読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

Natsu life

娘・家族・仕事。大切なものをもっと大切にしたい。お母さんエンジニアの思うこと。

発熱のお供に

病気 日記 子供

今年もこの季節がやってきました。

4月に新しくこども園に入り、遅刻・欠席・呼び出しなしで秋まで来た娘ですが、ここにきていきなり大物にやられました。

昼間は熱も下がり元気になるのに、夜になると高熱と咳がひどく体力もだんだんと消耗していきました。

夜中の熱と咳。4日続けば大人もまいってきます。

高熱でただでさえ眠りが浅いのに、さらに咳で苦しくてすぐに起きてしまう。背中をさすったり抱っこしたりしていると、気づけばもう朝ですね・・・。私の睡眠時間も確実に奪われ、寝たのかよく分からない日々が続きました。

そんな中、熱の辛さを少しでも和らげるために我が家で使っているのがこちら。

本来は、ベビーカーやチャイルドシート用の保冷剤ですが、これが発熱したときにも便利。ベッドにおいてその上に子供を寝かせます。

手軽だし、カバーも洗えるし、子供が体調を崩してバタバタしているときには助かります。車やベビーカーを持っているのなら、用意しておいて損はなし。

そしてもうひとつ。備えておくと安心なのがこちらです。

使い捨ての手袋。去年、初めて娘がウイルス性胃腸炎にかかり、素手で処理をしたら見事に私も感染しました。それからは常に用意してあります。

発熱から始まる病気はたくさん。何が待ち受けているか分かりません。備えあれば憂いなしです。

この手袋、指で薬を塗る時などにも使えます。もちろん掃除などにも使えます。実は、コストパフォーマンスの良い一品なのかもしれません。

余談ですが、今回は気管支炎が疑われ、さらには肺炎の不安もあったため、レントゲンを撮りました。

一瞬とは言え私と離れドアも閉められてしまうので、泣くかなと思いきや、しっかりと先生の言うことを聞いて対応したようです。

終わってから娘が一言。

「ペネロペと一緒だね。」

そうだね、絵本でペネロペもレントゲンを撮っていたよね。こうして絵本から知識を得ていたのかと思ったら、なんだか感慨深いものがありました。

ペネロペがレントゲンを撮り、さらには入院、手術もするお話はこちら。読んでおいてよかった。。。

ペネロペしかけえほん (13) ペネロペ びょういんへいく (ペネロペしかけえほん 13)

ペネロペしかけえほん (13) ペネロペ びょういんへいく (ペネロペしかけえほん 13)

  • 作者: アン・グットマン,ゲオルグ・ハレンスレーベン,ひがしかずこ
  • 出版社/メーカー: 岩崎書店
  • 発売日: 2014/03/10
  • メディア: 大型本
  • この商品を含むブログを見る

とてもよくできた仕掛け絵本です。赤ちゃん向けではなく、動きもかなり工夫されていて、幼稚園児にぴったり。病院嫌いを克服するためにも一役買ってくれるかもしれません。

4歳のインフルエンザ予防接種

日記 成長 子供

今年もインフルエンザの季節がやってきました。

インフルエンザにかかると、どんなに回復が早くて本人が元気でも、発症後5日間(長引いた場合はさらに解熱後2日間)は出席停止期間として定められているため、その期間は登園できません。仕事を持つ親としては死活問題です。

そんなわけで、問答無用で予防接種を受けるわけです。

#予防接種に関する賛否は色々とありますが、その話題についてここで何か触れるつもりはありません。私は基本的に賛成なのであらゆる予防接種を受けて(受けさせて)います。

娘は1歳からインフルエンザ予防接種を受け始めました。今年で3回目。

ついに、泣かずに堂々とすべてを終えられる日がやってきたようです。

昨年までは極度の病院嫌いで本当に苦労してきました。

注射に限らずとにかく病院が嫌い。逃げようとするので連れて行くのに一苦労、診察を受けるのにも一苦労、終わってから精神状態を元通りにするのもまた一苦労。ちょっとした風邪や熱で、聴診器とのどの様子を見るだけだって、親子共に汗だくものでした。

