Natsu life

娘・家族・仕事。大切なものをもっと大切にしたい。お母さんエンジニアの思うこと。

キッチンワーク改善のために排除した3つのアイテム


スポンサーリンク


3食昼寝付きなんていう言葉も世の中にはありますが、主婦の、そして母としての日々はそんな発想からはかけ離れた、時として3食に追われてしまうことさえある毎日です。

子どもを持って最も大変になった家事は食事の支度と片付けかもしれません。食べる人がいるので作らなくてはいけない。まあ、完璧にはほど遠い手抜き料理ではありますが、それでもやはり何かを食べさせなくてはならないのです。そして、作れば片付けが待っている。休みの日なんて、朝食を食べながら昼食何にしようかしらと悩む。そしてランチどきには夕飯の支度は・・・と思案する。そんな毎日、毎週です。

日々の生活の中で大きな比重を占めるキッチンワークを見直すと、時間のなさとの戦いは少しばかり楽になります。

見直すと言っても本当に小さな小さな工夫。工夫と言うか、排除。我が家で、キッチンから排除してみたら、思いの外キッチンワークが快適になった3つのアイテムを紹介します。

洗いかご

我が家の食器洗いは基本的に食洗機です。それでも、食洗機未対応の食器や、その場でサッと洗ってしまいたいものもあるので、手洗いはなくなりません。

以前は一般的な洗いかごを流しの脇に置いていました。流しに隣接して置くことで、水をためることなくそのまま排出してくれるタイプのものを使っていましたが、これでもやはり水アカなどの汚れは避けられません。水が流れるところが白くなったり赤くなったりぬるりとしたり。定期的に洗いかご自体の洗浄をしないといけないのが億劫でした。

そこで思い切って、洗いかごを処分。

きっかけは、娘が一緒に料理をするようになり、キッチンのスペースを確保するためでしたが、なくしてみたらとても快適。

代わりに置いたのはタオルです。白い普通のタオル。これを4つ折りくらいにして敷いておき、その上に洗った食器を並べていきます。タオルが水分を含んできたらドンドン取り替えます。そして洗濯は、もちろん洗濯乾燥機。

水アカが溜まりがちになる洗いかごよりも、毎日洗濯できるタオルの方がよっぽど気持ちがいいものです。

キッチンの作業スペース確保も簡単ですし、キッチンの作業台に水滴が垂れることもないので、常にきれいな状態を保つことができます。

ちなみに使っているタオルはこちら。安くて丈夫で使い勝手も抜群です。

三角コーナー

続いて、三角コーナーがない生活。

シンクに置くあれです。生ゴミとかを捨てるためのアレ。カビの温床のアレ(は、我が家の場合ですが・・・)。

我が家では、もう長い間三角コーナーを使っていません。代替品も使っていません。何もなし。シンクは全体が使えるように広さを保っています。生ゴミは、そのまま排水溝のカゴにためてしまっています。

洗い物の最後にこの排水溝のカゴからもゴミを取り除き、お掃除終了。ゴミはできるだけひとまとめにした方が処理が楽ですし、できるだけ見えないところに隠した方が見た目も美しいです。そう考えたら、三角コーナーを置く理由がもはや見つからないのです。

普段から使っていると、「なくす」のは何となく抵抗があるかもしれないですが、思い切って撤去してみると、シンクもすっきりしますし、何よりも掃除が楽になります。

台ふきん

最後は台ふきん。これもまた、知らぬ間に見えないカビや雑菌が溜まりやすい、神経を使うアイテムですね。

とは言え、完全になくすわけにはいかないので、この場合は代替品があります。アルコール入りのウェットティッシュです。

調理台などサッと拭けて便利です。何よりいいのが、カルキがきれいに落ちること。蛇口の周りなど、すぐに白くなってきますが、アルコール入りのウェットティッシュで拭くだけでビックリするほどきれいになります。世の中にたくさん売られている洗剤は何なんだろうと思うくらい、たった1枚のウェットティッシュでピカピカになるのです。

シンク周りはこれでいつもピカピカ。コンロの掃除もこれ1枚です。アルコールは油汚れもきれいに落としてくれるのです。あっという間にきれいになります。

1回のキッチン利用でだいたい1〜2枚使うことを考えると、コストパフォーマンスは決していいとは言えないかもしれません。

でも、ふきんを清潔に保つために神経使ったり、色々な場所を掃除するために複数の洗剤を使い分けるより、もしかしたらトータルコストは安いかもしれません。


1日の利用回数が多いキッチンだからこそ、小さな工夫の積み重ねで少しずつストレスが解消できるものです。