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Natsu life

娘・家族・仕事。大切なものをもっと大切にしたい。お母さんエンジニアの思うこと。

作者で楽しむ絵本

絵本


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娘が絵本好きなこともあり、図書館で借りたりしつつもかなりの数の絵本を読んでいます。

そうすると、だんだん「自分(私の)のお気に入り」ができてくるもので、作者で選ぶようになったりします。娘も私の影響か、作者を意識していて、「この絵本を書いた人は、○○を書いた人と同じだよ」とか、「○○と同じ人が絵を描いているね」などの説明を、喜んで聞いてくれます。

その中でも、最近のお気に入りは、岸田衿子氏(文)+山脇百合子氏(絵)の組み合わせ。

詩人であり童話作家でもある岸田衿子さんの文章はとても軟らかく、暖かみがあります。読んでいてホッコリするのです。絵本を「読んであげる」のではなくて、「読んで楽しむ」に変わります。

最初に出会ったのはこちら。

どこで おひるね しようかな (福音館の幼児絵本)

どこで おひるね しようかな (福音館の幼児絵本)

絵を見て気がついた方もいるのではないでしょうか。イラストは山脇百合子さんによるもの。山脇百合子さんと言えば、かの有名な「ぐりとぐら」の絵を描いている方です。

ぐりとぐらは、中川李枝子氏(文)+山脇百合子氏(絵)のペアですね。このお二人、実の姉妹なんです。姉妹による作品だと思うと、ぐりとぐらの味わい方がまたひとつ変わってくるのではないでしょうか。

ぐりとぐら [ぐりとぐらの絵本] (こどものとも傑作集)

ぐりとぐら [ぐりとぐらの絵本] (こどものとも傑作集)

1963年に発表されたという「ぐりとぐら」では、まだ旧姓の「大村百合子」の名になっていますね。歴史深い一冊です。

話は元に戻って、岸田衿子さんの絵本を少しご紹介。

冒頭で掲載した「どこでおひるねしようかな」は、森の中で動物たちがお昼寝場所を探してまわる可愛らしいお話です。動物の大きさによって文字のサイズが変わるなど、細かい工夫もされていて、読んでいて楽しくなる一冊です。娘もお気に入り。

最後はみんな最高のお昼寝場所を見つけ、気持ちよく眠りにつきます。お昼寝前の読み聞かせなどにもよさそう(我が家はもう昼寝はしませんが)。

もう一冊「ねこどけい」をご紹介。

ねこどけい (こどものとも絵本)

ねこどけい (こどものとも絵本)

「はとどけい」から出てくる「はと」と遊びたくてちょっかい出しているうちに壊してしまったねこ。鳩時計を修理した時計屋さんが、ねこの家も作ってくれました。こうして「ねこどけい」ができたのです。

こちらの絵本は、個々のフレーズに気持ちの良い流れがあります。

そしてもう一冊。こちらは大人向けの詩集です。

いそがなくてもいいんだよ

いそがなくてもいいんだよ

絵本に出てくるフレーズが心地よく作者自体が気に入っていたので、ついついこの詩集を手にとりました。

普段、育児や仕事に追われる毎日で、なかなかゆったりした気分になることがない中、心を休ませてくれるような一冊だと思います。

たまには、作者で絵本を楽しんでみてはいかがでしょうか。親子の会話も広がりますよ。