Natsu life

娘・家族・仕事。大切なものをもっと大切にしたい。お母さんエンジニアの思うこと。

家事育児の効率化と諦め


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1日24時間、1年は365日。母親だろうとなかろうと、仕事をしていようといまいと、与えられている時間は皆同じ。最近、圧倒的に時間が足りないと感じることが多く、日々のタイムスケジュールを振り返ってみました。

駈けぬける毎日

24時間の内訳を確認してみたところ、

  • 通勤: 往復3時間(子供の送迎含む)
  • 会社にいる時間: 8時間半
  • 朝の家事と子供の支度: 2時間
  • 夜の家事と子供の相手: 2時間半
  • 子供が寝てからの家事: 1時間

ここまでで合計17時間。

残りの7時間が自分の時間になるわけです(睡眠もここに含む)。5時間は寝たいので残りは2時間。まあ、通勤時間の一部は読書などに使えるので、そう思えば1日に3時間くらいは確保できますが。

それでもやはり少ない。

さらに土日のどちらかは買い物と平日のためのおかずストック作り、たまった家事をまとめてこなすというペースでした。少し前までは。

先日、土日をめいっぱい使って帰省しました。もちろん、買い物もしていなければストック作りも家事も何もやっていない。

そして迎えた月曜日。慣れていないのでそれはそれは辛かった。でも、火曜日、水曜日・・・、案外乗り切れた。

これをきっかけに、家事に追われる生活から脱してみることにしました。

家族との時間、自分の時間

土日を家事に費やしているうちは、なかなか家族とゆっくり遊べません。親にももっと孫と遊ばせてあげたいし、家族水入らずの時間も必要です。娘も間もなく5歳。色々と分かるお年頃。友達が色々なところに連れて行ってもらっていたら、自分だって行きたくなるもの。

今しかない子どもの幼児期をもっともっと堪能したいし、堪能させてあげたい。

そして自分の時間も然り。平日を仕事と家事、育児だけで終わらせるのではなく、自分のためにも時間を使いたいものです。本を読んだり考えごとをしたり、そして、個人開発のアプリにももっと時間を使いたい。

あれもしたい、これもしたい、やりたいことは尽きないですが、時間は有限です。意識的に効率化することにしました。

さらに、諦めも大事。適当だっていいじゃないか。週末におかずのストックが用意できなければ、その週は徹底的に手を抜いてみよう。

頑張りすぎないように意識してみよう。

というところに今はたどり着きました。

行き当たりばったりという効率化

週末は平日のために、平日の朝はその日の夜のために、基本的に先行して家事をこなすスタイルでした。朝、やり残しがあると夜にしわ寄せが行き、思い通りにならないからです。

先手先手を打つことで効率化しているつもりでした。

でも、上にも書いたように、これではあまり好きなことができない。週末のお出かけもセーブしがちになり、朝も早く起きたところでなかなか自分の時間は確保できません。

効率化できているのは家事だけであって、家族との時間や自分の時間確保のためには決して効率的ではない。

だから、思い切って行き当たりばったりの生活に変えてみました。

週末の家事を極力減らし、平日の食事はその日暮らしでなんとかつなぐ。余力があれば(娘が早く寝れば)、夜に少しだけ頑張る。

夜ごはんの支度にかかる時間は確実に増えました。そして、帰宅後の慌ただしさは半端ない。ストック活用の夜ごはんなら10分〜15分で支度は済みますが、ゼロから作るとなると30分くらいかかります。ときにはそれ以上の日も。。

食べる時間はあまり遅くできないので、もう時間で区切ることにしました。19時半を過ぎたらとにかく食事にする。最悪おかずを1品減らす。娘からはときどきクレームがつきますが(汁物がないとか・・)このさい気にしない。

毎日の小さい積み重ねですが、これだけで週末めいっぱい遊べるようになったのだから、考えようによってはストック作りをするよりも効率がいいと言えそうです。



娘はもうすぐ年中に進級します。

これからは、平日を乗り切るために週末を使うのではなくて、週末遊ぶために平日を乗り切りたい。そして平日にはできるだけ自分の時間も確保して、心にゆとりを持って娘と接したい。

そんな意気込みです。娘が年中さんらしく振る舞うのは今だけ。年中さんの娘と遊べるのも今だけ。今を大事にするために、時間のやりくりを意識してみようと思います。