、入園準備を進めなくては・・・。</p> natsun_happy 子ども包丁との出会い hatenablog://entry/6653586347147075832 2015-12-02T13:35:08+09:00 2022-02-28T21:46:27+09:00 娘が3歳半を過ぎ、いよいよ包丁に興味を持つようになりました。遠ざけていても仕方ない。覚悟を決めて、いざチャレンジ。 小さければ安全か? とは言え、やはり勇気がいるものですね。最初は自宅にあった1番小さい果物ナイフを渡しました。刃渡ほんの数センチ、小さな小さなナイフです。それで、キュウリを切ることから始めました。何となく、小さい方が安心感があったのです。安全かどうかなんてよく分からないけれど、大きいよりは小さくて軽い方がいいだろうと。万が一のことを考えて、しっかり研いでから渡しました。もし怪我をしてしまうなら、切り口はきれいな方がいいから。そして、ヒヤヒヤしながらも娘に何度か使わせてみて分かった… <p>娘が3歳半を過ぎ、いよいよ包丁に興味を持つようになりました。遠ざけていても仕方ない。覚悟を決めて、いざチャレンジ。</p> <div class="section"> <h3>小さければ安全か?</h3> <p>とは言え、やはり勇気がいるものですね。最初は自宅にあった1番小さい果物ナイフを渡しました。刃渡ほんの数センチ、小さな小さなナイフです。それで、キュウリを切ることから始めました。</p><p>何となく、小さい方が安心感があったのです。安全かどうかなんてよく分からないけれど、大きいよりは小さくて軽い方がいいだろうと。</p><p>万が一のことを考えて、しっかり研いでから渡しました。もし怪我をしてしまうなら、切り口はきれいな方がいいから。</p><p>そして、ヒヤヒヤしながらも娘に何度か使わせてみて分かったこと。</p><p><b>小さければいいというものではない。むしろ、小さいが故に危ないことが多々ありました。</b></p><p>じっくりと娘の手元を観察していて分かったこと。</p> <ul> <li>うまく切れないと、ナイフを横にむりやり動かそうとする。</li> <li>夢中になると握る位置が前に前にといってしまう。</li> </ul><p>ここに、危ないポイントが2つ。まず、力任せにキュウリをへし折ろうとするのは言語道断。はずみでナイフがどんな動きをするか分からないので、これは最も危ないと感じました。実は、切れない理由はナイフにあったのです。ナイフの形が良くなかった。</p><p>刃に高さがなく、握った状態で刃全体がまな板に接地しません。自分の握り拳が邪魔になり最後まで切れないのです。そして、あらぬ方向に無理な力をかけてしまう。これが、最初に直面した問題でした。</p><p>そして、この「刃の低さ」には、もうひとつ問題がありました。ナイフを握る位置です。夢中になると、握り直したりして試行錯誤をするわけですが、そのとき、刃に高さがないと、刃の部分まで握りそうになります。これにもまた、ヒヤッと背筋が寒くなりました。</p> </div> <div class="section"> <h3>素敵な子ども包丁との出会い</h3> <p>そんなわけで、このまま果物ナイフを使うのはかなり危険だと感じ、急いで子ども包丁を探しました。</p><p>子ども包丁と言っても様々です。その多くは、食事のときに使うナイフのように刃がギザギザしていて刃先が丸くなっているものが多いように感じます。</p><p>しかし、切れにくければ諦めるわけではなく、切れにくければ無理矢理にでも切ろうとする我が娘。それは最初の果物ナイフ期間に痛感したため、とにかく切れる包丁を探しました。スッと切れれば、大きな怪我にはならないはず、、、と信じて。</p><p>そこで出会ったのがこちらの包丁。</p><p><a href="https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B001O0PC4E/natsunhappy-22/">[asin:B001O0PC4E:detail]</a></p><p>説明には「3歳以下におすすめです。」と書いてありますが、3歳半の娘の手には十分なじんでいますし、まだしばらくは使えそうです。切れ味も抜群。</p><p>刃の高さが確保されているため、子どもが<b>握った状態で包丁がきちんと接地</b>します。また、刃がほとんど婉曲していないため、<b>接地する範囲が広い</b>のもポイントです(先端の方まで接地します)。これで、最後までしっかりと切ることができるようになりました。