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Natsu life

娘・家族・仕事。大切なものをもっと大切にしたい。お母さんエンジニアの思うこと。

夜泣きから独り寝へ


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2016年のクリスマス。

私はサンタさんからとても偉大なプレゼントをもらいました。

娘の『独り寝』です。自分の部屋の、自分のベッドで、朝まで一人で寝たのです。クリスマスの日がきたら一人で寝るんだと、自分で言い出しました。

思い起こせばこの4年間、『眠り』にはとことんまで悩まされてきたわけで、この日が、こんなにもあっけなく来るとは思ってもみませんでした。


元々4時間おきの授乳ペースだった娘は、5ヶ月を過ぎたころには起きたとしても夜中に1回授乳するくらい。ときには朝まで起きない日も。なんて楽なんだろうと思っていた矢先の生後7ヶ月、それは突然やってきました。

ちょうど引っ越しの時期とも重なり、親もかなりバタバタしていたので、最初の頃はそれで落ち着かないのかなと思っていましたが、、、そんな甘い話ではありませんでした。

20時に寝た娘が最初に泣き出すのが23時、その後1時間おきに朝の3時か4時まで、合わせて5〜6回、夜中に起こされる日が続きました。

泣き止みポイントは抱っこ。授乳ではなくて抱っこ。添い寝でもダメ。起きて抱っこ。昼間、刺激を受けた日などは特に酷く、泣き止ませることすらできない日もありました。

いつかは終わるからと周りからは励まされ、そんな生活を続けること1年以上。歩くようになり、言葉が出てきて問題はさらに深刻化してきました。パパではダメ。夜はママでないとダメ。どうやってもダメ。自己主張のカタマリ。

赤ちゃんの寝かしつけとか夜泣きに関する本を読みあさり、これだと思う方法は片っ端から試しました。そして、とことん玉砕。

昼間の愛情が足りないんじゃないかと、自分を責めました。

あまりにもゴールが見えなくて、本当に辛かった。


でも、夜泣きの終わりはやってきました。

2歳を過ぎたころから徐々に回数が減り、2歳半あたりで1、2回まで減っていました。それでも、起こされない日はなかった。

それが、忘れもしない3歳1ヶ月。夜泣きが突然終わったのです。長い長い2年半でした。夜に寝て、次に起きたときは朝。2年半ぶりに味わったこの感覚、はじめはビックリしました。

ところが3歳半。やや大きめの怪我をしたのを引き金に、夜泣きの復活。1ヶ月ほどでしたが、一度解放されたと思ったあとのこの1ヶ月は、精神的にかなり追い込まれました。

それもどうにか乗り越えて、やっと、やっと、本当に終わったのがおよそ1年前。

ただ、夜泣きがなくなったとは言え、夜はこれだけ神経質になる(よく言えば繊細な)娘ですから、眠りにまつわる苦労はまだまだ尽きることはありませんでした。


とにかく疲れが取れなくて、ゆっくり眠りたいという願望を抱きつつも、もはや諦めの境地。娘と一緒に寝ることができるのも、ほんのあと数年だと思って、最近ではこんな苦労も悪くないかなと思い始めていました。


ところが親の心とは裏腹に、今度は娘が大きく成長。

もう処分してしまおうかと思っていた娘の部屋のジュニアベッド。クリスマスの日がきたらここで寝るんだと、イブの日に突然言い出したのです。


ちょうど幼稚園でも、自分のことは自分でやるという指導が強化されていて、その影響なのかもしれません。

もしくは、友達が先に独り寝を始めたのかもしれません。

理由はよく分からないのですが、本人がやる気になったようなので、ダメ元で試してみました。


きっと、うまく眠れなくてやっぱりママのベッドにいくと言い出すだろう、と思っているうちに、眠りに落ちた。

きっと、夜中に寂しくなってママのベッドに潜り込んでくる、と思っていたけど、来なかった。

きっと、トイレに起きたら自分のベッドには戻らないだろう、と思っていたけど、ちゃんと戻っていった。


そして朝まで、一人で寝て、朝になったら自分から起きてきました。


嬉しいやら寂しいやら。


さて、いつまで続くかは分かりません。でも、本人がやる気のうちは、自分の部屋で寝かせてみようと思います。そしてその間に私も体力回復!


きっと、今でも夜泣きで苦しんでいるお母さん、お父さんはたくさんいると思います。

今振り返って思うのは、どうにか対処しようとなんて思わずに、諦めてしまえばよかった。諦めたって苦しいことには変わりないけれど、頑張ろうとしない分、少しは楽だったかもしれない。

そしてもうひとつ、今だからこそ思うこと。自分を責めても仕方がない。昼間の愛情が足りない、接し方が悪い、そんな風に書かれている本やサイトがあります。それを読むたびに自分を責めてきましたが、それが解決してくれたことは何一つありませんでした。ただでさえ寝不足で体力勝負になっている中、精神的にも自分を追い込んだところで、何ひとついい方向には向かいません。

いつかネタにするくらいの気持ちで、諦めて、適当にやり過ごすのがいいのかなって、今では思います。


明日にはまた親のベッドに戻ってくるかもしれないけれど、それでもいい。とにかく、大きな成長を見せてくれた娘に感謝しつつ、今の気持ちをここに残しておくことにしました。

ちょっとしんみりしてしまった気もするけれど、夜泣き生活があまりにも壮絶だったので仕方ない。

おしまい。