予防接種を受けに行くと伝えれば、その瞬間から防御の姿勢に入り、どうにか逃れようとする。予防接種が必要なことは頭では分かっていても、体が拒否反応を示していました。

それが今年になって一変。さすが4歳、さすが幼稚園児。

前日に予防接種のことを伝えておいたら、当日はそのつもりで出かける支度をしてくれました。

さらに、順番待ちも静かにスムーズに。そして、いざそのときがきても、ビビることなく泣くこともなく、ジッと我慢してあっという間に終わりました。

文章にするとたったこれだけのことですが、去年までの苦労を考えたらそれはもう天と地の差。本当に成長したなと思いました。むしろ感動すらおぼえました。

この半年、娘は大きく成長したように思います。

この成長を見逃さないよう、これからも見守っていきたいものです。

作者で楽しむ絵本

絵本

娘が絵本好きなこともあり、図書館で借りたりしつつもかなりの数の絵本を読んでいます。

そうすると、だんだん「自分(私の)のお気に入り」ができてくるもので、作者で選ぶようになったりします。娘も私の影響か、作者を意識していて、「この絵本を書いた人は、○○を書いた人と同じだよ」とか、「○○と同じ人が絵を描いているね」などの説明を、喜んで聞いてくれます。

その中でも、最近のお気に入りは、岸田衿子氏(文)+山脇百合子氏(絵)の組み合わせ。

詩人であり童話作家でもある岸田衿子さんの文章はとても軟らかく、暖かみがあります。読んでいてホッコリするのです。絵本を「読んであげる」のではなくて、「読んで楽しむ」に変わります。

最初に出会ったのはこちら。

どこで おひるね しようかな (福音館の幼児絵本)

どこで おひるね しようかな (福音館の幼児絵本)

絵を見て気がついた方もいるのではないでしょうか。イラストは山脇百合子さんによるもの。山脇百合子さんと言えば、かの有名な「ぐりとぐら」の絵を描いている方です。

ぐりとぐらは、中川李枝子氏(文)+山脇百合子氏(絵)のペアですね。このお二人、実の姉妹なんです。姉妹による作品だと思うと、ぐりとぐらの味わい方がまたひとつ変わってくるのではないでしょうか。

ぐりとぐら [ぐりとぐらの絵本] (こどものとも傑作集)

ぐりとぐら [ぐりとぐらの絵本] (こどものとも傑作集)

1963年に発表されたという「ぐりとぐら」では、まだ旧姓の「大村百合子」の名になっていますね。歴史深い一冊です。

話は元に戻って、岸田衿子さんの絵本を少しご紹介。

冒頭で掲載した「どこでおひるねしようかな」は、森の中で動物たちがお昼寝場所を探してまわる可愛らしいお話です。動物の大きさによって文字のサイズが変わるなど、細かい工夫もされていて、読んでいて楽しくなる一冊です。娘もお気に入り。

最後はみんな最高のお昼寝場所を見つけ、気持ちよく眠りにつきます。お昼寝前の読み聞かせなどにもよさそう(我が家はもう昼寝はしませんが)。

もう一冊「ねこどけい」をご紹介。

ねこどけい (こどものとも絵本)

ねこどけい (こどものとも絵本)

「はとどけい」から出てくる「はと」と遊びたくてちょっかい出しているうちに壊してしまったねこ。鳩時計を修理した時計屋さんが、ねこの家も作ってくれました。こうして「ねこどけい」ができたのです。

こちらの絵本は、個々のフレーズに気持ちの良い流れがあります。

そしてもう一冊。こちらは大人向けの詩集です。

いそがなくてもいいんだよ

いそがなくてもいいんだよ

絵本に出てくるフレーズが心地よく作者自体が気に入っていたので、ついついこの詩集を手にとりました。

普段、育児や仕事に追われる毎日で、なかなかゆったりした気分になることがない中、心を休ませてくれるような一冊だと思います。

たまには、作者で絵本を楽しんでみてはいかがでしょうか。親子の会話も広がりますよ。

病気の少年とそのお母さんから学んだこと

思ったこと 絵本

娘が図書館でたまたま手にした本の中に、心に響いた1冊がありました。

イルカにあいたい―難病の少年、正ちゃんの願い

イルカにあいたい―難病の少年、正ちゃんの願い

4歳で進行性の難病が発覚し、徐々に体も知能も衰えて、いずれは寝たきりになってしまう。すでに、小学校にあがったくらいのときには、お母さんとの意思疎通も難しくなりつつある、そんな少年の実話です。