</p><p>また、うっかり刃の位置を握りそうになる問題からも解放されました。持ち手と刃のつなぎ目がはっきりと区切られていて、<b>刃の方に手がいってしまうことがない</b>ようになっています。</p><p>さらに、重心が刃の方に寄っているようで(<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/amazon.co.jp">amazon.co.jp</a>の説明より)、その効果があってなのか確かに切りやすそうです。まだまだ力が弱く、また力加減も分かっていないため、どうしても刃の先端が上がり気味になります。でも、あがっているよと声をかけてあげると自分で修正できるのは、考えられた重心のおかげなのかもしれません(他の包丁と比べていないので、実際のところは分かりません)。</p><p>この包丁、本当に買ってよかったです。</p> </div> <div class="section"> <h3>調理環境の整備</h3> <p>狭いところで作業をするのは危ないので、娘が包丁を使うようになったことをきっかけにキッチンを片付けました。娘のためのスペースを確保し、小さな木のまな板を置いています。まな板の下に、<b>濡らした布巾を敷くと動かなくて安全</b>です。</p><p>包丁を使わないときは、まな板の上ではなく、まな板の奥側に置くようにしています。ちょうど、布巾の上にまな板(手前)と包丁(奥)を置いている感じです。これなら包丁も滑らないし、手前に落ちてくる心配もないし(まな板が防御壁になっています)見ていて安心感があります。</p><p>濡らした布巾はかなり重要です。ここに行き着くまではまな板が滑ったりして少し危なっかしさがありました。布巾を敷いたら一気に安定しました。</p><p>これまでに娘がチャレンジしたのは、きゅうりの輪切り、大根(私が薄切りにしたものをいちょう切り・短冊切りにする)、しいたけ、シメジ・エノキの石づき落としくらいですが、少しずつ上達してきました。</p> </div> <div class="section"> <h3>初めての・・・</h3> <p>それは、しいたけを4分割しているときのことでした。</p><p>調子に乗った矢先、ついに。</p><p>側で見ていた私には触れたかどうかはっきりと分からないくらい、ほんの少しだけ包丁が左手の人差し指に擦りました。出血もなかったので、こちらも様子を見ることに。</p><p>無言で私を見る娘。</p><p>「・・・・・」</p><p>「なあに?」</p><p>「・・・・・」</p><p>怒られると思ったのか、びっくりして声も出なかったのか、とにかく<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%B8%A1%BC">ジー</a>ッと私の方を見ていたので、</p><p>「まずは包丁をおいてごらん」とアド<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%D0%A5%A4%A5%B9">バイス</a>。</p><p>包丁が手から離れたら、だんだんと顔が歪んできて泣き出しました。</p><p>出血もなく皮が少しめくれただけで、怪我とは言えないくらい小さいかすり傷で済みましたが、娘にとっては初めての包丁による怪我。これまで、何度も「刃物は危ない」と教えてきましたが、百聞は一見にしかず。娘は、刃物の危険性を経験を通して理解しました。</p><p>それ<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A4%AB%A4%E9%A4%B7">からし</a>ばらくは「今日はお手伝いやらない」と敬遠気味です。現在進行系なので、いつ頃どのような形でまたキッチンに戻ってきてくれるかは分かりません。でも、いつ娘が戻ってきてもいいように、娘の調理スペースはいつも片付けて待っています。</p><p>親としては、小さな怪我をたくさんして、大事なことを少しずつ覚えていって欲しいと思います。刃物は危ないけれど、正しく使えば怖くないんだということを、これからも伝えていきたいものです。</p><p>こんな本もあります。ずいぶん前に読んだのだけど、改めてもう一度読み返してみようと思う今日この頃です。</p><p><a href="https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4540900838/natsunhappy-22/">[asin:4540900838:detail]</a></p> </div> natsun_happy