落ち葉の追いかけっこ

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子どもというのは、時として素晴らしい想像力を発揮します。

言葉を覚えてまだ間もない、そしてまだまだ語彙も少ない娘ですが、今朝も心が暖かくなるような一言を発しました。

秋になり、通園路にも葉っぱがたくさん落ちています。風が吹き、溜まった落ち葉が一斉に舞ったのを見て出てきた言葉。

『あ、落ち葉と落ち葉が追いかけっこしてるねー』

確かに、落ち葉が連なって舞っていました。それを『追いかけっこ』と表現した娘。なるほどなと思いました。

朝は慌ただしく、ついつい早足になってしまうのも事実。でも、子どもの目には色々なことが映っているのですね。目的地まで一目散に行くのではなく、手をつないで歩きながら一緒に季節を感じるのも、成長の過程ではとても大事なことでしょう。

それに気づかせてもらえた一言でした。