少年のお母さんが彼の夢を叶えるべく、ボランティアの方々の力を借りて、イルカに会うための旅に出かけます。夢を叶えた正ちゃんの症状は、一時ではありながらも改善します。想像を遙かに超えた苦労や悩みを抱えているであろう少年のお母さんの、数々の思いが込められた1冊です。


娘は今4歳。主人公の正ちゃんが病気だと分かったのと同じ年齢です。

お話が少し難しいかもしれないよ、と前置きをして、読んであげました。

神妙な顔つきで一生懸命ストーリーを理解しようとする娘を見て、きっと色々と感じているのだろうなと思いました。

世の中には色々な人がいます。障害を持つ人、病気の人、お年寄り、赤ちゃん、元気な子供や大人。自分には必要のないものやサポートを必要とする人がいるということを、「特別」ではなくて「当たり前」のこととしてとらえられるようになって欲しいなと思うのです。


娘がどこまで深く理解したかは分かりません。でも、読んであげたあともしばらくは釘付けで、何度もページをめくり直していたところを見ると、何かを感じ取ったのではないかと思います。理解はできなくても感じることができるのが、絵本のいいところ。

そして、親である私もまた、この1冊から多くのことを学びました。

娘が今、元気よく成長していることも、自分が毎日仕事を楽しめることも、ついつい当たり前だと思ってしまいがちだけど、そうではなくて、もっと感謝の気持ちを持たなくてはいけませんね。

そして、もしかしたらいつの日か、私たち家族にも良からぬことが起こるかもしれない。でも、正ちゃんのお母さんのように、子供の前では気丈に振る舞い、小さくてもいいからたくさんの楽しい経験を積み重ねていけるよう、母親としても成長していきたいものです。

うまく言葉にできませんが、最高の育児書だなと感じた1冊でした。読んだあと、子供が一層いとおしくなります。

1学期を終えて

日記 保育園・幼稚園 思ったこと

先週、無事に幼稚園(認定こども園)の終業式を終えました。皆勤賞で1学期を乗り越えてくれた娘には感謝の気持ちでいっぱいです。

慣れない環境の中、本当によく頑張ったと思います。

急に昼寝がなくなり、体力勝負の3ヶ月になりました。また、幼稚園児(預かり保育なしで帰宅するいわゆる1号認定児)と自分(夜まで預かってもらう2号認定児)との環境の違いにも気がつき、一時期は、他の子と同様に早く迎えに来て欲しいと言って泣きました。

親としても、最初のうちは慣れることに必死でした。

元々が幼稚園型のこども園ということもあってか、幼稚園時間の過ごし方は、働く親、そうでない親、全く同じ扱いです。行事あり、面談あり、係あり。

このことを良いと思うか悪いと思うかは、人それぞれでしょう。

私としては、大変でもあるし会社にも迷惑をかけているのは間違いないのですが、この環境が気に入っています。

基本的に仕事が好きなので、ある程度の強制力がないと、ついつい子どものことは園任せになりがちに。どれだけ意識していても、受け入れ体制があれば、やはりそこに甘えてしまうものです。それを保育園時代の3年間で痛感していたので、今くらいの強制力の方がバランスが取れていると感じます。

そして、親の出番が増える分、1人ではこなしきれない。行事、面談、係、そして毎日の送り迎え、それぞれ夫と協力し、分担して挑んでいます。

そんなこんなで迎えた夏休み。

『夏休みは44個もお休みの日があるんだって』

担任の先生に教えてもらったことを、娘は私にそのまま伝えてくれました。そうか、44個か。数えてみたところ、終業式から始業式までは確かに44日ある。44日間、お母さんと一緒にのんびり過ごす子どもがいる中で、娘の最大連休は4日程度。

娘なりに状況を判断し、幼稚園(のクラス)には行かないけれど、預かり保育のための園舎には登園することを理解してくれています(幼稚園のクラスと過ごすスペースが分かれています)。

連休の数、親と過ごす時間、みなそれぞれに違うけれど、我が家なりの楽しみ方で、娘に充実した夏休みを過ごしてもらいたいなと思います。

時短調理の工夫

家事 料理

娘がこども園に通うようになり早くも2ヶ月が過ぎました。

昼寝がなくなったことで、夜の寝かしつけは格段に楽になったのですが、その一方で、体調管理の意味も込めて、できるだけ早めに寝かせるように気をつけています。

約2時間で、ご飯を作り、食べ(食べさせ)、お風呂に入って、寝る支度をし、ベッドまで連れて行きます。ご飯を作る以外の家事は全部後回し。

スムーズに事を進めるためには、ご飯の支度を20分ほどで済ませないといけない!盛り付けと配膳だけでも5分くらいはかかるので、残り15分。一瞬たりとも気が抜けない。

15分でまともな調理なんてできるわけもなく、おかずはできるだけ土日に作ってストックしています。しかし残念ながら、娘のおかわり攻撃により、このストックも週の半ばにはなくなってしまう。。あとは、娘が寝た後に翌日分のおかずを作ったり、ときにはお総菜を買ってきたりして乗り切っています。

平日に調理するにしても土日や平日の夜に作るとしても、できれば時間はかけたくない。そこでこの数ヶ月、時短調理の工夫をあれこれとしてきました。

その一部をご紹介します。

主に参考にしているのはこちらとクックパッド。

週末たった40分の下準備でOK!  毎日10分で晩ごはん

週末たった40分の下準備でOK! 毎日10分で晩ごはん

40分での準備も、10分での当日調理も、よほどの慣れがないとできない気はしますが(私は全くできず・・)、色々と参考になる点も多いです。献立を決めてすべて同じように準備しているわけではなく、レシピ単位で参考にしています。

クックパッドには、『常備菜』や『作り置き』、『保存』などのキーワードを入れると、作り置きしやすいレシピが出てきます。ただしクックパッドの場合、保存可能な期間や保存方法など、投稿者の感覚で記載されていることがほとんどなので、本当に大丈夫かは自分で判断した方がいいかもしれません。

例えば、よく使うのがこちら。

cookpad.com

週末に作って冷凍しておきます。味が濃いめなので、少なめの水で煮た野菜の中に直接このそぼろを入れ、片栗粉でとろみを出せばあんかけのできあがり。

さて、ここで問題になるのは野菜です。

調理で手間がかかると言えば、野菜を洗う、そして切る作業。

そぼろを作って準備しておいたところで、ニンジン、里芋、大根、タマネギ・・・・・、野菜の泥を落として洗って切って、、、なんて作業をしていたら、あっという間に時間が経つものです。

そこで最近活用しているのが、カット野菜の宅配サービス。イエコックというこのサービスは、もはや救世主!!

新鮮なカット野菜の宅配・通販ならイエコック

実は食材にはちょっとしたこだわりがあり、娘が3歳半になるくらいまでは、野菜は泥付き無農薬のものを中心に食べさせてきました。主にらでぃっしゅぼーやなどの宅配サービスを使っていたのですが、フリーランス卒業とともにこちらも卒業。

時間的な制約が増えたので、家にいる時間はできるだけ娘と向き合えるよう、家事を徹底的に簡略化しました。そのとき見つけたのがイエコック。カット野菜、しかも、生かスチームかを選べます。これ、本当に便利です。

特に里芋、ゴボウ、長いも、カボチャなどは、自分でカットするより格段に早い!

スチームされた里芋とニンジンの封を切って鍋にいれ、ひたひたの水を足したら先ほどの冷凍そぼろを追加。火にかけて片栗粉でとろみを付ける、ここまでほんの数分です。

生のゴボウとニンジンをフライパンで炒めてきんぴらにするのも簡単。

野菜の種類もそれなりに充実しており、産地などもきちんと明記されています。カットの方法(切り方や大きさ)も選べます。おまかせパックだと、何種類かの野菜がセットになって毎週指定した曜日に届きます。おまかせパックの中身を変更することも可能です。

配送はクロネコヤマトのクール便なので、時間指定もできて受け取りやすい。ここがコープなどの専用トラックによる宅配サービスとの違いですね。

もちろん、普通に野菜を買うことを考えたら割高感は否めませんが、時短調理のためには欠かせないサービスです。


しかし、救世主の出現をもってしても現実はそう甘くなく、やはりごはんの支度は大変。週末を楽しく遊んで過ごしてしまったあとの1週間は、毎晩が戦いです(今週がその状態)。これからも、頼れるものには頼り、ほどよく手抜きをして、毎日笑顔でいられるように頑張っていきたいものです。

育児における「立ち直る力」

思ったこと 育児

Facebookのシェリル・サンドバーグCOOが、カリフォルニア大学の卒業式で語ったという、夫の死から得た立ち直るために避けるべきことに、強く共感しました。

www.buzzfeed.com

最愛の人を突然失うその悲しみを、幸いにも私はまだ知りません。その悲しみに比べたら、ほんの小さな小さなものですが、私にも去年『立ち直る』ことに苦戦したあるひとつの出来事がありました。

詳細は割愛しますが、きっかけは娘の怪我。運悪く夫は出張で不在、救急車を呼びどうにか対処したものの、医師のちょっとした心無い一言で気持ちが大きく崩れました。

仕事が手につかなくなり、ふとすると自分を責めている。ごめんね、ごめんねという私の気持ちは娘に伝播し、娘もまた自分が不幸だと思い込んでしまっていたと思うのです。

実際には、怪我はそれほど大きなものではなく、誰が悪かったわけでもない。

でも、一度歯車が噛み合わなくなると、気持ちの落としどころが見つからなくなりどんどん負の連鎖が始まりました。

冒頭で紹介した記事に、悲しみから立ち直ろうとするとき避けるべき3つの『P』が紹介されていました。

「自分のせいだと思うこと(Personalization)」
「人生全てに影響すると思ってしまうこと( Pervasiveness)」
「永遠に続くと思うこと(Permanence)」

最愛の人の死からも立ち直る力。全米トップエリートがバークレーの卒業式で語ったこと

これを読んだとき、私と娘が負のループに陥った原因もここにあったのだと思いました。

私は自分を責めました。娘は勝手に転倒しただけですが、それでも色々と理由を探しては自分のせいだと思ってしまっていました。病院でひとつの判断を求められた時、選んだ道が間違っていたのではないかという思いから解放されずにいました。

その自分の判断のせいで、娘の人生を負の方向に大きく引っ張ってしまったという思考に陥りました。

そして始まった負のループ。終わりがないように思いました。急に始まった保育園での大泣き、3歳半を過ぎて戻ってきた夜泣きや後追いのような状況。私がトイレに行くだけで涙をボロボロこぼして泣く娘。

私が落ち込めば娘はより不安定になり、さらに育児のストレスも増える。その状況にイライラし自己嫌悪。育児における典型的な負のループです。

立ち直るにいたったきっかけは、人と話すことでした。話して、話して、話して、少しずつ気持ちが整理できました。3つの『P』が少しずつ解消していったのです。

もちろん、シェリル・サンドバーグ氏の悲しみに比べたら本当にちっぽけな話です。

でも、立ち直るために避けるべき3つの『P』は、悲しみの大きさに関係なく有効でしょう。そして、悲しみ以外の負の感情にも有効だと思うのです。

きれい事だけではやっていけないのが育児。時には子供相手に声を荒げてしまうこともあります。そして大抵は、あとから自己嫌悪に陥るのです。でも、自分だけが悪いわけではない。環境の影響もあるかもしれないし、子供にだって悪いところがあったかもしれない。そう思ったら、少しは気楽になるものです(Personalization)。

子供と向きあっていくということは、決断の連続です。「母乳かミルクか?」に始まり、「離乳食はいつから?」「保育園には預ける?」「習いごとはどうしよう?」「公立?私立?」選択と決断は、いつまでも続きます。

選択を間違ったかもしれないと思ったとしても、その選択が、子供の人生すべてを決めてしまうわけでは決してないのです。間違えたかどうかを問うよりも、自分と子供が選んだ道を確実に歩んでいきたいものです(Pervasiveness)

そして最後は何事も永遠には続かないということ。夜中の授乳や夜泣き、正直言って眠いです。イヤイヤ期、正直言って辛いです。でも、子供は成長していきます。育児の課題は次から次へと押し寄せてきますが、解決策を見つける前に、子供がその問題から卒業してくれることも少なくありません(Permanence)。

こうやって考えてみると、「悲しみ」という感情に限らず、育児における負の感情から立ち直るために、この3つの『P』を意識することは本当に大事な気がします。

まだまだ、育児歴4年。これから娘は精神的にも大きく成長し、より難しい問題にぶつかっていくでしょう。

でも、お互いが不必要に苦しまないように、3つの『P』を意識していきたものです。